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「海を渡って気づいた、コミュニケーションの本質」


今日は、人生を変えた初めての海外体験について語りたいと思います。

私は今、台湾人の妻と幸せな家庭を築き、5年後には自分の理想とする働き方を実現するべく、日々奮闘しています。

でも、そんな今の自分を形作ったのは、19歳の夏の6週間。カナダでの留学経験でした。

高校までの僕


英語の成績は「普通」。良くも悪くもない、そんな学生でした。でも大学に入り、少しずつ「海外」への興味が芽生え始めたんです。そして迎えた19歳の夏。6週間のカナダ留学は、僕の人生を大きく変えることになりました。

挫折経験

カナダで直面したのは、「当たり前」が通用しない世界。特に印象に残っているのは、あるファストフード店での出来事です。

夜遅く、ホストファミリーと外食に出かけました。マクドナルドのような店。「簡単な英語で大丈夫だろう」そう高をくくっていました。店員に向かって「ハンバーガー、プリーズ」。でも、通じない。2回目、3回目...それでも通じない。最後は、メニューの写真を指差して、やっと注文できました。

その瞬間、痛感したんです。コミュニケーションの難しさを。言葉を発するだけじゃない、伝えることの本当の意味を。

皆さん、経験ありませんか?今まで当たり前にできていたことが、環境が変わったら急にできなくなる。そんな経験。

この失敗は、僕にとって大きな学びとなりました。「できない」経験、「失敗」の経験。これらは決してネガティブなものではない。むしろ、成長のための必要不可欠な栄養剤なんだと。

挫折経験後の変化

例えば、この経験の後、僕は英語の勉強法を大きく変えました。単に文法や単語を覚えるのではなく、実際のコミュニケーション場面を想定した練習を重視するようになったんです。結果、帰国後の英語力は飛躍的に向上しました。

また、この経験は「相手の立場に立つ」ことの大切さも教えてくれました。日本に帰ってからは、外国人観光客が困っているのを見かけたら、積極的に声をかけるようになりました。彼らの気持ちが痛いほど分かるからです。

そして何より、この経験が「海外」への扉を大きく開いてくれました。その後も何度も海外に足を運び、様々な文化や価値観に触れる中で、今の自分が形作られていったんです。台湾人の妻と出会えたのも、こうした経験が基盤にあったからこそだと思います。

40代の僕たちにとって、新しいことに挑戦するのは勇気がいるかもしれません。でも、こんな風に考えてみてはどうでしょうか。「できない」ことに直面するのは、新たな成長のチャンス。その先には、きっと素晴らしい出会いや経験が待っているはずです。

皆さんにも問いかけたいです。最近、自分の「当たり前」が通用しなかった経験はありますか?それをどう乗り越え、何を学びましたか?

次回は、この留学経験がその後の人生にどう影響したか、具体的なエピソードを交えてお話ししようと思います。グローバル化が進む現代、私たち40代がどう適応し、成長していけるのか。一緒に考えていけたらと思います。

もし良かったら、コメントや「いいね」をください。それが僕の大きな励みになります。これからもよろしくお願いします!

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