たまけい

東京のクリスチャン、伝道者、ビジネスマンです。教会に行けない、行きたくない人のためのオ…

たまけい

東京のクリスチャン、伝道者、ビジネスマンです。教会に行けない、行きたくない人のためのオンライン礼拝「バルナバ・オンラインエクレシア」主宰者。 聖書のメッセージを正しく分かりやすく伝えていくことをライフワークにしてます。

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  • ゴスペル

    ゴスペルミニストリーに関する記事・動画などです。

  • 教会

    キリスト教会に関わること。もろもろ。

  • 私のおすすめ記事

    神様によって巡り合わされた素晴らしいクリエーターさんの素敵な記事。

最近の記事

些細な気付きとアクションが人生を変えることがある

 今朝目覚めるとこんなLINEが届いていた。  ウィーン在住のYurinoさんからだった。今となってはキリストを基としたファミリーのような女性だが、1年前まではSNS上だけでの薄い繋がりしかなかった。 不思議な出会い  いつからかは全く記憶にない。    Twitter(X)とInstagramでどちらからともなく相互フォローしていたのだが、直接の面識はなく、個人的なやり取りも「いいね」を押し合うくらいしかなかった。ただ私は真摯なキリスト教信仰を持っている人だなと感じる

    • 礼拝の退屈な説教に失望する人たち

       ミッションスクール出身で、キリスト教に触れて好感を持ち、聖書に関心を持っているクリスチャンではない方々のお話を伺う機会を得た。  それは、とある家庭集会に招かれた時のことだ。既存の地域教会に属している信徒の家庭集会ではなく、クリスチャンである主宰者の方が自宅を解放して知人のメッセンジャー(説教者)を招き、定期的に開催しているオーガニックチャーチである。  いつものメッセンジャーの方が体調不良とのことで、ピンチヒッターとして急遽お招き頂いたのだ。  その集会は、あたたかい家庭

      • 再生

        【動画】池袋センターゴスペル初回ダイジェスト

        2024.1.14は中央福音教会ゴスペルミニストリーの本格再始動の日でした。 松本優香ディレクターと、この日を楽しみに集まって下さった皆さんのゴスペルリハーサルです。 毎月第二日曜日13:30〜15:00 予約不要 自由献金です。 中央福音教会アクセス http://chuoufukuin.starfree.jp/s/Access.html

        • 母が救われた記念日の説教

           すっかり中高年のSNSになってしまったfacebook。若い世代がそっぽを向いてから面白くなくなってしまった。いや面白くないからそっぽを向かれた、というほうが正しいか。  しかしその中でハッとさせられるのは、自分が忘れていたような過去の思い出を不意に掘り起こして知らせてくれる機能である。これは良い機能だ。  今朝、私に思い出させてくれたのは、今から9年前の今日(2015年1月19日)、当時中央聖書神学校の神学生だった私が、実習で派遣されていた埼玉県日高市のべテルキリスト教会

        些細な気付きとアクションが人生を変えることがある

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          教会に行けないクリスチャン その3(RAC通信,バルナバ・オンラインエクレシア)

           昨年来与えられていたビジョンがいよいよ動き出した。  そのビジョンはどんな経緯で与えられたのかは、昨秋2本の記事でシェアさせて頂いたので、興味をお持ちいただけたならご一読頂けると幸いである。  そして12月13日、教会に行けない(行きにくい)クリスチャンや、興味はあるけれど教会に行くのはハードルが高いと感じている人たちためのオンライン礼拝「バルナバ・オンラインエクレシア」がスタートした。  RAC通信のインタビュー  ほぼそれと時を同じくした頃、クロスロード・インター

          教会に行けないクリスチャン その3(RAC通信,バルナバ・オンラインエクレシア)

          【告知】「池袋センターゴスペル」始動

           2024年から中央福音教会がゴスペルミュージックを用いた活動(ミニストリー)を再スタートすることになりました。  ミニストリーの名は 「池袋センターゴスペル」  自由に誰でも参加してもらえるように、1dayゴスペルワークショップの形で定期開催します。 活動日は 毎月第2日曜日13:30~15:00 ディレクターにはシンガーの松本 優香さん、奏楽者(ピアノ)は福士雄さんにお願いしました。  優香さんは「きみは愛されるため生まれた」で知られるクリスチャンシンガー。もう10

          【告知】「池袋センターゴスペル」始動

          母の死と永遠の命の希望

          第一報から  10月30日。週初めの月曜日だったから、同居の孫たちを学校に送り出し、私は自分の職場へ通勤電車で向かっていた。乗換で地下鉄池袋のホームに降り立った瞬間携帯電話が鳴った。父からだった。月曜日の朝に電話があるなんて普通ではない。 「ママが死んだみたいだ。」 その声は意外と冷静であった。 「施設から電話で、朝様子を見に行ったら息をしていなかったらしい。」  その連絡を受けた私も冷静だった。なぜなら母は認知症を患い、大腿骨骨折もあって特養ホームに入所しており、

          母の死と永遠の命の希望

          黄色の人たち

           このnoteでもその様子をお知らせしていた「Hopenゴスペルワークショップ」。  全部で5回行い、去る10月14日(土)、4年ぶりの開催となった宮城県東松島市柳西地区秋まつりに参加して来た。  この秋まつりには、東松島アメイジンググレイスセンター(以下AGセンター)という教会が密接に関わっている。    その経緯については私が牧師の横山あかり先生にインタビューしているこの動画をご覧頂ければと思う。  先生が同じ神学校の後輩という繋がりで、東日本大震災から3年後の2014

