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ベビーシッターから学ぶ”子育て”のイロハ

こんにちは!
宝石石鹸インストラクターの
ひかるです。

いつも私のnoteを読んでいただいて
本当にありがとうございます!

さっそく質問ですが、
読者さんは子育てに
「大事なこと」ってわかりますか?

自分にとっても、
子どもにとってもストレスなく、
子育てをする上で大事なことが
何か答えられるでしょうか?

むずかしいですよね。

私もすぐにパッと出るかと言えば
う〜んっと悩んでしまいます。

子育てで大事なことって
いっぱいありすぎて、、、、

むしろ、正解なんてありません。

そんな山の数ほどある大事なことの中でも
特に大切なことをあげるとすれば、

「気配り」
「人を想う気持ち」
「愛情を注ぐこと」

の3つです。

この3つは谷あり山ありの子育てを
平坦な道のりに変える力があります。

「そんなの当たり前のことじゃん!」

と思う人もいるかもしれません。

でも、子育ては、
終わりなきマラソンのようなものです。

時には常に子どもファーストで考え、
気配りしながら愛情を注ぐことが
難しくなる日もあります。

特に初めての子育ては、
未知の体験ばかり起きてます笑

あまりの忙しさに
自暴自棄になるかもしれません。

そんな時にこの3つを常に意識できれば、
子育てに余裕を持つことができます。

そして、
この3つを意識する為に役に立つのが
ベビーシッターのスキルです。

今回のnoteでは、

「子育てママが覚えておくと
 便利なベビーシッタースキル」

について書いていきます。

私の子育てに役に立った
ベビーシッタースキルを
紹介していくので、

「ママは、ベビーシッターになろう!」

といった内容ではないので、
安心して読み進めてください。

ベビーシッターで得られた3つの子育てスキル

ベビーシッターのお仕事には、
子どもたちが安全に生活できるように

保育園や習い事への送迎、
食事・入浴・排せつ・着替えの介助、
寝かしつけ、教育、病気の子どもの看病

などがあります。

子どもと触れ合い、
一緒に居る時間が長い分
多くの喜び・学びがあります。

その中でも、
子育てに役立つスキルが
以下の3つです。

子どもを守るための安全と安心を備えた行動力

ベビーシッターの最大の任務は
子どもの安全を守ることです。

そのためには、子どもの行動が安全か、
自分の行動で子どもに危険は及ばないか、
常に意識します。

つまり、子どもと一緒にいる時間は
安全と安心が備わった行動を
しないといけません。

子どもが近くに居る時は、鋭利な物、
刃物など傷を付ける物を持たないなど、

安全と安心を備えた行動力が身に付くと、
子どもに降り注ぐ危険を減らせます。

そうなれば、
取り返しのつかない怪我に
繋がるような大きな事故など

子どもが怖い思いや
痛い思いをしてしまうことを
未然に防ぐことが重要です。

一人ひとりの性格に合わせる臨機応変さ

ご家庭の教育方針や環境の違いから
色んなタイプの子どもがいます。

物静かな子ども、
動き回ることが好きな子ども
など千差万別です。

ただ、どんな子どもであっても、
ベビーシッターは向き合って
いかないといけません。

その子どもの性格を理解して
どんなことが好きなのか、

お子さんの理解を深めることから
始めていきます。

そうすることで、
行動をある程度予想しながら
臨機応変に対応することができます。

行動を先読みして危険を防ぐ観察眼


子どもと接していると
本当に次の行動が読めません。

いつもこちらの予想を上回ってきます。笑

何をするのか、何をしたいのか
頭の中を覗けても考えは読めません。

だからこそ、
先手を打つことが大切です。

その為には、
観察眼が重要になります。

ベビーシッターは、
常に子どもファーストの
時間を過ごしますので、
自然と観察眼が身に付いていきます。

結果的に、行動が読めなくとも
今までの行動やその環境下の状況から
何をしたいのか

がわかり、
先手を打てるようになります。

観察眼があれば、
子どもの予測不能な行動も
ある程度は予想がつきます。

実際に子どもたちにどんな変化が起きる?

