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ヨイショ上手と褒め上手、何が違うの?

こんにちは。はんぐりです。

最近なんとなく褒め上手だねって言われることが増えたのですが、いやそんな事ないなぁとずっと引っかかってました。もしかして、ただヨイショが上手いだけの女なのでは…?とモヤモヤしていたのです。

新卒女子として参加する飲み会、初めて出会う人とのぎこちない会話、色んな場面においてなんとなく女の人の方が『人を褒める』機会って多い気がします。

場数を踏めば覚えるとは言いますが、結局どんな褒め方が"自分含めて"全員幸せなのかなぁ……と思っていました。だってヨイショってなんか疲れるし、ふとした瞬間に自分が惨めな気持ちになる時ありませんか?

2/12(金)は、みんなが幸せになるような褒め方について、私なりの考えをお聞きください。

ヨイショ・褒めるは何が違うの?

具体的なシーンに落としてみましょう。どちらがヨイショで、どちらが褒め上手に聞こえますか?

〇〇さんって自分も忙しいのに、すごく丁寧に周りに教えてくださいますよね。本当に尊敬してますし、私も見習いたいです!

〇〇さんってここまで本当に長期的に努力してこられたんですね。私にはそこまでの熱量で続けられるか不安です…さすがです!!


どうでしょう、なんとなく1個目の方が褒め上手で、2個目の方がヨイショに見えてきませんか?

これは本当に主観ですし、会話の流れや相手との関係値によっても変わってきますが、要は誉める時に『自分・他人の価値を下げることで、相手の優位性を上げる』手法をヨイショというのではないでしょうか。


"自分だったら自信ないですよ…"
"こんなの〇〇さんしかできません、さすがです!"

結局自分もしくは他の誰かを比較対象にして下げることで、暗黙的にでも相手を立てようとする。

というか、そもそもヨイショという言葉自体が上にあげるというニュアンスを含んでる時点で、他を下げて上に持ち上げる行為なのかもしれません。

でも誰かを下げるとちょっと嫌な聞こえ方になることも多いから、結局自分を下げてへりくだる事で、相手の優位性を示して讃えることなんだなぁと思いました。

謙虚とは違う、自分と相手のズレを利用していくことで良い気分にさせる。これを認識した瞬間、なんだか悲しい気持ちになってきました……

ヨイショから、褒め上手に変わるには

自分や他人を下げるな!!!


以上です。

要約したら、結局一言にまとまりました。相手のすごいと思う部分、個性、優しさ、それを素直に自分の本心として伝えればいいのです。

もちろんそんなこと思ってないけど相手を立てなきゃ…というシチュエーションは山ほどありますから、必ずしも本心でと伝えるというのは現実的ではないのかもしれません。

でもそんな時であれ、自分や他人を下げることでヨイショする理由にはならない気がしませんか?

私は私なりの美徳があるし、相手にも揺るぎない個性がある

それを認識して事実のみを伝え、少し言葉を変えて『ステキですね』と主観の感想風にアレンジするだけで良い気がします。

私自身あまり自分に自信がなくて、自分を下げるぐらいなら誰も傷つかないし迷惑かけないからいいか…と思ってしまいがちです。

でもだからこそ、自分のためにも言いたい。自分や他人を下げるな!!!自分を守れない人は、誰のことも守れないぞ!!!!

自分への戒めですが、皆様にも何か感じていただけたら嬉しいです。

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