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キリスト教

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クリスチャントゥデイの編集長が不定期にnote.comを巡ってこれは良いと思ったキリスト教関係の記事をまとめていったものです。
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2023年9月の記事一覧

15歳で信仰決心をした救いの証し

(2014年に書いた証しを、表記を訂正して載せています)
今日は、わたしがどうしてクリスチャンになったのか、クリスチャンになってなにが変わったのかをお話しします。

①信じるまでのこども時代

わたしは15歳の時に、イエスキリストを信じました。
それまで、私はずっと、死んだように生きている子どもでした。
小さい頃にいじめにあってから、わたしは過度に人を恐れ、自分を嫌うようになり、周りの誰にも心を開

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はじめまして◇膵がん闘病記◇夫と私の福音書

はじめまして◇膵がん闘病記◇夫と私の福音書

はじめまして。まゆ和です。
19才の時に地元の教会に通い始め、
確か、半年後くらいに聖書の神様を信じました。
今、思えばですが、
第二の誕生日(救われた日)を覚えていないというふがいなさ。

ここに、私の不安定な信仰が表れていました。
第二の誕生日を、それほど大事なものだと思っていなかったのですから。

20才、大学進学を期に地元を離れたため、教会にも行かなくなりました。
神様と一緒に歩んでいるは

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関係を持とうとされる神

関係を持とうとされる神

教会に通い始めのまだ求道者であったころ聖書のザアカイの箇所を異なる複数の機会を通して聞いたのを思い出す。最初は何を意味するのか表面的にも分からなかった。イエスと自分の関係が深くなるにつれ分かったのは、つまりあれは関係についての話だったという事。関係以下の関係を脱却した神と人の話。

ザアカイははじめイエスのことを一方的に聞き、一方的に見る。ザアカイは自身を主体としイエスを客体の立場に置く。しかし全

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教会に行けないクリスチャン その1

教会に行けないクリスチャン その1

 コロナ禍に突入して3年という時間の中で、私の教会のミニストリーにも制限がかかり、日曜日の朝の日曜学校と礼拝だけが対面で続けられたが、複数あったゴスペルミニストリーは全て休止。日曜日午後の比較的カジュアルな第二礼拝も休止となった。
 完全リモートになった教会もかなりあるし、教会活動自体が休止または閉鎖に追い込まれたケースも耳にする。
 それを考えると、キリストの御からだとしての活動は止まることなく

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宗教虐待について書けるのは、それを過去にできたから



1.実は私、楽しく暮らしてるんです…

ここ1ヶ月ほど、自分の生い立ち(主に母から受けてきた宗教虐待、教育虐待)について書いてきました。
noteの中の私は、高校をようやく卒業したところです。大学でいよいよメンタルを壊すのですが、その後はキリスト教を相対化し、虐待からくるPTSDと向き合い、少しずつ回復していきます。

(回復については、宗教2世篇が終わったら「PTSD治療編(仮)」として書く

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