マガジン

  • S!PPO~活動の記録~

    • 61本

    S!PPO活動の記録。 理論、実験、開発、実装など しっぽポータル↓ https://www.techreate.org/

  • しっぽ~ほっと一息~

    • 36本

    S!PPOのメンバーの日常ブログです(*^^*) しっぽポータル↓ https://www.techreate.org/

最近の記事

いまさらControlNetを軽く読んでみる

Stable Diffusionなどのモデルに空間的な制約を付けられるという技術らしい。 例えば、人間の姿勢をキーポイントで取得すると、そのキーポイントに従った格好の人の画像を生成できるようだ。 fine tuningの手法などいくつかやり方がいくつか考えられるが、Stable Diffusionの重みはフリーズする。さらに、エンコーディングレイヤートレーニング可能なコピーを作成する。 このコピーはオリジナルのフリーズされた重みとはゼロコンボリューションでつながっている。

    • リーダとマネージャ

      今、自分が所属している会社には、リーダがメンバーをマネージしている。しかし、リーダの仕事をしてきて一年ほどたつが、リーダとマネージャには違いがあるのではないか、ということをなんとなく感じている。 マネージャーは、仕事が納期までに間に合うようにマネージメントする。 しかし、一方で何か新しい方針を提示したりするのはマネージメントの仕事ではないのだろうと思う。Directionは含まれない。 一方でリーダの仕事はDirectionが含まれる気がするのだ。リーダはチームをリードす

      • 赤ちゃんから学ぶコミュニケーションの基本

        一歳と数カ月になる娘のコミュニケーションの取り方を見ていると、コミュニケーションの基本的なコンポーネントが見えてくるような気がする。 娘を観察した結果、機能的にコミュニケーションで大事なことは以下の要素だと思う。 1. 喜怒哀楽を(顔や声)で伝えること 2. yes/noを伝えること 3. 何が欲しいかを伝えること 最近「3.」に加えて「2.」ができるようになり、コミュニケーションが非常にスムーズにできるようになったような気がする。 英語に例えて考えても、ThisとYe

        • 休日の昼寝の価値

          もう少し若いころは休日一日ごろごろしてしまって、日がくれたときにはなんだかもったいない休日を過ごしてしまったな、と感じていました。 最近、仕事が忙しくなり、さらに娘も生まれて忙しい日々を過ごすようになりました。そのような日々が続いている中で、久しぶりに休日昼寝をしました。 全然もったいないことをしたなどとは思わず、むしろ休めて良かったと思いました。「休む」ことの大事さを忙しい日々を過ごしていると実感します。 もったいないではなく「休む」価値にちゃんと目を向けようという学

        いまさらControlNetを軽く読んでみる

        マガジン

        • S!PPO~活動の記録~
          61本
        • しっぽ~ほっと一息~
          36本

        記事

          パパ、一歳になる

          つい先日、娘が一歳になった。同時にパパも一歳になった。 パパという役割を一年間行ってきた感想を少しばかり書いてみようと思う。 「パパ」というのは、生物学的に親を示す場合と、子供の面倒を見る「親」という役割としての「パパ」という意味が存在する。 生物学的な親であるというのは娘の眉毛などのパーツにありありと見ることができる。そのような存在がいることは単純に間隔として不思議だ。 役割としての「パパ」 役割としての「パパ」と書くと、お前は親というものを「役割」として見ている

          パパ、一歳になる

          現場にこそデザインが求められる

          デザインが求められる場所先日、妻がデザイン思考を行う大学院を卒業した。 その際に、妻のグループが実施した研究や他のグループの研究を聞いた。 そこで、思ったことがある。 デザインは、現場 でこそ必要である。 自分はデザインに関しては素人だが、素人目線で見たデザインの必要性を記載してみる。 日々やっていることがデザイン私が普段、会社で感じている課題の多くと、発表には近い部分がたくさんあった。 例えば、発表の中には、オンラインの場で人と人とのつながりをつくるためにはどうした

          現場にこそデザインが求められる

          転職するということをオープンに言えるように

          転職者は裏切りものか!?転職を希望したり、転職活動をしている際、「転職を希望している」ということは現在いる企業に対しては秘密にするのが普通なのではないかと思います。 それは、給与面で昇給・昇格が不利になったり、場合によっては現在している仕事を外されるリスクがあるからでしょう。 場合によっては、裏から手を回されて転職を妨害されるケースもあるかもしれません。 他にも、もし家庭での事情や良い企業が見つからないという理由で転職を辞めた場合不利に働く可能性があります。 しかし、

          転職するということをオープンに言えるように

          「ゆとり」の重要性

          新しいことにチャレンジしやすいときはどうゆうときなのだろうか。 一つには「ゆとり」がある時であろう。 ゆとりの種類 ゆとりがないときというのはどういうときか考えてみると少し面白い。時間的にゆとりがある、というのと身体的にゆとりがある時と、心理的にゆとりがあるのはまた違うように思う。 おそらく心理的にゆとりがある場合に、新しいチャレンジをするということがやりやすいのだろうと思う。 時間的ゆとりに関する考察 時間的なゆとりがないときは、心理的にゆとりがなくなる傾向が強

