最近の記事

静かな部屋

 君を初めてみたのはホームセンターのペットコーナーでした。   ミルクを亡くして、悲しくて毎日ペットコーナーに行っていた僕は、君を良く見ていましたね。   ダウンを着てたのでまだ寒く、3月頃だったと思います。   最初は飼うつもりなんかなくて、小さい子がいるなと思っただけでした。   君は変わっていて、水を飲むのがとても下手で前歯を叩き付けるようにしていたのを憶えています。  毎日見に来ていた僕を見つけて、君はゲージのすぐ側まで来ていましたね。  普通の子は奥に隠れてしまう

    • チロちゃん

      今朝チロちゃんが虹の橋を渡りました。  一昨日までは元気で、 昨日の夜元気がなかったので、今朝病院につれて行こうとしてました。  病院が開くのは9時でしたが、あまりに鳴くので抱き上げてお腹を擦ってあげてました。 8時頃でした、  抱き上げてから、少し経つと、最後に僕をみたような仕草をして、腕の中で動かなくなりました。  あまりに急で、ずっと僕を呼んでたために鳴いてたような気もします。  お腹が膨れてて、多分腸閉塞かなにかだと思います。きっと苦しかったでしょう。 最後

      • 街が寂しくなっちゃう話

        お散歩が好きだ。 特に都会を歩くのが好きで、ウィンドウショッピングが好きだ。 素敵なお店がいっぱいあって、商品を買うと、その素敵な空気まで一緒に持ってこれると思ってついつい余計なものまで買っちゃう。 でも、最近お店がどんどん減っている、少し前、立川のTSUTAYAがつぶれてからもテナントは入っていないし、オリオン書房も空きっぱなし。 Amazonで買うのは便利で翌日届けていただける。 でも、その便利さと引き換えに多くの素敵なお店が消えて行ってしまっている気がする。 僕

        • アパートの話

          こんにちは、アパートさん。 僕がここに来てから随分経ちましたね。 小さなお魚が入った瓶を抱えた僕を、貴方は優しく守ってくれました。 ここで色んな事な事がありましたね。 まーと名付けた魚(ベタ)が死んでしまって一日中泣いたことも、それからま行で始まる魚を飼いつづけて、ミーとムーの子供、ミムーが死んでしまったとき、僕から何も出なくなって、魚を飼うのを辞めてしまいましたね。 あの時、悲しむ事が出来なくなった僕は、もう生き物を飼う資格が無くなってしまったと思ったからです。 仕

        静かな部屋

          労基申告 体験記

          単純に労基に相談してからの日付の流れを知りたい人がいらっしゃると思うので、先に日程を出しておきます。 労基が関わった所は太字にしてあります。 まずはネットでの情報をここで否定しておきます。 ①まず労働基準監督官が残業代とか計算して調べてくれることは無いです。 賃金台帳とか見る事はあっても「いくら払いなさい」という指導ではありません。 これは労働ですので、きちんと払いなさい。という感じで計算は会社がします。 ②申告したら、いきなり会社に突撃、調査はしません、稀です。会社に情報

          労基申告 体験記

          4月12日 労基へ

          俺は怒りに震えていた。 怒髪天を突き、拳は震えていた。 「奴らブラック企業を許すわけには行かない!」 小さくつぶやくと、俺は足早に労基署へ向かった。。。。。 。。。。。。 。。 なんて書くと格好いいんだけど、ごめんお金です。マネー。 少し前にいろんな女性と会う機会があって、そこで会う女性全てが年収を気になされてね。まあ僕の年収は300ちょい、貯金もあまりない。 そりゃ、女性の気持ちも分かるよ安定した生活したいだろうしさ、でも、ほら年収370位なんだよ中央値って、年収500より

          4月12日 労基へ

          労働専門弁護士へ

          色々調べているうちに労働関係のブログを書かれている弁護士が見つかった。 どうやら労働問題専門家らしい。この先生に相談して任せてみることに決めた。 そこで事務所に少し早めに着き、少し待つと小柄な眼鏡を掛けた30か40歳前後の男性が入って名刺を渡してくれた。少し神経質そうだ。 30分しかない、そう思うと僕は資料を出しながら説明をしようとする。 まず、就業規則では。。とそこで、先生が僕の言葉を遮るように手を挙げる。 「待って!で、いつから雇われたのか、そこから」 僕はその先生

          労働専門弁護士へ

          仮眠時間と休憩時間の区分を考えてみた

          4月14日、会社に請求書を送りました。 雛形は無かったので、ネットから残業手当請求の雛形を少し変えて、仮眠時間にし、〇〇万円を1週間以内に支払ってくださいと請求しました。 その後会社から話し合いがしたいと、手紙が来ました。内容としては「あなたは大星ビル管事件を言いますが、労働を否定されたビル代行事件などもあります、調査して話し合いの場を設けたい」 との事でした。 さて、会社との話し合いの前に少し簡単に、自分が考える今回の件の正当性を主張したい。 これ長くなるので、仮眠時間

