日常に変化を与えるIoT機器

こんにちは。今まで日常に変化をちょっとした変化をもたらすメリットについて書いてきましたが、今日はそれをどんな装置で起こすか、といった装置を書いていきたいと思います。

「プログラマブルなIoT」です。

IoT機器の連携基盤

IFTTT
いろいろなサービス同士をつなげられます。あるサービスで何かが起こったときに、それをトリガーにして他のサービスを動かすという仕組みです。一部IoT装置自体の制御もできてgoogle homeなどに特定のキーワードを言うと、他のサービスを動かす、といったことが出来ます。無料枠もあります。

Switch Bot Hub Mini
エアコンやテレビなどの赤外線のリモコンを学習して、スマホ等から操作できるようになるスマートリモコンです。赤外線リモコンのものならだいたいなんでもIoT機器に変えてしまいます。IFTTTを利用することでプログラムからもテレビやエアコンなども制御できるようになります。

定番IoT機器

スマートスピーカーGoogle Home/Google Nest
最近は、Google Nestと言うようですがスマートスピーカーです。pythonだとpychromecastというライブラリである程度は制御することが出来ます。また、先に書いたようにIFTTTを使うと、決まったフレーズを言うと、他サービスと連携できるようにすることができます。

ストリーミングデバイスGoogle Chromecast
テレビでYoutubeやNetflixなどを再生できるようにするChromecast。これもPythonのライブラリpychromecastを利用することで、ある程度プログラムから制御することはできます。(Netflixの再生などは無理だと思われる)


スマート照明Hue
スマート電球です。照明の色を青白い色からゆったりとした暖色系に変えたりすることが出来ます。また、フルカラーの照明は赤・緑・青といった様々な色に変えることが出来ます。pythonではphueというライブラリを使うことで照明をプログラムから制御できるようになります。

ネットワークカメラTapo
ネットワークごしにカメラの画像(動画)をリアルタイムに取得することが出来ます。pythonではopencvを使うことで簡単に利用できます。rtspのプロトコルが利用できれば、どんなネットワークカメラでも大丈夫そうですが、動かしたことがあるのは定番のTAPOです。

変わり種

Line Notification
IoT機器で何かを検知した時などにスマートフォンにメッセージを送るときに利用できます。webAPIを利用するのですが、IFTTTからお手軽に利用できたはずです。

NFCチップ
SUICAやPASUMOといった交通系電子マネーの中には薄いチップがついています。それらはかなり安く購入できて、しかも、スマートフォンで読み取り可能です(NFCがついているスマホであること前提です)。なので、NFCを読み取ると、他のIoT機器を動かす、なんてことができます。AndroidではNFC toolsというアプリ、iPhoneはデフォルトで入っているシュートカットというアプリを使うと、NFCを読み取るとhttp requestを投げるように設定できるので、ifttt等を利用すると他のIoT機器と連携可能です。

twelite
もう少し深く、加速度センサデータなども取りたい!という方はこちらがあります。無線通信の割に電池持ちがかなり良いです。pythonでもデータをparseするコードを書いてあげれば加速度データも受信することができます。他にも磁石スイッチを使ってドアが開閉した際に信号を受信することも可能です。

終わりに

私たちTeam-S!PPOはこれらのIoT機器を駆使して、より日常を楽しくなるような体験づくりをしています。

他にもこんなのあるよ!とか、これ面白そうだよ!といったことがあればコメントして頂けると嬉しいです。



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