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雑草野菜は可能か?〜島のお困りごとをビジネスに〜
上手くいくかは分からないけれど、これができれば、新規移住者の島での農業(自給、就農含め)のハードルがだいぶ下がると思います。
特に理由③と理由④を読んでほしいです
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理由①単純にコスト減
→単純に購入する堆肥を減らせる。金が無い人間でもトライ可能。
理由②堆肥を買いに行くために、船に乗らなくて済む
→金のない移住者は堆肥を近くのホームセンターから手押し車で運ぶことになるので、大量の堆肥購入はキツイ。仮に車を船に載せたとて、往復で一回8000円近くも掛かる。
理由③島の不要物をビジネスに変えられる
→島で春夏の大きな課題の一つが、元々畑だった土地の「草刈り」である。これを辞めると、雑草だらけになり、耕作放棄地が増える。
そのため、この堆肥作りのビジネスの構図としては
・島のおじいちゃん・おばあちゃん→「草刈り代を唐崎に払う」
・唐崎
→「刈った雑草を堆肥にして農業をする&草刈り代で収入も確保」
理由④「雑草野菜」というブランド化
→プロ農家が微調整&微調整で手間暇かけて作った野菜に勝つ頃には、私はもうおじいさんになっているかもしれない。
親が農家の奴に勝つなんていうのは、もはや失礼かもしれない。
だから、その土俵には乗らず、「雑草野菜」なんていうブランドはどうか?
島の雑草から、島野菜を作る。
雑草から作るんだから、完全無欠の無農薬野菜になる。
ストーリーとしては、悪くないかもしれない。
ただ、「雑草」から作ったことをオープンにするということは、原価の低さが露呈することでもあるので、他のストーリーとの掛け算が必要。
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ありがたいことに、今は島のおじいちゃんやおばあちゃんたちから色んなサポートを受けているけど、10年後はそうも言っていられない、、、
金をかけずに、しかも「既に島にあるもの」で、ブランド化していきたいと思うのです。
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