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Vol1.【個人事業向け】ピアノ教室の生徒数を増やすには、最初に〇〇をすべし

こんにちは。はんぐりです。

今日のnoteは、私が最近趣味で始めている【個人事業の集客プロモーション】について語ります。要は自分でサービスや物を売るとき、どうやって広めていくの???という話ですね。

昨年の10月頃から、実は初心者ながらHPデザイン・SNS・ブログ活用など集客するためのプロモーションを考えています。

……といっても個人単位なので全て分かりきっているわけではありませんし、まだ検証途中です(汗)しかし広告代理店の仕事で得た学びを個人単位で応用しているので、プロモーションに興味がある方にはオススメしたい内容だな〜と思い書き始めました。

私の周りにもちらほらいるのですが、最近BASEや習い事など『自分でモノを売る・商売を始める』人って増えてきていませんか?

元々マーケティングに興味がある方なら勉強もそこそこ楽しいですが、実際蓋を開けると"良いものを作ってるのに買ってもらえない…''という考えで止まっている方が多い気がします。

2/17(水)は、モノでも体験でも個人事業で集客したい方が『最初に気をつけるべきこと』をお話しします。

これは何回かシリーズにする予定ですが、私が実践して良かった事、失敗も含めてお伝えしていきます。集客や販促に関して相談できず悩んでいる方は、参考にして頂けると嬉しいです><

ピアノ教室の集客について、考え始めた理由とは?


そもそも私がこの活動を始めた経緯について、少しお話しましょう。

小学校からの友達Aちゃんが、2020年4月からピアノ教室の先生になったよ〜という話は風の噂で耳にしていました。

たまにランチするぐらいの距離感でゆる〜く遊んでいたのですが、彼女から急に『広告系の仕事してるの?ピアノ教室のHPを作ったんだけど、全然検索しても出てこなくて…どうしてだろう😢とLINEが来たんです。

そんなことあるの?!と思ったのですが、とりあえず公式サイトの改善方法を探ってみることに。まずは現状を把握し始めたのですが、HPのサイト改善だけでなく【集客プロモーション】から考え直さないと、本来の目的である生徒数を増やすことはできないのでは??と気付きました。

せっかくやるなら、確実に成果まで繋げたい。こうしてピアノ教室の集客プロモーションをお手伝いすることにしました。

【現状の宣伝方法】
①公式サイト
②ブログ
③Instagram
④教室の前に置いてあるチラシ、看板

私が初めて関わった時に行っていた宣伝手法としては、主に上記4つ。ではその中で、地元(私含め田舎です)の集客として最も影響があったものはどれだと思いますか?




今いる生徒さんにピアノ教室を知るきっかけを聞いたところ、全員が口を揃えて『④看板・チラシを見て来た』と答えたそうです。

デジタル業界に染まっていた私にとって、それはもう衝撃で、自分の視野がいかに狭くなっていたか思い知らされました。


3C分析は、簡易的でも絶対にやるべし

このピアノ教室はキツい坂の上にあり、ネットで調べると駅周辺に多数同様の教室がありました。立地や競合状況が厳しく、更に"習い事"という商材は〈近くで通いたい〉というニーズが強い傾向も。

簡単な3C分析ですが、要はかなり状況が厳しいことが調べて分かりました。だからこそ教室から徒歩10分以内のザ・近所層が看板やチラシをたまたま見て、通い始めていたのです。

簡易的な3C分析でも、現状を知る分にはかなり効果的だな…と改めて実感しました。

◆今のお客様の流入元を特定
→看板やチラシ
◆購入や来店の背景を想像して、仮説立て
→デジタルに弱い層が多い?近隣の需要が高い?
◆市場・競合・自社の3軸で調べる
→Aさんのピアノ教室の強みが顕在化されておらず、本当に近隣の方しか集客できていない【課題】

今回は既にピアノ教室が始まっていたので、具体的な宣伝方法〜課題特定の流れで分析しました。やや順番違う気もしますが、要はこのピアノ教室が持つ集客の現状・課題を特定できればokかなと思います。

とにかく一番最初にやる事が困ったら、まずはcompany(自分)・customer(お客様)・competitor(競合)の3軸で現状を見直してみてください。

【おまけ】インサイトを考える…ってなに?

私の最初の失敗としては、当たり前のようにデジタルの販促方法で人が集まっていると過信していた事です。

チラシなんて集客に関係するのか?時代はsnsだろ!とか思っていた業界病の自分を後悔しています…笑

売りたい商材、環境、お客様像によってどんな手法をとるべきかは大きく変わります。そんな中で私は『顧客理解』をしなければ…と焦ってしまいました。

どこかで耳にしたことがある、スティーブ・ジョブズの名言。馬が主流だった時代において、車を見るまで人は『早く走りたい』というインサイトに気づかなかったという話です。

要は自分が欲しいもの、どんなピアノ教室に通いたいかというニーズさえも顧客はハッキリ認識しない事が多いです。なんとなくいいな……と思って、行動していた。この事実の裏側に隠れている気持ちを、私達マーケターはインサイトとして見つけなければいけないのです。

しかしこれは、マーケターだけに必要なことではありません。自分のデザインアイテムを売りたいクリエイター、新しく教室を開いた専門家など、個人事業主として集客したい人は全員考えて欲しい。

このお客様、なぜウチの商品を買って、選んでくれたんだろう…?

まずはここから、日々の日常の中で意識してみましょう。私も自分の行動が動いた瞬間は、逐一自分に問いかけています☺︎


長くなってしまいましたが、集客に課題を感じて何から始めれば良いかわからない…という方は、是非感想や質問などありましたらコメントお願いします。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
また次回、お会いしましょう。



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