          仮眠時間と休憩時間の区分を考えてみた

          5月7日 会社と社会保険労務士との話し合い

          さて社会保険労務士と会社との対決です。 僕は調べに調べた資料を持ち、慣れないスーツを着て会社に向かう。 そこに居たのはお洒落で高そうなスーツを着た専務でした。髪はキレイに撫で付けられ50代に見えます。 そこでしばらく待つと、社会保険労務士が来ました。小太りで眼鏡をかけてます。 まず僕は専務に退職届を出しました。すると横からその社会保険労務士がひったくって、僕の退職届を読み始めました。 「なぜ貴方がみるのだ関係ないだろ」と言いました。退職届は会社との関係です。 でも見るのを

          5月7日 会社と社会保険労務士との話し合い

          5月14日

          会社より連絡がありました。 「弁護士をつけました、今後この話は弁護士を通してください」 とメールできました。 話し合いから丁度1週間後の金曜日の16時でした。 目一杯の日にち、目一杯の時間で不誠実さを感じました。 とりあえず翌日は土日で動きが封じられた形です。そして月曜日は丸一日仕事でした。 土日祝日だけが休みの、今の仕事を初めていたら何も出来なかったかも知れません。 そこで心を決めました。これまでは相手からのボールを待ってましたが、もう待たなくて良いのです。行動あるのみ

          5月14日

          5月16日

          労基に再度行きました。 前回対応してくれた人は居ませんでした。 労働局に異動になったらしいのです。 労基は相変わらず、色んな国の言葉が飛び交い、興奮して怒鳴る人とかいっぱい居ました。 しばらく待つと前回とは違い60代位の眼鏡のおじさんが対応してくれました。 賃金台帳やら就業規則を見せたあと、同じ流れになりました。 「これは休憩ではなく労働ですね、でもまずは当人で請求を。。」少し歯切れが悪く言いづらそうです。 「いや、もう請求はしました」 「あ、そうなんだ」少し驚いたよう

          5月20日から24日 対弁護士

          この日、会社側の弁護士から内容証明が届きました。貴方に会社の見解を述べたいので、つきましては弁護士会館まで5月26日に足を運んでください。 との事でした。 端的に言えば、日付を指定してこっちに来いと言うのです。 はっきり言って頭にきました。 法律は知っているのかも知れないがマナーは知らないようでした。(後に法律もよく知らないのでは?と感じました) はっきり言って、弁護士だろうが社長だろうが、会社の出す見解とやらに意味はありません。 労基か裁判所等の客観的な第三者が判断す

          5月20日から24日 対弁護士

          5月28日 労基H様より連絡

          労基の申告監督H様より連絡が来ました。 僕は他のブログで、「申告監督になりました〇〇です、これより調査します」みたいの読んでいたのでのですが、違いました。 もうすでに会社を呼出していて、事後報告でした。 そして言われました「22時から23時まで深夜手当が出てないので、その部分について是正勧告しました」 それは当然でした。そしてH様は続けました。「深夜起きて対処した時間はどの程度ですか?」 「1年に2、3回程度です」 「それじゃその時間は労働と認めるのは難しいです」 「そんな

          5月28日 労基H様より連絡

          同僚Mに動いてもらう

          そして翌週月曜、僕は新しい職場で仕事をしていたので、身動が取れませんでした。 それで僕に賛同してくれていた、元同僚に動いてもらうことにしました。 まず、業務委託仕様書や明細、契約書を持ち、僕の作った不服申立書(H様用)それと労働基準監督局が出している小冊子をもって、H様の元へ。 するとやはり流れは、まずは会社に請求してください。と言われたそうです。 それで、小冊子と不服申立。不服申立は「これは裁判ですから行政とは違います」 と言われて、納得してさがったそうです。 僕は一瞬

          同僚Mに動いてもらう

          7月10日から13

          とりあえず、この日、深夜手当分が振り込まれました。 でも本丸は〇〇時間の仮眠時間です。 そして弁護士から文書が届きました。 要約すると。 ①2年間の間にあなたの緊急対応はなかった。 ②16時間の労働契約書にサインしたのだから、貴方に請求権はない。 ③そうだとしても、深夜手当は外せないので3分の1支払います。 とりあえず、1と2の反論は簡単でした。 ①私の時にも、他の人と同様に緊急対応はあった。 それに大星ビル管事件のその必要が皆無とは皆無であった事ではなく、皆無である状

          7月10日から13

          7月15日から16

          平日なので朝から働いておりました。 転職というのはメリットもあるがデメリットもあります。 メリットは目に見えて待遇が良くなることです。条件は募集広告に書いていますから。 そしてデメリットは目に見えない事で大抵の場合大きいです。 例えば上司が嫌なヤツだとか 同僚が陰口ばかりとか 体力的に辛い、精神的に辛い等です。 そういうのは募集広告には書いてません。 「給与25万〜ただし上司の嫌がらせあります」 などと書いてくれればそこの職場を避けることが出来るのに。。 話が逸れました。

          7月15日から16