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自分に余裕は無いけれど、まずは人に優しくしてみる

こんにちは。はんぐりです。

昨年から社会人になり、そろそろ1年が経とうとしています。今までずっと学生だった私にとって、社会人の自分はたったの1年間のみ。

少ししか経っていないはずなのに、学生の頃の気持ちを思い出そうとすればするほど『あれ?どんなだったっけ?』と想像できなくなってきました。

リモートで始まった新生活、今は毎日在宅勤務のため正直コミュニケーションはまあ希薄なものです。社会に出て仲良くなった同期もちらほらいますが、本来あるべき交流の幅は広げられなくなったなぁ…とぼやき。

元々人と関わる事が好きだったので、すごく良い機会を失っている気がして悲しいです。

しかしそんな環境の中でも、何人かの優しい方に助けられてなんとか生きてきました。仕事も出来る方で尊敬が止まらないのですが、1つの共通点として"自分に余裕が無くても優しくできる人"だったことに気付いたのです。


まずは与えよう、返報性の法則

私は昔から、この理論を割と信じて実戦しています(本当にしんどい時もありました汗)

自分がキツくともまずは人を助ける、教える、時間を割く。この初期投資をすることにより、あの時助けてもらったし…!という気持ちから未来の援助者が増えます。

全部やってあげたい、面倒を見るのが好きだ。このタイプの方は特に優しくて、私がいつも悩んでいる時にそっと話を聞いてくれる方もいました。

しかし優しすぎるが故に、自分の仕事が回らなかったり、頭を本気で悩ませてしまってつぶれてしまうことも…。自分を大切にする事も、また不可欠な要素です。

だからこそ、合理的・心理的理由のバランスをとりながら『まずは自分が与える』ことも必要だなと気付かされました。

与えられるのを待つだけでも、自分を酷使しすぎるのもNG。このバランスを取る事が、人生を楽に生きるコツかな〜と個人的に思っています。

未来の自分が困った時、助けてもらえるように
困ってる人の気持ちに、共感しながら

この2つの理由を織り交ぜながら、日々生きています。私も人脈は広がらなかったものの、限られた環境の中で助けて頂きながらここまで乗り切ってきました。

どんなに自分がきつくても助けてくれる方でしたが、自分自身がしんどい時はHELPを出せる人で、そんな部分がカッコ良いなと思っています。それは私のためでもあり、あの方自身のためでもあるはずだから。

少しでも繋がった縁を、これからもゆっくり細長く、大切にしていきましょう。


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