安全と安心を備えた
行動力、臨機応変さ、観察眼の
3つを活かした子育ては、
子どもにとっても良い影響をもたらします。

たとえば、以下の3つです。

好奇心旺盛になる

子どもからすれば、安全が確保されて
自分の好きなように遊ぶことができます。

好きなことができれば、
好奇心がますます養われていくので、

好きなことの幅が広がり、
たくさんの経験に繋がります。

色んな才能に目覚める
チャンスが多いことは、
子どもにとっても最高の環境です。

学びが深くなる

子どもは1つのことを追求し、
学ぼうとする意欲がとても強いです。

興味がある物を見つけ、
より学びを深められる本や
玩具などの材料があれば、

親に言われずとも熱中して
学びを追求していきます。

そんな追及を続ければ、
オンリーワンな才能を
開花させるかもしれませんね。

理解力が高まる


子どもの行動を見守り

「何を求めているのか」
「何を考えているのか」

子どもの主張を観察することが
理解力の向上に結びつきます。

・どんな行動をすると人が喜ぶのか
・何をしたら人に迷惑をかけるのか

理由も含めて、
自分の中で解釈してくれます。

ベビーシッターだった私の体験

私は、結婚前と結婚後、出産後に
ベビーシッターの仕事をしていました。

ご依頼者さまの生活環境もバラバラで
昼夜問わず、お手伝いをします。

たとえば、

ご依頼者さまのご自宅にお邪魔して、
ママが在宅勤務中に
お子さんのシッターをしたり、

保育園へお迎えに行き
ご依頼者さまのお子さんと一緒に帰宅して、
保護者の方が帰宅するまで

お子さんのシッターを
させていただく場合や、

保育園へお迎えに行き
私の自宅で保護者の方の
仕事や用事が終われば、
私の自宅に迎えに来ていただく。

また、夜のお仕事をされている
シングルマザーさんのご自宅にお伺いして、

ママが出勤後、
お子さんの食事と入浴、
寝かしつけ、ママが帰宅まで
お子さんを見守る

などさまざまなケースがありました。

私が出産後は、
ご依頼者さまから了承もらい
自分の子どもを同席させて
いただいたこともあります。

シッターは保育士よりさらにママに近い存在

基本的にマンツーマンで
お子さんと関わります。

兄弟児を担当したこともあるので、
必ずしもマンツーマンでは
ありませんでしたが、、、

まずは保護者さまからのカウンセリング、
お子さんの特徴やアレルギー状況、
心配なこと、子育て方針など

出来る限りたくさんの情報を
共有させていただきました。

保護者さま、お子さん
それぞれと信頼関係を
しっかり結べるように
心がけたことで

お子さんは私のことを
ひーちゃんやひかるちゃんと
親しみを込めて呼んでくれていました。

保護者さまとは交換日記という形で
それぞれ情報の共有をしたり、
メールでマメに連絡を取り合うことで

お子さんだけではなく、
ママの体調面やメンタル面も
汲み取れるようになってきました。

ママの体調面やメンタル面が
お子さんに直結することを感じるため、

客観的にママの気持ちを考えて
疲れていそうな場合は、

ママの負担が減るような振る舞いや
不安が少なくなるような方法を考えて
対応したり、声かけをしたりしていました。

そのようにして対応していると
私のお声かけで泣き出してしまう
ママさんもいます。

でも、それで緊張の糸がほぐれて

「頼っても良いんだ」
「肩の力を抜いてもいいんだ」

と気づいたと
言ってくださる事もありました。

そんな姿を目の当たりにして、
ママが笑顔になると
お子さんはとても嬉しそうでした。

まだお喋りが出来ない年齢の子も
ママの様子を汲み取っています。

ベビーシッターは、
お子さんを見守るだけでなく、
ママやパパを支える存在です。

実は今でも
ご依頼してくださっていた方とは
ほとんどLINEなどで繋がっています。

年賀状のやり取りをしたり、
時々くださるお子さんの成長や
ママやパパの近況報告などを
聴かせていただけること、

本当に嬉しくて幸せに思っています。

今でも絆が続いています(^_^)

どんなママでも子育てには不器用

実際に、母親になって感じたことは、
子どもの様子や自分の気持ちを
冷静に客観的にみることの難しさです。

疲れ切って余裕がないのに
そんなに肩の力を入れなくてもいいのに
完璧なお母さんを目指して
頑張り過ぎてしまう。

理想と現実のギャップに
自己嫌悪になる。

そのような経験を何度もしました。

でもベビーシッターの経験を思い出して
客観的になってみる。

ということが
私は自分の中で意識することで
出来ている気がします。

ママの体調面やメンタル面が
すごく子どもに影響してしまうことを
身を持って感じていたので、

部屋が汚くてもご飯が作れなくて
お惣菜を買ってきて食べさせていても
子ども達はそんなことより

ママが穏やかな気持ちで
居てくれることが幸せ。

一番大切なものは何なのか。

家族ひとりひとり、
全員がいちばん大切。

ママが犠牲になることはない。

部屋がぐちゃぐちゃでも
まぁ、いいかってみんなで笑えたら
幸せかなって思います☆

なので、頼れる人、
頼れるものにはどんどん頼って

ママも自分のごきげんを
自分で取れるようになれると
良いですよね(^_^)

「誰かに吐き出すだけでも、
 気持ちって変わってくるかも!!!!」

「その存在に私を選んでくれても全然ok!!!」

「もー毎日やんなっちゃうよねー!!!」

「やってられないから、今日は休もうぜー!」

って一緒に言い合って
私たち毎日超偉くない?

って一緒に褒めあって笑いましょ笑

次回の投稿もお楽しみに!

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