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なぜ死んではいけないのか。死んでもいいよと言うひとはほとんどいないのか。

どうして死んだらいけないのですか?死ぬのも生きるのも自由じゃだめなんですか?

死んだらいけない、といわれる理由はいくつかあります。

広い意味で納税者としての役割を期待されている場合。

生きていれば絶対に何らかの方法で納税するので、それを失うということを嫌うのです。寝たきりのひとだって、医療費を回しているために、生きていてさえくれれば親に障害年金が入ってくるという理由もあるのです。精神科の社会的入院が終わらない理由もそれです。病院に入れてさえおけば、高額医療費制度などでお金は結局安上がりになって、代わりに障害年金が入ってくるから、生命さえそのひとにあればプラスになるというのです。親に聞いたら死ぬなと言われるでしょうが、それはある場合には親があなたを愛しているからですが、ほかの理由としては無償の介護要員を確保しておきたい、親の老後家にお金を入れてほしいといった理由もあるでしょう。そして醜いことに、その後者の理由は「愛」という用語でオブラートに包まれてしまうのです。

あるいは、死体処理の問題です。

あなたが自殺なりほかの方法で死んだとしたら、誰かがその遺体を処理しないといけなくなります。そうすると、大なり小なり迷惑になるわけです。どんな方法を選んでも、死体処理は誰かがすることになります。そして、死ぬのに時間がかかり、病院で医療を受けた場合、お金と病院の労働力が失われます。そして、死後、いろいろな法的手続きが必要でなかなかこれもめんどいらしいです。火葬すると言っても家の庭で適当に燃やすわけにいかないですからね。ただ、これは自殺以外の方法でもそうであり、人間が生きている以上、そして死ぬという宿命を持っている以上、変わらないことなんですけどね。

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