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小さな幸せとはバターを買うこと

世の中には生活の質(クオリティオブライフ)、すなわちQOLを高めてくれそうなモノや考えが沢山あるが、それをバターで抜きで語ることはできないだろう。

確かにこの日本という国においてバターは高級品である。となると手を伸ばしたくなるのがマーガリンということになるが、これをバターの代替品と捉えられるほど私の器量は大きくない。バターもしくはマーガリンと書かれたレシピでは、100対0でバターを使用した場合に美味しさの軍配が上がると私は思っている。

とはいえ、やはり、バターは高い。私自身は1年前にアルバイト生活を始めてから数か月はマーガリンを買っていた。もちろん不味いなんてことはないけれど、どこか物足りないのだ。そしてある日を意を決してバターを買うと、もうマーガリンには戻れない気がしてきているのだ。

ちょっとホワイトソースを作るにも、パスタに香り付けをするにもバターの芳醇な香りは人を幸せにする力がある。世の中には数多の芳香剤が存在しているが、バターの香り以上に人の心を華やかにするフレグランスは今後開発されるのだろうか。

もちろんバターを毎日使うわけでもないし、和食が続けばバターを使わずに1週間を終えることもある。それでもふとした拍子にバターを冷蔵庫から取り出すときに感じられる高級感や満足感は他に類を見ない。もしこの世で小さな幸せコンテストを開催するすれば、ランキング1位は「マーガリンではなくバターを使うこと」になるはずである。

貴方の周りに小さな幸せはありますか?
もしまだ見つかっていないという人が居れば、手元の食パンにマーガリンではなくバターを塗ってみてほしい。そうすればきっとバター以外の小さな幸せも見えてくる、はず。

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ちなみにおすすめの体に悪いけどおいしいレシピは

フライパンにバターを入れ、表面を焼いた食パンにあんこを挟んで食べる

です。ホットサンド気分が気軽に味わえます。

食パン→糖質
あんこ→糖質(砂糖ももちろん糖質)

せっかくあんこの脂質が低いのに、バターで脂質をカバーするという悪魔の所業。ただ我が家は無塩バターだから、、、

というわけで、本日はこれにて!
ご清読ありがとうございました!






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