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webエディター。2児の母。妻。 本当は言いたいけど言ったら怒られそうなこととか、ネガティブなようでいて、実はとてもポジティブな気持ちを綴っていきたいと思います。

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自己紹介

自己紹介もしないで、言いたいことを一方的に言うのは、もしかしたらだいぶ傲慢かもしれない… 昼間、いきなりそう思えたので。 この記事を書いている私は、 福島の田んぼしかない田舎の、地域で唯一の呉服店の娘として育って。 小5の時の決意を胸に、なんとか東京に出てきて。 大学なんかやめてやる、とかなんとか大騒ぎした末に1年留年して、一応ちゃんと卒業して。 何をして食い扶持を稼ぐか、どうにも答えが見つからないけど、 どうしても文章には関わりたくて。 大学図書館の司書→教

    • 昼から飲むワインと、40代の言えない恋の話

      41で訪れた、20年前のあの頃の感覚。 想定外もいいところの、 偶然が何度も重なった先の。 続けるつもりもない 未来もない それでもまた、好きが訪れたことが嬉しい。 きらきらした瞳に出会えたことは、やっぱり嬉しい。 あの角を曲がった先にある地獄と天国を 知れたことが嬉しい。 選択肢があると思っているうちは、まだ好きではなくて、 選択肢なんかそもそもない。 恋に落ちる、とはそういうものなのだとしみじみ思う。 このまま、ずっと好きでいたい 彼を好きだった私を好きで

      • 見せたい私と、ただただ、そう。な私

        #習慣にしていること とにかく余計なことを考えたくない。 多分、それがスタートなのだと思う。この、 私のルーティンの多さは。 ●朝起きたら、体重を測って、白湯を飲む ●ストレッチをする ●朝ごはんに、トマトと玄米とヨーグルトと、季節の果物と、納豆と、酵素と、アマニ油を摂る ●昼ごはんには野菜をたくさん食べる ●甘いものが食べたくなったら、ドライフルーツ(あるいはブリスボール)を食べる (注)ブリスボール:オーストラリア発祥のロースイーツ。砂糖不使用。種々のナッツとドライ

        • 【いままで気づかなかったこと】

          world is unperfectly..., perfect. たくさんやることがあって、 それと同時に幸福で、退屈のかけらもない その道のりに感謝を。 自分や他人を批評したり、批判したりするんじゃなくて、 ただ、そのままを受け入れて、美しさをその中に見出すことを 意味を見出すことを。 少しずつできるようになりますように、 自分が悩みの種である私と、もしかしたら私と同じかもしれない誰かが できれば、あまり苦労せず、スムーズに…

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        自己紹介

        • 昼から飲むワインと、40代の言えない恋の話

        • 見せたい私と、ただただ、そう。な私

        • 【いままで気づかなかったこと】

          【think deep&talk short:002】ふっと湧いた、職業観

          物事の捉え方や興味のあること、歩き方や外見が 私ととても良く似た人が、2年ほど前に会社を辞めた。 なぜだろう。彼女と自分が似ていると気付くのに、ずいぶんと時間がかかった。 webライターというのは、いろいろな業務があって。 時に人が書いたものを自分の責任でリライトしないといけない。 彼女が過去に書いた記事をリライトするのに、見事に3日かかった。 3日もかけたことを、やたらスピードを重要視する経営者陣には謝罪したけれど だけど、本当は 3日かけた自分を、ちゃんと誇りに

          【think deep&talk short:002】ふっと湧いた、職業観

          受験をしてみた。

          こないだ、「自己紹介」という記事を投稿したら、10人もの方々がいいね!を押してくださって、 その喜びと感謝だけで、いつもの怒涛の日々を 今週も始めることができた。 20年ぶりくらい。つまりは恐ろしいほど久しぶりに、とある学校に志望動機と課題作文とやらを送った。 送信した後で初めて あ。これ受験じゃん?と気づく。 受験はある種、ラブレターみたいなものかも、とも思う。 「新型コロナウィルスが変えたもの」について、3000字以上4000字以内で書きなさい。 ずいぶんと悩

