なぎ

学ぶ意欲

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最近の記事

特技

『お金』 母親が言う、「あんたって本当にすごいよね。」言葉としては褒められているのだが、あまり褒められている気がしない。 お金から自由になりたくてお金の勉強をした。日本ではまだお金は汚いものとされているかもしれないが、時代は変わり続けている。銀行に預けておけば老後が安泰だった時代は終わった。これからはお金と真摯に向き合わなくてはいけない。 祖母の相続、父親の退職、年金受給、この辺りが一気に始まる家庭は少なくないだろう。我が家も例外ではなく、このビッグイベントを機に母親が

    • 趣味

      『承認欲求』 私のことを知っている人に聞くと10人中10人が好奇心旺盛、趣味が多いだと言うだろう。実際、自分でも多趣味だと思っていたし好奇心は人一倍強い方だと言う自負があった。コロナが流行るまでは。 誰もが感じているだろう、人とのつながりの減少。こんなに人とのつながりが重要だと感じる期間はもう私たちが生きている時代には訪れないだろう。例に漏れず私もその一員だ。 日本全国制覇、海外フラフラ歩きなどやりたいことはやってきたし楽しんできた。だがコロナが流行して何もやりたくなく

      • 家族

        『テレビ電話』 便利なもの。そんな認識でしかなかった。 物心ついたときからそばにいてくれて、安心を与えてくれて、空腹を満たしてくれる。ときにはお金を与えてくれたりもする。 5月の第2日曜日、6月の第3日曜日、なんとなく世間のニュースに合わせて祝ったりするけれど当たり前だった。いることが、そして自分によくしてくれることが。 就職をして実家を離れる。それでも関係は変わらない。連絡は月に1回も取らないしたまに地元に帰れば、米をもらいに寄っていた。 日本を2年離れることが決

        • ボランティア

          『成長』 「みんな幸せそうだな。」 念願だった海外での生活が始まった。途上国で困っている人のために豊さを与えるために活動するんだ、そう思っていた。でもそこには不幸な人もいなければ豊かでない人もいなかった。 先進国の日本に生まれたからには与える側で無償で活動して途上国を発展させる、思い上がりをしていたことに気づいた。もちろん活動は自分のできることを精一杯やったし、満足もしてもらえたと思っている。後悔はないし自分自身満足している。 安い賃金を求めて途上国に工場を持つ会社を

          海外に来て9ヶ月たった

          気付いたらもう日本を離れて9ヶ月たっていた、そして2020年を迎えた。海外で年越しを迎えるのは初めてだった。 変な感覚、年越しを2度体験する、贅沢なような。正直面倒くさいような。 久しぶりにnoteを開いてみて、記事を読んだ。 いい記事だなー素晴らしい文章だなーと思いながら読んだ。ものすごく共感できる。そして自分の行動における手段と目的がごっちゃになってしまってるんじゃないかと思った。 しかもはたと気付いた、たしか私も今年で20代を終えるなーと。半年前には盛大に20代

          海外に来て9ヶ月たった

          いっぺいというなまえ #名前の由来

          お題にのっかります。 一平という名前いい名前だと思ってます。周囲にはすぐ覚えてもらえるし、ちゃん付けで呼ばれることもあり親しみやすいと言われもします。外国人からしたら発音が難しくていま困ったりしてますが。総じて気に入ってます。 「焼きそば」というあだ名をつけられたかと思うと、三瓶という芸人が出てきたときにはひたすらもじったネタを要求される日々が続いたこともありました。 さまざまな憶測由来はなんだと思われるでしょうか。いままで名前の由来を当てられたことはありません。 長

          いっぺいというなまえ #名前の由来

          強がりだと思っている

          いま、悩んでいるというか取り組んでいることについて書く。 なんでもできると思っていた小学校、中学校では運動もでき勉強もでき、先生からも信頼され、周囲の人からは頼られる、そんな絵に描いたような優等生が私だった。なんでもできて当然だったし、いやすごい天才だな、とか思ってた。ただそんな思い違い状態は長くは続かず儚くも高校で崩れる。高校では同世代で同学力の人たちが集められる。(高校を決めるときは落ちこぼれないように自分の学力より少し低いところを選んでいたが)その後大学受験も失敗した

