同僚Mに動いてもらう

そして翌週月曜、僕は新しい職場で仕事をしていたので、身動が取れませんでした。
それで僕に賛同してくれていた、元同僚に動いてもらうことにしました。

まず、業務委託仕様書や明細、契約書を持ち、僕の作った不服申立書(H様用)それと労働基準監督局が出している小冊子をもって、H様の元へ。
するとやはり流れは、まずは会社に請求してください。と言われたそうです。

それで、小冊子と不服申立。不服申立は「これは裁判ですから行政とは違います」
と言われて、納得してさがったそうです。
僕は一瞬「いや!小冊子も仮眠時間の区分表も労基を管轄している労働局がだしてるんだから、行政だろ!そして行政官、公務員は法には逆らえないの!」って言おうと思いましたがグッとこらえました。
同僚に言っても仕方ないし、そこの雰囲気もあっただろうし。。
そこで九段下にある労働局に行ってほしいとお願いしました。

「いや俺のことでもないのに俺が行くのは・・」と同僚はやたら躊躇しましたが。

「お前のことでもある」と言って通しました。いやこれは本当。だって同僚もお金をもらうのですから、これは正論のはずです。

そこで九段下に行くと「とりあえず調査をお願いしたH様の判断はただしい、もう電話するなとか、認められませんと言ったのは言葉足らずだったと思います、今の段階ではわからない、調査の結果を見てきめます、当然H様だけではなく、上司も見て決めますので」
と、一時間に渡って説得されたそうです。

その後僕は同僚の内容証明を書いて、会社に送信してあげました。

続く

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