5月16日

労基に再度行きました。
前回対応してくれた人は居ませんでした。
労働局に異動になったらしいのです。

労基は相変わらず、色んな国の言葉が飛び交い、興奮して怒鳴る人とかいっぱい居ました。

しばらく待つと前回とは違い60代位の眼鏡のおじさんが対応してくれました。
賃金台帳やら就業規則を見せたあと、同じ流れになりました。

「これは休憩ではなく労働ですね、でもまずは当人で請求を。。」少し歯切れが悪く言いづらそうです。
「いや、もう請求はしました」
「あ、そうなんだ」少し驚いたようでした。
「では会社からの返事を見せてください」

そこで僕は期限はとっくに過ぎていること、会社からの最後の返事は「弁護士をつけました」で誠意が無いことを説明しました。

「なるほど、なら申告しましょう」となり、そこで申告書類を書きました。
何月何日に会社に請求したのか?とか会社の返事は?とか会社の返事のコピーをください、給与明細のコピーをくださいと、色々コピーされました。
もし、これをお読みになっている方で労基に行くのであれば、給与明細、就業規則、賃金規定、タイムカード、労働契約書など、証拠書類が他にあればそれも持って行くと良いかも知れません。

ただここで僕はミスをします。
僕は某ビルから会社への業務委託契約書など持って行ってたのですが、それを受け取ってくれなかったのです。
「持って来てもらって申し訳ないけど、こういうのはこっちで調査するから」

僕はよく聞く労働基準監督署に申告すると、数名の人間が会社に臨検に行くと勝手に思い込んでいたので、安心して。
「わかりました」と素直に下げてしまいました。
調査するとなれば当然偉い労基の人が会社に突撃して調査してくれると思い込んでいたのです。これが後に痛恨のミスになります。
どうか、他の方に知ってもらいたい。

労基の調査はまずは会社の偉い人を呼出して賃金台帳などの書面調査、そして調査を命じます。

よく聞かれる臨検とか、すぐに行われないのです。

この日は色々とコピーされ、申告書面を書いて終わりました。
一時間位でしたがこれで会社も重く見るだろうと思い込んでいた僕は高田馬場でラーメンを食べて帰りました。

次回へ続く

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