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日本・東京在住の1964年生まれ。IT関連の会社員(ITSM)。彼/あの人(どちらでも…

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日本・東京在住の1964年生まれ。IT関連の会社員(ITSM)。彼/あの人(どちらでも)。 活字中毒の自覚あり、ものを書くことは(概ね)苦ではない。日本語母語、英語少し、中国語(普通话)学習中。 『「樺太・紙の記念館」にむけて』(工藤信彦著、石風社)編集担当。3アマ、JL1AXJ

最近の記事

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無事に免許状の交付を受けました。 関東総合通信局は、九段合同庁舎の3号館(千代田区役所の上)にあります。かなり古いビルなんですが、設置されているのは22階(さらに上がある)。アマチュア無線関連の手続きは「陸上三課」という課での受付となっていました。 九段合同庁舎は内堀通りに三つ並んでいて、最初よくわからなかったので「合同庁舎」と書いてあるビルへ入って行こうとしたら「どちらへご用ですか!」と結構強目に誰何されてしまいました。後で見たら、1号館は公安調査局だとか検察庁交通部だと

    • 你好?

      東京の公園でベンチに座り、ぼんやりしていると後ろから“你好?”という穏やかな声が。 話しかけられた、とは思わず振り返らなかったら、三人がけのベンチの反対側の端に男性が座り、背後の女性と話を始めた。私に聞き取れたのだから、たぶん普通话。 しまった、「ここ空いてますか?」のつもりだったのだろうな、私が中国語を(かすかに)わかるとは思わずに話しているのだろうな、と気づくが後の祭り。 今更話しかけるわけにもいかず、そっと席を立つ。しばらく行って振り返ると二人で並んで座っている。

      • アマチュア無線局免許の申請(新設)が終わった

        電子申請・届出システムLiteで行った申請が無事完了。フェーズは到達→受付処理中→審査中→(手数料納付待)→審査中→審査終了。5月22日に受付、5月31日に審査終了だから、8営業日(土日除く)。まあ、スムーズな方ではないだろうか。 なので、ちょっと関東総合通信局陸上三課、なるところへ受け取りに行かねばならない(多少ワクワクしている)。「本人確認できる書類」として「運転免許証等」とあるのだけど、無線従事者免許証はどうなんだろう(笑)。運転免許証を持たない私なので、健康保険証、

        • 語学授業のリズム

          私がお世話になっている某校の中国語社会人クラス(週一回90分)。前期までHSKスタンダードコース(の原書)をやってきて、今季からは口语强化、なる教科書に入っている。前書きを見ると、中国への外国人大学留学生の二年次想定。 考えてみればHSKスタンダードコースは3級から始めて、それなりに授業の予習復習のスタイル、リズムも作れたのだけど、今回のコースはともかく量が多くて授業のスピードも速い。なのでまだ試行錯誤中。 精読よりも量をこなして、とにかく口から入って耳に流すこと。生活の

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          アマチュア無線のマーケティング

          「アマチュア無線の魅力向上アイディアコンクール」が開催されている。 カテゴリーとしては、(1)魅力の創出(「魅力を一層高める」)、(2)魅力の訴求(「興味を抱かせ資格取得を動機づける」)、の二つが設定されているようだ。同好者を増やし継続していくためには、自分自身を再定義するこのような取り組みは欠かせない。 言い換えればマーケティング。で、関連団体がせっかく危機感を持って「継続的発展会議」なるものを立ち上げているのだから、お互いに基本となる統計を出して議論の基礎とすべきじゃな

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          絵の力

          とある銀座の画廊に、個展を見に行くなど。 基本、絵画をわかる人ではないと自分で思っている。どうしても「なぜ」だとか「どうやって」、つまり「誰=画家」が先に立って、私がそれをどう感じとるか、を見ようとしないところがある。 今日の作家さんは職場の大先輩、かつての上司のパートナー。毎年個展を開かれているのだけど、あれこれでついご無沙汰が続き。 ただ、なぜか今日は「行かなきゃ」という気持ちが先に立つ。職場のあれこれでささくれ立っていたのもある。編纂した本がようやく決着した、終わ

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          局免申請中のあれこれ

          購入した無線機が届いたので、技適番号を使って局免を申請中。 総務省の「電波利用 電子申請・届出システムLite」で提出。移動する局で一台しか無線機を使わない、最低限のパターンなので数分で入力完了。どれぐらいで終わるものなのかしら。 九段下の関東総合通信局は行動圏内なので、あえて返信用封筒を送るまでもなく、窓口受取扱いにしてしまった。郵送料と電車賃があんまり変わらない、というのもあるけれど、単純に一度通信局を見てみたい、というミーハー気分が八割。 これで局免が下りれば「アマ

          局免申請中のあれこれ

          論文紹介:「21世紀の趣味,アマチュア無線――人材育成のための現代アマチュア無線俯瞰図――」(須田璃久著)

          「なぜアマチュア無線か」を正面から捉えた論考。正直、「人材育成」というキーワードは私はあまり好きではない(行き着くところは産業立国主義に聞こえる)。なので、なぜ突如いま、誰が人材育成を求めているのか、につっこんで欲しいけど、誠実な分析にはとても好感が持てる。なんといっても(偶然ではあるが)この筆者氏はまさしく大学の後輩にあたることもあり… アマチュア無線はコミュニティでありフィールドである、というコンセプトは全くその通りだと思う。そして、リモートコミュニケーションだけをコア

