「ウチの旦那も太鼓判!」って誰やねん
ネットで料理のレシピをみていると、しばしば、
「ウチの旦那も太鼓判!美味しい煮込みハンバーグのレシピ」
なんていうタイトルをよくみかける。そして、毎度思うのだ。
「誰やねん、ウチの旦那って」
さて、事の本題はもちろん煮込みハンバーグなのかハンバーグステーキなのかではない。すなわち、「ウチの旦那も太鼓判」という表現にある。
もっとも私が素直で可愛い人間ならよかったのだが、毎度毎度例えば「お宅の旦那は、何でもかんでも不味いって口にするような奴なんか?」なんて邪推してしまう。これとよく似た表現に「好き嫌いの多い息子も食べた!」なんてものもある。誰やねん。これもその息子とやらが葉物野菜が嫌いなのか、魚が嫌いなのかとか、はたまたハーブ系の特殊な香りが嫌いなのか。
と私が吠えてはみても、こうした表現を冠したレシピは数多い。そりゃ旦那を唸らせたい、子どもにバクバク食べてほしいというニーズがこの世には溢れているのだろう。にしても納得がいかないのだ。
同じような話ではあるが、先日も、
「電話で話すより、声大きいですね」
とある人に言われた。なんとか喉元でとどめたが、あともう少しで
「知らんがな。そんなんアンタのスマホの音量調整の問題やろ」
とツッコんでしまいそうになった。
私はきっと今日も明日も「誰やねん、知らんがな」と口にする。
そんな私に「誰やねん、知らんがな」と投げ掛けるのは御免被りたい。
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★そろそろイカが旬なので、イカのレシピを検索しようかな・・・
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※なおヘッダーのアジフライ写真と本投稿は一切関係がありません。
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