みょうがとままかりの天ぷら
雨の日は揚げ物の日。
さてさて、私の師匠ご夫妻は本当にいろんな野菜を育てていて、たびたび作物をいただくのですが、、、
今回はみょうがをいただきました。みょうがってスーパーでしかみたことなかったけど、こんなフォルムなのね。
またみょうがは「地下茎」で増える野菜らしく、プランターでも栽培できるそうな。ざっくり言うと地下をズンズン進んで、至る所で芽を出す作物ですね(地下茎で増える作物:じゃがいも、タケノコ、アスパラetc)。
夏の日は特にこのみょうがを素麺やうどんに入れると、涼を感じます。
とはいっても、今回この夏のそうめんだけでは使い切れないくらいおすそ分けいただいたので、なにか食べ方を考えないと、、、
フライドポテトを揚げながらひらめいた。
みょうがの天ぷら、絶対美味しいやろ。
明くる日、作戦は実行される。
明くる日とはいっても、写真撮った日は同じなんですけどね。
半分の大きさにカット。
あとは天ぷら粉を水で溶いて揚げるのみ。
天ぷらって調理工程シンプルだから、写真少ない説。
ギュン!じゃなくて、カラリと揚がりました。
といいたいところなのですが、水分が多かったせいか少しべたつきました。やっぱ天ぷら難しすぎる。工程がシンプルとはいえ、奥が深すぎる、、、
半年前も同じようなこと言ってたような、、、
問題の味ですが、これは皆さんもうやるしかない。
お酒を飲む人は120%オススメです!
みょうがの香りをアテに冷たいビールだ!
実は合わせて、「ままかり」も揚げてました。近所のおばちゃんが「この辺の名物やからな」とおすそ分けしてくれたのです。
瀬戸内には小魚料理という文化があるらしく、ままかりもその一種です。天ぷらはもとより、お造り、フライ、塩焼きなどが美味とのこと。
ただ大きな鯛すら三枚に下ろすのすらままならない私には、小魚のお造りなんてレベルが高すぎて、揚げたり煮たりするのが一番気楽です。
青魚っぽい味がするなと思ったら、ままかりはニシンの仲間でした。
うーん、北海道でニシン食べたい。
あと、やっぱ天ぷらにはナスですよね。
見た目はともかく、揚げ物は正義だ。
天ぷらをうまく揚げる方法を誰かnoteにまとめてほしい、、、
ただ、たっぷりの油とか言わないでくださいね(笑)
ただ天ぷらは時期に合わせて具材を変えられるので、季節をしっかり感じられますよね。
これからの季節は秋ナスも出てきますし、カブやニンジンなどの根菜やキノコ類が美味しくなる予感。
冬に向けて、天ぷらも上手になりたいと思う今日この頃。
~おわり~
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