モービルホイップアンテナを設置しました
計測器の導入(nanoVNA)、内蔵ホイップ以外のアンテナ(ヘンテナ)、室内外の差、といったところを経てやはり簡易でもいいので、室外にアンテナを出さねば、と思い立ちました。
部屋の外にはベランダがあり(北向きでほとんど使っていない)、エアコン室外機が置いてあります。配管は壁の穴を通っており、ダクトがパテで埋めてあります。なので、この穴を突き通すことができればケーブルが通せそうです。ドライバーを持ってきてパテを突くと簡単に穴が空きました。雨漏りだけは注意しないとまずいですが、これでケーブルの引き込みはOK。
アンテナは欲を出せばキリがないのですが、とりあえず最低限のモービルホイップ(自動車に外付けする、釣り竿スタイルのもの)、それもマグネット基台と引き込みケーブル付きのものにしました。1セットで約5,000円、最安値の方だと思います。
ただ、このアンテナは本来、自動車の車体をアースにするので、剥き出しの状態ではほとんど機能しません。とりあえず室外機の上に置いてみたのですが、最良の性能が出ていないことは承知済みです。
室内に引き込んだケーブルに無線機をぶら下げて、バンドをスキャンしてみます。飛躍的に性能が出たわけではありませんが、それでも1日に数局の交信が聞こえるようになりました。もう少し置き方を工夫して…….とも思いますが、外の暑さにめげている状態です。
これでいわゆるベランダハム、あるいはアパマンハム……ってことになるんでしょうか。まあ他の方の交信が聞こえるようになっただけで今のところは結構興奮しています。
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