          強がりだと思っている

          ポジティブについて

          以前、「大学時代に出会った親友がとてつもないポジティヴ野郎だった」という話を書いたが、ネガティヴだった私が取り組んできたことについて書く。 ことばについて突然だが、私はものすごく理屈っぽくて正論しか言わずに正論を振り回す堅苦しいやつである。ただそんな私だが、矛盾しているかもしれないが、信じている事がある。 ことばには理屈では説明ができないものすごい力がある ことばは人間の口から発せられる空気の振動でしかない。だがしかし、それらは自分の口から発せられて、自分の鼓膜も振動さ

          ポジティブについて

          完璧主義の人の満足の感じ方

          私は小学中学といわゆる優等生で、成績に関しては何不自由なくくらしてきた。 そんなこともありプライドもそれなりに築いてきた。 そのおかげもあってか私は基本的に完璧主義で生活、趣味、学校、仕事など、何事とも向き合って来た。 私が考える完璧主義とは。 メリットを考えるがなかなか出てこない ・準備に相当に時間をかける ・完璧になれるとまわりからちやほやされる。 一方デメリットは ・達成感が得られにくい ・準備を周到にしないと動けなくなる ・失敗をしないように挑戦し

          完璧主義の人の満足の感じ方

          命みじかし、恋せよ乙女

          「生きているんだから幸せにならきゃ」 樹木希林が出演した最後の作品を観た。 ドイツ人監督が描く−生者と死者−のものがたり。 日本に帰国してしたかったことの1つ。映画鑑賞。 冒頭の文句は劇中に主人公に言うセリフ。 生者として出演する樹木希林が生き方を説き、 しかし作品が公開された「いま」、彼女は死者となっている。 なんという巡り合わせなんだろう。 この作品の演者が公開される頃には亡き人になっていることは 監督にもだれにも予期できなかったことだ。 そんなことは

          命みじかし、恋せよ乙女

          人生を変えた出会い

          大学入学して出会った友人の話。 私の大学では入学してすぐオリエンテーションという名の交流会があった。 1泊2日で隣の県までいって運動会などをやる。18にもなって。 そのオリエンテーションの夜、たまたまそいつとは2人になった。 そこでなぜかは覚えていないが、元カノが襲われた話をひたすら聞いた。朝まで。 そして翌日。 なかば強引に断ることを許してもらえず、家に連れて行かれた。 実家暮らしの俺には1人暮らしの友人の家に行くのは初めて。 同じ年のやつの家でずっと正座し

          人生を変えた出会い

          私のやりたいことリスト

          いま、海外で生活している。 日本を出ると考え始めてから、自分のしたいことは全てやりきってから、やりたいことはやれるうちにやってから、日本を出て行こうと思った。 リストを思い出せる範囲で書き起こしてみる。 ・スカイダイビングをする ・キャンピングカーで旅をする。できれば千里浜を走る ・日本47都道府県を制覇する ・両親を温泉旅行へ連れて行く ・アンテロープキャニオンを自分の目で直接見る ・ラスベガスでテーブルでブラックジャックをする ・カンプノウでサッカー観戦

          私のやりたいことリスト

          #好きな日本文化

          noteお題企画に乗っかり、改めて考えてみました。 日本にいるときには当たり前で、日本文化などと意識したこともなかったんです。 でもいま異国に住んでみて感じるいいとこだなぁと感じること、それは、食文化です。といっても料亭で食べる立派な御前でもありません。ただ家で母親が作ってくれるような手料理ですね。いまとてもありがたかったなと思い出せます。お母さんありがとう。 私が思う好きな日本文化は日本の手料理です。日本の手料理ってすごいんですよね。何がすごいかっていうと、薄味の中

          #好きな日本文化

          一番平凡な私が考える幸せになる方法

          「一番平凡な子になるように」という願いを込めて父親に名付けられました、一平です。そんな平凡な私が、しあわせになるために考えてきたことをただ時系列で書き連ねてみました。 幸せな人生を送りたい。じゃあ幸せな人生とはなんだろう。 「生まれた時、自分は泣いて周りは笑っていただろう。自分が死ぬ時、自分は笑って周りに泣いてもらえる。」どっかでこんな綺麗な文言を見て、確かにそんな人生が送れたら幸せだなーとか考えてました。 でもいつしか気付いたんです。それは漠然としすぎているし、他人に

          一番平凡な私が考える幸せになる方法