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蛍光灯って、蛍感ゼロだよね。

先日、蛍光灯が切れた。
どうやら今は工事なしで取り付けられるLED式の蛍光灯が売っていたりもするそうだが、そもそも蛍光灯はなぜ蛍光灯と呼ばれるのだろう。

蛍光灯という名前のくせに、蛍感ゼロだよね。蛍光灯。

蛍光灯が蛍のように点灯しようものなら、おそらく光の下の私はイライラしはじめる。蛍の点滅は許せても、蛍光灯の点滅は許せない。おやおや、もしかして切れかけで先端が黒ずんでくるのが蛍っぽいってことか?だとすれば、蛍に謝ってほしい。

というわけで、蛍光灯に照らされながらインターネットで蛍光灯について調べてみた。すると、蛍光灯は「蛍光塗料を塗った灯」らしい。さすがにその姿かたちが蛍と似ていると言い張るようなことはなかったので、少し安心した。

そもそも蛍光ってなんですか?

蛍光って蛍が出す光じゃないのか。問いが問いを呼ぶ状態である。というわけでウィキペディアに聞いてみた。

最も広義には、ルミネセンスによる光(発光)全般を指す。
広義には、ルミネセンスのうち、電子の励起源として、エネルギーの高い短波長の光(電磁波)を照射することにより生じる発光を指す(フォトルミネセンス)。

心が折れる音がする。どうやら本物の蛍の光も最も広義のルミネセンスの一つらしい。

ド文系の私は、もう蛍の光と窓の雪で満足しようと思う。
とりあえず今年夏は、赤く燃える蚊取り線香の先端から蛍感を味わえればそれで十分のような気がしてきた。

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蚊取り線香って効き目を感じづらいですが、畑で腰からぶら下げていると本当に虫が寄ってこないので凄い商品ですね。

というわけで、本日はこれにて!
ご清読ありがとうございました!




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