          論文紹介:「21世紀の趣味,アマチュア無線――人材育成のための現代アマチュア無線俯瞰図――」(須田璃久著)

          交信証明書(QSL)

          山梨大学アマチュア無線クラブ局(記念局)の、交信証明書発行方法。 なるほど、ホームページ上で自分の分の交信レコードをコールサインをキーにして検索して、必要とする側が出力・ダウンロードする。若干攻撃への対処が弱いようにも見えるけど、臨時的な記念局であること、情報に求められるセキュリティのレベルなど、健全なバランス感覚でよく考えられた方法だと思う。私はこういうやり方は好き。 既存の電子QSLサービスも、会員間のログの照合に加えて、このレベル(コールサイン、あるいはコールサイン

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          パンザーマスト

          新聞の見出しに「パンザマスト」と出ていて何か見覚えがあるな、と思ったら。 なるほど、防災無線でよく見かける高張力鋼の鉄塔「パンザーマスト」の訛りなのね、と。そう言えば、このパンザーマストを庭に建ててアンテナを張る、という話が出ていたのは、昔読んだ「アマチュア無線入門ハンドブック」だったか。 今は個人で新しくアンテナマストを上げられる方は、よほどの敷地がないと難しいのではないか。少なくとも東京23区では滅多に見ないように思う。

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          懒得做

          中国語に限らず、語学学習の「やっててよかった」の一つに、「ぴったりくる表現」がわかった時、がある。 最近のお気に入りは“懒得做”。懒、はものぐさという意味と、「だるい」。「ダルい(のでしたくない)」ぐらいの意味。 連休に風邪をひいてからこっち、体調が回復してもこの気分、「懒得做」が続いている。ダルいー、やりたくないー。🫠🫠🫠

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          書籍紹介:「樺太・紙の記念館」にむけて—記憶を歴史に (工藤信彦著、石風社)

          ご縁があり、私が編集をお手伝いした本が出版されましたので紹介させてください。 樺太(現サハリン)は日本とロシアの間で領有、統治が幾度も行き来してきましたが、日露戦争終結時のポーツマス条約で南樺太は日本の統治下となり、最盛期には40万人の日本人が生活していました。第二次世界大戦後、樺太は旧ソ連の支配下に置かれ、多くの島民は緊急疎開・避難として内地へ引揚げを強いられました。その後もサンフランシスコ講和条約をもとに、日本は権原を放棄し、公式には領土の帰趨については触れない「白塗り

          書籍紹介:「樺太・紙の記念館」にむけて—記憶を歴史に (工藤信彦著、石風社)

          HSK4合格

          先月受けたHSK4(CBT)、連休を挟んだので一週間遅れ、今日発表。だいたい午前中の発表が多い、とあったが今日は(日本時間の)13時前。 結果は261/300、合格。リスニングが84、リーディングが92、ライティングが85。いずれも60点をクリアしているのでよしとする。 結局、過去問集を4周と、公式サイトから誘導されるCBT模試を4セット。ある程度の基礎ができていれば仕上げ、という感じで通りそう。 HSK5はこうは行かないだろう……(と、思いながら過去問をひらく)

          HSK4合格

          GIS(地理情報システム)とアマチュア無線

          波を出してもいないのに机上の空論を、ということは十分承知だが半分は自分用のメモとして。 災害時にアマチュア無線が何ができるか、という話は私が電話級の免許を受けた時にもあった。イメージとしては避難所と、各自治体等の支援拠点にボランティアとして入って代替・非常的な通信を行うというもので、その後の自然災害時に諸OMが献身的な活動をされてきていることも周知の通り。ただ一方で、携帯電話とインターネットの爆発的な普及で、「固定電話が切れて交通が途絶」した時の唯一の代替手段としての必要性

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          ヒアリング成り行き

          中国語学習。 とにかく音読する、とか何度も聞く、としても達成感が得られず続かない性質。聴き流し、なんてのは想像もつかない。こうなると悪循環で、ヒアリング(ひいてはスピーキング)苦手、と手が出なくなってしまう。 思い立ってHSKを受験することに。とりあえずHSK4。リーディングは特に勉強しなくても何とかなる。問題はヒアリング。好き嫌いの問題ではなく、「問題文と設問を聞き取って、選択肢を選ぶ」ことをひたすら繰り返す。 不思議なことに、日常のレッスンであれだけ手が出ないヒアリ

          ヒアリング成り行き

          CBT申し込み

          思い立ったが吉日、ということで二陸特の試験申し込みを済ませるなど。 (申し込んでしまわないと、いつまでも先延ばしにするのは必定なので…) CBTは通年、いつでも申し込めるのは良いし、色々メリットがあるのはわかっているのだけどいかんせん目・肩・腰への負担がきつい。この間受験したHSK4級はノートPC。多分17インチ、キーボードもフルサイズに近いのだけど思わずメガネを外したくなる。 その前の3アマはそれほど環境は良くなかったが、あっという間に終わったのでクリア。でも、今回はそ

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