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コラム「離島で遠吠え」

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疑問や提案を離島から「遠吠え」でお届けします!
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#スキしてみて

「移動」しない旅を楽しむ ~お伊勢参りというヒント~

江戸時代のお伊勢参りでは、旅の思い出を披露する会が開かれたそうな。 そこに「移動」しない…

アート制作は「子育て」か「子作り」か

絵を書いているときは子作りで、絵が誰かの手に渡ってからは子育て 「子育て」か「子作り」か…

比較の「寂しさ」

「あれ、私って何が好きなんだっけ?」 日本語には綺麗な言葉が沢山?小学生6年生の頃だった…

可愛い子には計算をさせよ?

人間という非合理で、もはや不条理な存在は淘汰されていくのだろうか? 152+49=?あなたは…

オーガニックブームと農薬のイザコザ

専門性を押し出しすぎるがゆえに、伝えたいこと・議論したいことが消費者に届いていない 農薬…

おもてなしが生み出す若手就農者の悩み

タダの論理が日常化している島でお金を稼ぐという難しさ タダより高いものはないこれまでタダ…

感覚の均質化と3.5点

昨今ECサイトを代表に口コミ、もはやそれ以上に「この商品は平均~点の評価を獲得しています」なんていう指標が極めて大きな力を持っているように感じる。つまり、顔も知らない誰かの感覚的な数値に、心が揺さぶられているのである。 また飲食店のまとめサイトをみると、「3.5点以上の口コミを獲得したお店」なんていう題で特集が組まれることまである。ただ、この得点率70%、すなわち3.5点/5点はその提供する料理によって異なるのではないだろうか。たとえばパクチー料理専門店が平均3.5点を記録

現場主義の欺瞞を考える

「現場を知らないくせに何が分かる!?」 ーーー もしあなたが親なら、子育ての相談を子無し…

小さな幸せとはバターを買うこと

世の中には生活の質(クオリティオブライフ)、すなわちQOLを高めてくれそうなモノや考えが沢…

ほどよい孤独を愛して

「一人、離島で暮らしていて寂しくないんですか?」 寂しくない日がないといえば嘘になるが、…

税金の徴収もまちづくり

「税金の徴収が、何よりもまちづくりやと思うわ」 市役所で働いている男性が私にこう言った。…

人目を気にするには、人の目が必要

個人の生き方の多様性が叫ばれる時代になったせいか、いわゆる「人目を気にしない生き方」をメ…

理論は答えではない ~安易な理論批判を問う~

理論の活用には「なぜ理論に当てはまらなかったのかを突き詰めること」に最大の意義がある。 …

起業しても布団からは出られない

かれこれ正式に開業届を提出して3か月が経ちました。相も変わらずゆるゆるとした気分で、ついには春も来てポカポカして眠いなぁと思ったまま今に至ります。そんなときにこんな投稿が。 年齢も近くて、しかもアルバイトしながら独立を目指しているという背景から、親近感を覚えているふるたさん。そんなふるたさんに「起業したいんでしょ?開業届出せばいいじゃん」と言った方がいるらしい。 私は思いました。「俺なんか屋号掲げてから4か月もあとに開業届出したたのに、、、」。起業を志望する人界隈のスピー