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【エッセイ】詩と筋肉と表現とnote【note振り返り】

いつもありがとうございます。
星時雨です。

noteの振り返り投稿が散見される中、私なりにnoteへの投稿を続けて感じたことをまとめていきたいと思います。
私の2023年のnote振り返りは人様に見せられるような数字は出ていないので割愛させていただきます!

①小さな世界を大切にする。
承認欲求というのはトンデモナイ怪物です。私も時々誘惑に駆られます。
才能という得体の知れない妖怪もいます。
しかし、よくよく考えます。私の投稿を見に来てスキまでしてくれる方がいるのです。詩という狭いジャンル、ただの見ず知らずの素人の書いたものを。しかも定期的に。
この素晴らしさを忘れてはいけないと思いました。
ビュー数、スキの数、上手い下手、そういうものに囚われる以前に私の書いたものを見に来てくれる人がいる。
自分の言葉が届く嬉しさ、私の原体験でもあります。
その小さな世界をまずは大切にしていきたいです。その中で手を広げていき、世界を大きくしていきたいなと思います。

②継続
趣味で宅トレを続けていますが、3年やってもジム通いしている人のほうが圧倒的に早く筋肉が付くと理解しています。
でも、筋肉って筋トレを続けないと衰えます。ジム通いを始めた後輩がいてメキメキ筋肉が増えていきましたが、今はやめてしまったそうで数カ月で体重が何キロも落ちたそうです。
才能、環境、時間、色んな要因がありますが凡人の私にできるのは時間。これを長く設定することでした。
全て高水準の人たちがプロだと思っています。そこには及ばなくとも自分に合った負荷で長く続ければ何もしない人と差はつきます。
昔は良いプロポーションだったのに社会人になって崩れていく人は周りを見ればたくさんいます。続ければ、その人たちは簡単に超えていけます。でも、人によっては続けること自体が難しい。
詩や表現も同じだと思っています。才能、環境、そこが人並みであるならば時間。
落ち込むことはないです。僕には小さな世界があります。あとは時間が僕を育んでいくはずです。

③とりあえず出す
ええかっこしいなんで、恥ずかしいところは見せずに完璧でありたいなんて思っちゃいます。詩も見栄えの良いもの書きたいなと思っちゃいます。
でも、粘ったり熟考すればそれに見合ったすごいものが出てくることはまず無いです。
2年ぶりに書けた詩なんて、嫌な過去を綴った詩なんて、涙を流しながら書いた詩なんて、そもそも僕に関心のない人からしたらどうでもいいわけです。だから、大多数の人がどうでもいいわけです。
自分の詩は我が子のように可愛いですが、他人の子に関心がある人なんて早々いないと思います。
でもきっと、アイドルのタマゴがいつか生まれるはずなんです。たくさん生んで生んで生んで、生まないことには生まれません。
あと、書きたくても書けない詩があります。実力がまだ追いついていないんだと思います。
色んな言葉や表現を知って試して身につけて、いつかそれが才能と呼ばれるまでやれることは膨大にあります。
noteにはその先人がたくさんいて、自分がちっぽけに見えてしまいます。なので、とりあえず出します。


以上、こんな感じでしょうか。
いつも記事を読みに来てくださる方々には頭が上がりません。僕なんかが書いたものをなんて卑下したら、そういう人たちまで卑下してしまうので、なるべくありがとうや精進しますと上向きの言葉を使うようにしています。

最後に、1つ嬉しいことがありました。
高階様のTweetから書いた詩を御本人に読んでいただき、「なかなかよくできていると思いました」と一言感想をいただけました。
インターネットの無い時代ではなかなか無いことだと思います。
高階様の記憶からは恐らくすぐ抜け落ちてしまう些細な出来事かもしれませんが、僕には大きな出来事です。
これも詩を読んでくださる方がいて、それが嬉しくて続けられたからこそ、詩にしたいという気持ちがあの時に生まれたんだと思っています。皆様様々です。

また読みに来ていただけるよう精進しますので、こんな私ですが今後ともよろしくお願いいまします。

バイバイ


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