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ラカンを誤読する

ラカンが「女は存在しない」と言うのは、「女は男にとって異質で共通項がないので、もはや他者ですらなく不在と同じである」ということか?

また、「性的関係は不可能である」と彼が言うのは、「性的関係は非日常的な行為なので、もはや何もしていないのと同じだ」ということなのか?

 

以上は『テレヴィジオン』(講談社学術文庫)を読んでの感想だが、正確に読める人など僅かだろうから、誤読との謗りを怖れず書き綴らせていただいた。

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