          黄色の人たち

          教会に行けないクリスチャン その2

           前回の記事では、クリスチャンとして教会に籍を置いた人たちが、なぜ教会に行きたくなくなったのかの実例を書いた。  今回はその続編である。 最新データから見るキリスト教の現状  今年(2023年)の5月に東京基督教大学がデータブック2023「神の国の広がりと深化のために」を出版した。  その前書きで山口陽一学長がこのように綴っている。  本書はプロテスタント福音派のみならず、世界の最新の他宗教も含む統計を紹介しながら、キリスト教全体の教勢を多くのデータから多面的かつ客観

          教会に行けないクリスチャン その2

          教会に行けないクリスチャン その1

           コロナ禍に突入して3年という時間の中で、私の教会のミニストリーにも制限がかかり、日曜日の朝の日曜学校と礼拝だけが対面で続けられたが、複数あったゴスペルミニストリーは全て休止。日曜日午後の比較的カジュアルな第二礼拝も休止となった。  完全リモートになった教会もかなりあるし、教会活動自体が休止または閉鎖に追い込まれたケースも耳にする。  それを考えると、キリストの御からだとしての活動は止まることなく継続され、恵みの内を歩ませて頂いているなと感謝に絶えない。  とはいえ、このタ

          教会に行けないクリスチャン その1

          いらっしゃい

           先日、家族の夏休み旅行で長崎県の五島列島を訪れた。  小学生の孫が2人いるので、海を思い切り満喫することが目的の一つだったが、迫害、禁教、弾圧の中でキリスト教信仰を守り抜いた人々の足跡を辿ることも大きな目的であった。 五島とキリスト教  16世紀にキリスト教が日本へ伝えられた。暫くは自由に宣教が許されたが、爆発的に信者が増え、しかも大名たちまでも続々と回心したものだから、為政者たちは一転、迫害に転じたことは日本史の中で誰もが聞きかじっていることだろう。  激しい迫害のも

          いらっしゃい

          Hopenゴスペルワークショップと「東松島柳西秋祭り」参加のお誘い

           Hopenゴスペルワークショップについて7月17日に書いた記事に、参加した方、これから参加を考えている方が自主練できるように練習している曲をUPしていますが、       ↓↓↓↓↓↓ 8月6日のワークショップで「主を仰ぎ見て」という日本語のゴスペルが1曲追加になり、全部で4曲になりました。  そのワークショップ(練習)を載せます。  7月17日の記事にある3曲(祈りのちから、May the Lord God bless you real good,In Your l

          Hopenゴスペルワークショップと「東松島柳西秋祭り」参加のお誘い

          会社の先輩との再会に思う「死」と「新生の希望」

          お世話になった先輩との再会  先日、唐突に 団体旅行営業をしていた時代の先輩から連絡があり 「畑の野菜がいっぱい出来てるから大宮まで出てこない?あげるからさ。」  とのこと。彼は2年前に65歳を迎えて会社の契約満了し、今は悠々自適に埼玉北部の自宅で畑をやりながら過ごしている。  この先輩とは同じ支店で営業をやりながら、国内・海外、よく一緒に添乗にも行った。  添乗というのはハプニングがつきもので、沖縄で台風直撃に遭い120名の団体が足止めになったり、お客さんの急病やお客

          会社の先輩との再会に思う「死」と「新生の希望」

          Hopenゴスペルワークショップ 3曲とバイブルメッセージ

           昨日7月16日に中央福音教会で行ったHopenゴスペルワークショップ。  3曲がワークショップの曲なのですが、それぞれフルバージョンで紹介します。  見ていただくと、私たちのゴスペルワークショップの進め方がよくわかると思います。  また出られなかった方で、次回以降参加を考えておられる方、ぜひご覧になって曲を知って下さい。  昨日実際にご参加くださった皆様には復習&自主練用にご活用ください。 次回は8/6(日)15時〜17時 中央福音教会です。  以下がワークショッ

          Hopenゴスペルワークショップ 3曲とバイブルメッセージ

          神様は最善のタイミングでその御手を動かされる

           彼女とは中学生の頃から教会で一緒。1学年下でクリスチャンホームの子だった。お茶目で、おっちょこちょいで可愛い子だった。  教会に同世代がそんなに多くはなかったし、一緒に学んだり教会のキャンプに行ったりすることが多かったから、思春期の男女がお互い好意を持ちあうのは自然なことだった。  携帯もスマホもない高校時代、時々彼女がくれるイラスト入りの手紙に心をときめかせていたっけ。  でもお互い真面目だったんだな。お付き合いもどきのような、ほぼ日曜日に教会で会うだけのような関係で、

          神様は最善のタイミングでその御手を動かされる

          育児短時間勤務の部下に寄り添いながら考えたこと

           既に役職定年を迎え、7月には本当の定年を迎えるカウントダウンだというのに、4月下旬のある日、突然管理職に呼ばれて 「5月1日に育休より復職する社員を任せたい。」 と言われた。  通例ではあり得ない事なのだが、すぐに管理職の意図は理解した。  役職定年になりこの部署に異動してくる直前まで、私は人事部門の責任者をしていた。  今回復職してくる社員をその在任時に中途採用し、入社時研修も担当していたのだ。  今の部署はかなり特殊で、最近まで新卒の配属は稀。異動で他部署から来る社

          育児短時間勤務の部下に寄り添いながら考えたこと