          「ゆとり」の重要性

          好きなことを仕事にすること

          好きなことを仕事にすると、好きでなくなるからやめておいたほうが良いという話がある。 自分はあまり最近までその考え方がよく分からなかった。でも最近かなり忙しくなりその原因が何となくわかった気がする。 良くあると思われるであろう話として、お金をもらうことで好きでなくなる、というものである。心理学でも元々好きでやっていた行動に対して、行動をしたらおやつを上げるようにした後、お菓子を上げるのをやめたら、もともとしていた行動をやらなくなったという話がある。 内的動機づけ、外的動機

          好きなことを仕事にすること

          自分に期待し、信じる

          今手掛けている大事なプロジェクトのコンセプトが1年半やってようやくわかってきた。 そのコンセプトのコアは、おそらく皆がもっている、あるいは持っていてかつて捨ててしまっただろうことだ。 「自分は特別だ、特別でありたい」という感情・欲求である。 年齢を重ねると、この感覚が失われていくようだ。自分に期待したりしなくなる。 一見、自分は特別でありたい、と感じることは痛いことのように感じる。 確かに、自分は特別だと感じて、何の努力もしないというのはあまり良くないことだともう。

          自分に期待し、信じる

          「遊び」は子どもだけのものか

          個人的に「遊び」というのは、ものすごくパワーを秘めていると思います。基本的に遊びは楽しいです。 そして、子どもの頃は遊びの中で様々なことを学習しました。単純に、コマを回す、竹馬に乗る、といったことからゲームをするといったことまで様々あます。 しかし、遊びには子どものイメージがあります。大人でも遊びながら学習することはできないのでしょうか。 最近、ゲームデザインバイブルという本を読んでいます。その中で「遊び」とは何か、について触れられています。 本の中でGeorge S

          「遊び」は子どもだけのものか

          フラットな世界にはもう飽きた

          今日久しぶりに友達と会った。お互いリモートワーク。その中で「リモートワークだとめっちゃ目を酷使するよね」という話が出た。 特にその友達は一人暮らしであったために、仕事では画面を見て、プライベートでもオンラインショッピング・Youtube・SNSなど画面を見ることが多すぎる。 そのような話をしている中で、リモート環境を少しでも良くするために観葉植物を買ったという話をした。観葉植物はウンベラータというもので家の一区画を占拠している。 この会話から、思ったことがある。 それ

          フラットな世界にはもう飽きた

          読譜訓練アプリの開発#2(ファーストプロトタイプ)

          前回の続きです。今回は完成度は低いけど一旦動くようになったもについて説明します。 さて、あれから2週間たってしまいましたが、大体の作業は1~2日程度で終了しましたが、一部実装をさぼっていた機能があったので続きを書くのが今日になってしまいました。 アプリの動作さて、出来たアプリの流れはこうです。 1. 画面に楽譜(単音)が表示されます。 2. 表示された音をピアノ等で弾きます。 3. 当たっていれば、次の楽譜が出てきます。間違っていた場合は間違ったと表示されるので、正解

          読譜訓練アプリの開発#2(ファーストプロトタイプ)

          読譜訓練アプリの開発

          こんにちは。プログラミングスキルは日常生活に役立てないともったいないです。 実は私ピアノを3歳のころからやっています。しかし、なんと楽譜を読むのがめちゃくちゃ遅いのです。。。今まで楽譜にカタカナをふって弾いていました。 弾いている曲は凄いのに、信じられないと先生からも言われたりします。 ということで、なんとか楽譜を早くよめるようになりたい。。。 そこで、そのような訓練をするプログラムを作ることにしました。 公文式の暗算みたいな感じでやろうかと思っています。 プロトタ

          読譜訓練アプリの開発

          我々は何を目指すのか

          私たちはS!PPOとして活動して2年以上たった。定例会も100回を超えた。そんな中、ゆるく、今後の自分達の夢について最近話をしていたりする。 話した結果として自分の頭の中になんとなくあったものを絵にしてみた。画伯(笑)なので伝わるかわからない。でも、まぁ書いてみなければ始まらないので、書いてみた。(チームS!PPOでは一応ビジョン策定という役割をになっているらしいので、責務を全うした!) きっとこれから議論を重ねて中身も良くなるだろうし、デザイン勉強しているチームメンバー

          我々は何を目指すのか

          日常に変化を与えるIoT機器

          こんにちは。今まで日常に変化をちょっとした変化をもたらすメリットについて書いてきましたが、今日はそれをどんな装置で起こすか、といった装置を書いていきたいと思います。 「プログラマブルなIoT」です。 IoT機器の連携基盤IFTTT いろいろなサービス同士をつなげられます。あるサービスで何かが起こったときに、それをトリガーにして他のサービスを動かすという仕組みです。一部IoT装置自体の制御もできてgoogle homeなどに特定のキーワードを言うと、他のサービスを動かす、と

          日常に変化を与えるIoT機器