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#寂しい
孤独と、僕にとっての表現の理想の形
孤独に苦しんで生きてきました。三十年ほどの人生のなかで、僕を最も苦しめたものは孤独だといってもいいだろう。
孤独にもいくつかの種類がある。僕の場合は物理的に孤立していたわけじゃない。周りに友達と呼べる人間がいることも多かった。
ひとりでいるときよりはむしろ、多人数でいるときに孤独を感じた。自分は無理をしているな、状況に合わせた擬態をしているな、それはつまり自分を殺しているな、と感じていた。
寂しくてしかたがなかった大学時代にずっと聴いていたSyrup16gの音楽、そして再度「着ぐるみ」の話
僕は毒親育ちの影響で、寂しがり屋です。
とくに大学生のときが人生の中で最も強く寂しさを感じていたと思います。(今も寂しいけど)
その時期に狂ったように聴き続けていたのがSyrup16gという、スリーピースロックバンドの歌でした。
どういう種類の寂しさ、孤独を感じていたのか
一口に寂しさといっても、いくつか種類がありますよね。
僕は授業にしろ課外活動にしろ、ほとんどいつも誰かと行動を共にしてい