数年ぶりにオタクの世界に足を踏み入れたら壮大な感想文が生み出された
こんにちは、Hotaru(@Hotaru_piano)です✨
本日はとんでもなく個人的趣味についてお話しいたします!!
この記事の結論:心から「楽しい」と思って行動をしている人からは、「キラキラオーラ」が見えてこっちも幸せになる。
では、行ってみよう!
1.俳優が東京ドームで野球をするイベントに行ってきた
終わってスマホを見ると、twitterでトレンド入りをしていたワードがちらほら!!
何のことかと言うと、「Actors League 2021」というイベントに行ってまいりました@東京ドーム!
幼少期に野球少年だった俳優(「2.5次元俳優」と言われる人が主)たちが、チームを組んで俳優として、野球選手として、熱い戦いを繰り広げるよ!!!
という。
いや、感想、
想像以上のガチ試合だった。
審判も清水さんの生解説もウグイス嬢もいて、MVP賞への商品のガチっぷりとか、ビデオ判定とか、野球歴の長さがすごい人とかなんかもういろいろ。
クオリティΣ(゚Д゚)
実は私、サッカーと野球どっち派かと言われたら野球と答えるくらいには結構すきなので、なんかもうすきなものが詰め込まれた東京ドームはお腹いっぱいでございました。(野球観戦のお誘いがあればほいほいとついていきます)
この情報、知ってからチケット即購入。
この時期にどうかな~と思ったのですが、買いました。歓声なし、非常にマナーのいい中で試合が行われておりました。
でも、そんなイベントだったとしても、声を大にして言いたい。
や っ ぱ り 、 オ フ ラ イ ン っ て い い ね!!!!!
2.高校~大学時代の私のオタク期
なぜ即チケット購入をするまでに、noteに書くまでに至ってしまったのか。ここで突然の私の振り返り。
それまでも年に数回は行くことはあったけれども、「舞台」というものにとんでもなく積極的になったのは高校3年生の受験後あたりから。
大学1年生のGWに初めて「遠征」というものをしたり、mixiで知り合った人と友達になったりチケット交換サイトを駆使したりロッピーで朝10時にスタンバイしたりする日々を過ごしていました。スケジュール帳は舞台梯子の予定でびっしりよ。
観ていたものは、主に「テニミュ」と、それに出ている俳優が出演舞台いろいろ。とりあえず何でも行っていました。ジャンルとか特になく。そして、年末はアミューズ俳優がわちゃわちゃライブするイベントに行ってうちわ持って叫んで喉痛めて1年を終えていました。
これ、10代の青春。
記念にファイリングされているチケットの半券ながめていたけれどもとんでもないことになっていました。
そして、ついでに四季・東宝・ホリプロ手あたり次第チケットとるし、バレエもオーケストラにも行っていたので…もうはちゃめちゃでしたwお財布事情がww
留学費用もためていたからどうやってやりくりしていたのか不思議でたまらないけれどももっとも削ったのは飲食代だったことだけは覚えています。
遠征も含めて何もかもが楽しすぎて、周りからもそれは言われ続けていました。留学して帰国したらあっという間に浦島太郎になってしまいましたが気になるものには行く、という風に過ごしていました。(このころは2.5次元ではなくストレート舞台とかなんかドロドロした系にハマっていた)
一方、ブロードウェイで13個の舞台を観て、絶対舞台関係の仕事に就こうという思いだけ強いまま就活するも惨敗。「ビジネスとして」エンタテイメントを捉えることができなかった当時の私は、くやしさをずるずる引きずっていました。
そして、会社員生活が始まり、ちょっと舞台から離れてごりごりビジネスについて勉強しているうちに世の中は「刀剣乱舞」が流行っていたのですが、「ふーーん」と、ちょっとだけさめた目で日々の仕事に邁進する日々が続いていました。
3.カナダ到着後の隔離期間中にyoutubeさんが私にある動画をおすすめしてきた
時は一気にワープして2021年。
マガジンに書いてある通り、私はカナダにワーホリのために旅立ちました。
ご存知の通り、カナダ入国後はホテルで2週間の隔離があります。文字通りやることがなかった私は、youtubeをふらふらと徘徊し…ていたら…
youtubeさんが私にある動画をおすすめしてきたのです。
2.5次元俳優と言われている方々がわちゃわちゃ素のトークをしている番組です。
ああ、もう、そこからですよ。
沼、再来。
時間なんて有り余っているわけですよ。もうね、2週間隔離中に最初からyoutube全部観ましたよ。
数年間チェックしていなかったら、もはや本当に誰も知らないレベルになっていました。にもかかわらず、気が付けば驚くほど知識が入るほど、能動的にいろいろと調べるまでに…。
大学生のころは、応援している俳優がみんな年上だったので「うわ~かっこいいな~」って気持ちでした。歓声あげて喉おかしくなったり毎回手紙かいたり・・・ええ・・・していましたねえ笑。
でも私が30歳になった今、俳優のみなさん23歳とかその辺なんですよね。若いいいい。会社員で言うと2年目社員とかですよ。いろんなもがきながら頑張っている…うわ、幼い!!!がんばれ!!!と、もはや母親のような視点でライトな気持ちで応援しようという気持ちです。
と、まぁそんなこんなでカナダにいったらまさかの2.5次元の知識を習得することになるとは思っても居なかったのですが帰国したので、今回のイベントは、いっちょ行ってやるかと思ってとったチケットだったのでした。
オペラグラス持ち歩いたのなんて何年ぶりだろう!!!笑
4.楽しいはすてきな伝染を生み出す
最初に結論として、心から「楽しい」と思って行動をしている人からは、「キラキラオーラ」が見えてこっちも幸せになる。と書きました。
今回、改めてオフラインとかエンタテイメントのすばらしさを実感しました。エンタメと「芸術」の違いとか、ビジネス的観点とか、まぁそういうのは抜きにして、本当にそういう風に思いました。
私が就活生のときに、エンタメとか舞台の仕事をしたいと思ったのは、まさに「すきなことで幸せを生み出したい!」という小学生の標語のような理由でした。誰でもきっと志望動機にするんだろうなぁ、というレベルwww
その業界に関しては、今はバレエの発表会のお手伝いをしてスタッフとして裏でばたばたしているのが楽しいな、と思うくらいの関わりだけれども、会社員経験中にいろいろと考え、人材会社にいったも、農業をしたのも、カナダにいったのも、(世の中へのインパクトとかももちろん考えつつも)根底には「楽しい」がいいよね、というのがあったからでした。
もちろん、たとえ高い「Will」とか「強烈なすき」とか「強烈な幸せ感」がなくても、例えば子どもがかわいいとか、空がきれいだとか、そんなことでも穏やかな気持ちでも十分だと思うし、世の中ってそういう気持ちでつながっているんだろうなぁ(表現の陳腐ww)という壮大かつ当たり前なことを考えています。
超絶に当たり前で平たいことをわざわざ文字にしたのは、私は舞台(今日はドームだけどw)を観に行くことがすきなんだな、と改めて思ったからです。
楽しいはすてきな伝染を生み出す。
少年時代に戻ったように野球をする2.5次元俳優たち、めちゃくちゃ楽しそうでした!(あと、なによりも、youtubeで見るより何十倍もお顔がきれいでびびった…)
See you later!
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