見出し画像

ひとり時間を充実させるために

ひとり時間持てていますか?

たくさんの刺激を受け、
敏感に感じ取ってしまうHSPさんは
心も脳も疲れは人一倍です。

ひとり時間の大切さを今一度理解して
ストレスや刺激から身を守る手段の一つとして
ひとり時間を意識的に取り入れ
心を整えましょう。


ひとり時間が大切な3つの理由

理由1.刺激の遮断

常に周囲の情報を敏感にキャッチするため、
多くの刺激を受けやすい状態です。
それらの刺激を遮断し、
刺激によるストレスから身を守るための大切な時間です。

理由2.ストレス解消

常に周囲に気を配り、
他人を優先した行動のストレスは計り知れません。
誰にも気を遣わず、自由に過ごすことは
普段と真逆の行動となり
ストレス解消のために、必要な時間と言えます。

理由3.自分と向き合う

自分の本音と向き合うことで
自分は何が心地よくて、何が嫌で、どうしたいのかなど
自分への理解を深めるためのとても大切な時間です。

ひとり時間で大切にして欲しいこと

多くの人は、ストレス解消や
刺激から逃れることを目的に
ひとり時間を過ごしていると思います。

日々のストレスは小さなうちに解消していくことが
とても大切なので、
それらを目的にすることは
間違いではありません。

ですが、もう一つ大切にして欲しいことがあります。

それは、理由3の「自分と向き合う」です。

何故かというと、

自分を犠牲にすることが当たり前になり、
自分の意見、自分のしたいことよりも
他人の望むことを優先してしまっているからです。

自分より他人を優先する他人軸は
生きづらさ最大の原因の一つと言えます。

自分の本音を無視していては、
いつまでたっても生きづらさを手放すことはできません。

ですので、ひとり時間を通して
自分と向き合い、自分を取り戻すことを
意識してみてください。


自分と向き合う方法

感じた感情をそのまま受けとめる

最近の出来事で感じた感情を思い浮かべてみましょう。

嬉しい、楽しい、好き、心地よい
などのポジティブな感情。

悲しい、つまらない、嫌い、苦手
などのネガティブな感情。

どんな感情でも構いません。

ネガティブな感情を抱いてしまった自分を
責めたり良いか悪いかジャッジする必要はありません。

また、感じてしまった感情に
意味を探さなくても良いです。

あくまで、その時感じた感情を
そのまま受けとめるだけで良いのです。

自分はどうしたい?

ネガティブな感情もそのまま受けとめたら
自分はどうしたい?と
自分の本音に耳を傾けましょう。

ここはとにかくシンプルがポイントです。

深く考えるのはやめましょう。
自分主体で良いのです。

本音を尊重した行動を提案してみる

例えば
苦手と感じた人がいたら、

ちょっと距離を置いてみようかな。
2人だけで会うのはやめようかな。

など、自分の気持ちを尊重した提案を
してみましょう。

この時点では、「○○してみよう」で十分です。

それが正しいとか正しくないとか、
またここも、深く考えず、
行動してみることが大切なのです。


最後に

日々の生活で、たくさんの刺激を受け、
辛いな、苦しいな…と感じること多いですよね。

それらの感情を放置するこは大変危険です。

傷ついた心は、時間が解決するほど、
簡単なものではありませんし、
体の傷のように自然治癒していくものでもありません。

心の傷は、コップに注いだ水と一緒で
いずれ溢れます。

そうならないために、
必要なのが「ひとり時間」なのです。

そして、このひとり時間を
リフレッシュやストレス解消だけで終わらせず

自分がどう感じ、どうしたいのか。
ひとり時間を通して、
自分と向き合いありのままの自分を
受けとめるための大切な時間として、
日々の生活に取り入れてみてください。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?