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初投稿「星と植物とワンコとわたし」

はじめまして。Kanico=かにこといいます。東京で、夫と二人暮らし。家族の一員だったワンコがいましたが、昨年お星さまになりました。

この寂しさが、わたしを新たな学びの世界へ向かわせることとなり、noteを始めるキッカケにもなりました。経緯を書いてみますので、よかったらお付き合い下さい。


ワンコが去ったあと、わたしは西洋占星術を学びはじめました。傷を癒すにはちょうどいい学びでした。正直いうと、以前のわたしは自分が水瓶座であるということは知っていても、とくに何も気にすること無く生きていました。

占いに暗いイメージを持っていたり、非科学的なものに振り回されたくない。なんて思っていて自分から進んで学ぶ日がくるなんて思っていませんでした。でも、よくよく考えると変なのです。

わたしは自然療法に関わる仕事をしています。植物や太陽、自然の力を借りて、自分の心身を整えることの大切さを身をもって学んできました。ここにある程度の科学的根拠はあるとしても、経験や報告に頼った面が多いのも事実。

植物を含めた自然の力を借りて生きることは、わたしたちにとって至極当然で、あたりまえにしていることです。科学的根拠があろうとなかろうと、人間は自然を信頼していますよね。

占星術は科学や統計に基づくものではありません。ロジカルだけど、大元は星や神話が元になっている。だから歴史の中でもたくさん批判されています。

「植物に含まれるこの化学成分は人体にこのように作用します。」と言うことはできても「この惑星があなたにこんな影響を与えています。」ということは証明のしようがありません。

それなのに、占星術は自然療法と同じように古代ギリシャ時代から、ずっと語り継がれ活用され続けているのです。

それってすごくないですか?その事実を認識したことで、わたしの占星術に対する不信感は消え去りました。世代を超えて、それだけ多くの人が価値を感じ、魅了されているという事実がそこにあったのです。

そして、もうひとつ確かなことがありました。自然療法も占星術も「ありのままの自分で生きる」を促してくれるということ。これは、わたしが健康的に生きるために最も大切なものだと学んだことでもあります。

「自然体で生きる」「自分らしく生きる」「自分に優しくする」そんな自己愛を感じさせる言葉に、ナルシストというか、ちょっと抵抗を感じる人もいるかもしれません。でも、誰でも心の奥底では、そうありたいと願っているのではないでしょうか。

ただ「わたしらしく」なんて口では言っても実際は難しいものですよね。どんなにハツラツとしている人でも悩んだり、苦しんだりしています。表向きの自分と、本当のわたしとの間で葛藤したり、本当の自分の望みがわからない、自分らしさって何?となったり。

まぁ、これは以前のわたしのことなのですが、現代社会で生きるわたしたちは思考に囚われがちです。「自然体」のキープ力も低い。だから、コツを知ることは大事だと思うのです。

そのコツは、やっぱり自然を感じることにあります。一番近くの自然。それは自分です。自分がどんなことに喜びを感じ、どんなことが嫌なのか。そうしたことを思考ではなく「感覚」で感じること。

できているようで、意識しないとできないことです。そういうときに、役に立つのが植物の香りだったり、占星術、星を読むということになるわけです。

対話することで、生まれてくる感情、感覚というものがあり、それらを通して、自分の望みにたどり着くことがあるなら、人にお勧めしない理由はありません。人は時に、自分が迷子になるものです。

さて、やたら長文になってしまいました。占いには言語化が必要不可欠です。言葉にならない思いを言葉にする力、それがわたしには足りないていない。植物に対する想いひとつ、上手く伝えられずにもどかしさを感じることがあります。

だから、noteはわたしにとって挑戦であり冒険なのです。40代で等身大の自分を言葉で表現することに恥ずかしさが沸々しています。でも、やってみないと先には進めない。

荒削りなこの文が、今の「自然体のわたし」たから仕方がない。

ちなみに、写真のワンコは愛犬の恋しさに耐えかねて我が家に迎えたぬいぐるみです。

毎日夫と奪い合っています。

そんな日常も、載せていきたいな。

最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、また。

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