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大学院博士後期課程

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備忘録
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記事一覧

研究に芽が出たのは大学院修士課程2年目の秋

前回のお話学部4年生

大学院修士課程1年

頭が冴え始めたM2の秋研究室でPCに向かい,実験データを眺めて考える。

あっ。こういうことかな。

今度は無心で実験データの解析。まとめ上げた実験結果を持って,教授に報告。

「なるほどね,こういう風になるのね。じゃあこう考えたらいいんじゃないかな」

教授に助言をもらえ,そこからはとんとん拍子に研究が進む。実験結果が分かる,理論計算が理解できる,考

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嫉妬と悔しさと結果が出ないことに泣いた大学院修士課程1年目

嫉妬と悔しさと結果が出ないことに泣いた大学院修士課程1年目

しんどい思いをした修士の2年間

「絶対博士課程になんて行くもんか」

修士課程を修了して,社会人3年目
博士課程の学生になりました

今回はその修士課程1年目のお話
相も変わらず自分語り
学部時代についてはこちらから

卒業研究でできなかった実験からスタートM1になる前の春休みから実験準備。実験計画書を書いて,実験器具を検査して,模型設置方法を考えて………。初めての実験,不安8割,結果への楽しみ

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学部時代に進学か就職か悩み,卒業研究での出会いが今に繋がった

学部時代に進学か就職か悩み,卒業研究での出会いが今に繋がった

何で大学院に進学しようと思ったんですか?
博士課程に行く理由は?

まだ休職か退職か,現段階では決まっていませんが,一時的に仕事から離れ,一般的な『社会人』を辞めて,『学生』になることにしました

最近,会社の方だけでなく,後輩やプライベートで付き合いのある方々から聞かれることが多くなったので,少しずつ記事にしていこうと思います

今回は,だいぶ遡って学部3年生のときの話から。
大学院(修士課程/

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日本学生支援機構の貸与型奨学金申請(大学院在学採用)-社会人博士課程

先日,日本学生支援機構の貸与型奨学金(第一種,無利子,12万2千円)に社会人博士学生として申請したので,そのときのことを記録

申請条件を調べたときの記事はこちら

1. 自分自身の前提条件・進学先:国公立大
・前大学/大学院:私大
・仕事:民間企業の技術系総合職(退職or休職予定)
・年収:修士卒の社会人3年目の金額
・仕送り:退職後,母親から家賃分のみ
・奨学金:JASSOの貸与実績無し,前大

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社会人博士学生のお金の話-入学前準備②奨学金と学費免除制度

社会人博士学生のお金の話-入学前準備②奨学金と学費免除制度

奨学金と学費免除制度について
1年目はおそらくどちらも厳しいと思ってるけど一応申請してみる予定

①日本学生支援機構ネット上では社会人は申請できないって言ってる人もいて調べまくった
多分、学部生や専門学校はできない
大学院は大丈夫そう
大学院の博士課程に関しての家計基準は以下の通り

本人の収入(定職、アルバイト、父母等からの給付、奨学金、その他の収入により本人が1年間に得た金額)と配偶者の定職収

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小型船舶操縦士1級免許取得しました(1/2)

3月上旬の4日間,小型船舶操縦士免許1級を取得してきました
(この頃はまだコロナはマスクしてねぐらいだった気がする)
自動車免許より安いし早く取れるし旅行や趣味の幅が広がるのでおすすめ

今回の記事では,その小型船舶免許の免許講習について書いていきます

1. きっかけ免許取ろうって決めた理由は2つ

①研究で必要になるから
②漠然といつか取ろうとは思っていたから

①については,まだnoteでは

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社会人博士学生のお金の話-入学前準備③休職した場合

社会人博士学生のお金の話-入学前準備③休職した場合

勤務継続したら、奨学金がもらえないし、普通に安定収入になるからそれは飛ばして、まずは休職したときのことについて考える

休職する条件今の会社で示されている休職条件は以下
・介護
・出産
・育児
・精神疾病
・業務命令

期間は最長9ヶ月でそれ以上は交渉になるらしい
休職→退職した場合は再雇用制度があるから多分これになるんだと思う
※結婚、出産、育児、介護等で退職する必要があった者が再就職を希望する

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大学院博士後期課程合格

11月ぐらいからバタバタと準備してた博士後期課程への受験

先週、試験がありまして、無事合格したとの報告を受けました
今後は社会人学生として研究と仕事の両立をしつつ、将来を考えていきたいと思います

博士課程については、学部と修士を出た大学ではなく、別の大学院に進学します
普通は修士の大学院に行きますが、色々な方に相談した結果別の大学へ
この辺りのことは追々まとめていけたらと

学部と修士は中堅私

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