#好きな日本文化

 noteお題企画に乗っかり、改めて考えてみました。


日本にいるときには当たり前で、日本文化などと意識したこともなかったんです。

でもいま異国に住んでみて感じるいいとこだなぁと感じること、それは、食文化です。といっても料亭で食べる立派な御前でもありません。ただ家で母親が作ってくれるような手料理ですね。いまとてもありがたかったなと思い出せます。お母さんありがとう。


私が思う好きな日本文化は日本の手料理です。

日本の手料理ってすごいんですよね。何がすごいかっていうと、薄味の中での豊かさとそれを支える調味料の多さです。

ピンとこない方もいるとは思うんですけど、私も日本にいるときはそうでしたし。でも日本の外の食事って大味なことが多く、また使う調味料は限られているので、だいたい同じ味がします。

私は味音痴ではありませんが、だいたい美味しい美味しい言って食べることができます。そんな特技を持った私でも辛く感じることがあります。何が辛いかと言うと、毎日同じ味の食べ物を食べることです。

一応先進国である日本は食事を楽しむ文化があります。

そこが素晴らしいところだなと、最近強く感じています。


途上国であったり後進国では、栄養補給としての食事という側面があるのかなといった印象も持ちます。食べられればいい、とりあえずエネルギーである糖質、といった感じですね。生物として当然なんですけど。


ですので、私は日本の手料理、一般的な庶民の食文化が好きです。

もちろん日本でも当てはまらない家庭料理もあるとは思うんですけどね。


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