          受験をしてみた。

          いつもの「ちょっと」が、運ぶところ。

          保育園がお休みで万々歳の次女は、ひたすら自転車の練習に精を出し、 桜もちと柏餅を混同して、柏の葉までまるごと食べてしまった長女は「こんなまずいもの本当にみんな食べてるの⁉︎」と騒ぎ、、、 とにかくドタバタしている間に、今年のゴールデンウィークも無事に終わった。 連休最後の日の朝、こんな記事を読んだ。 私はとにかくひねくれ者なので、 子育てに対して、なんやかや言っても最終的に美事で締める予感がする記事なり、文章はなんだか避けてしまうし、 とにかく、前向きな談義には、

          いつもの「ちょっと」が、運ぶところ。

          【think deep&talk short:001】わたしにとってはいつも、「わたし」が悪い。

          例えば。いま目の前にいる人が不機嫌なのも、 子どもがいまいち元気がない時も、 いつもは気持ちよく挨拶してくれるご近所さんが、今日はそっけないのも、 そこに何十年も寝っ転がっていて、 誰かがそれを持ち上げて、振りかざしてさえいれば、 だれも何も考えずにいられる慣習のようなものがあったとして。 それに違和感を感じる自分を、視線で非難する人と話をするときも 私は、 全部自分が悪いんだと思う。 本当にそうなのかもしれないし、 あるいは私とは全く無関係な何かが要因なのか

          【think deep&talk short:001】わたしにとってはいつも、「わたし」が悪い。

          私たちが見たい世界と、私たちがいる世界。

          明日死ぬとして、記してもいいかな、 と思ったある記憶で。 20歳の頃、ちょうど20年前。 ジャマイカに行った。 空港に降り立った時の驚きが、たぶん あの旅の一番の思い出。 だって、 目の前に拡がっていたのは ボブ・マーリーの顔が描かれた、手書きの旗だったから。 いろんな国に行ったけど、 あんな衝撃は一度もなかった。 ジャマイカに初めて興味を持ったのは 力士の小錦さんが、BSの番組で ジャマイカの首都であり、ボブの生まれ故郷で レゲエの聖地でもあるKin

          私たちが見たい世界と、私たちがいる世界。

          修正じゃなくて、更新したい。

          記事を書く仕事だ。 「誰の役にも立ってないから、その情報。パラグラフごとごっそり削って。」 「言っても言わなくてもいいの挿れたね。ただ空白が怖くなっただけだろ。」 「なんでこれ言わないの?何のためにあんた一章立てたん?」 書いて、読んで、削って足して、 やっと出来上がっても最後に向き合う、 「私」という編集者が怖すぎる。 さっき眩しい朝日の中を、子どもと手を繋いで保育園に行ったばかりなのに、 もう西日がうるさいし。 変わる空気や光。空腹感や、人の話し声や、日

          修正じゃなくて、更新したい。

          ほんとを組みはじめる、そのための準備。

          noteを始めた理由って。 ただ、この気持ちをシェアしたいだけなのかもしれない。 「何か作るって、大変だよね。」 賛否両論あるけれど、書くってことは やっぱり人それぞれ、どこかでゴールは決めなければならないし。 でも、考えてみれば いつも、ゴールに行くことばかり、 ただそればっかりだ。 少なくとも、私の場合。 とにかく、早く終わりに近づきたかった。 それは目標の学校や、点数や、体重や、人の意識を自分に向かせることや。そんな、今思えばなんとも単純で、でも複雑

          ほんとを組みはじめる、そのための準備。

          どうしても伝えたいのに、

          伝えたいことが伝わらないのは、 きっと私の物言いがどこか肩苦しくて、変にまじめ過ぎるのかも。 物語を紡げる人が尊いのは、 一見無関係なように思えるストーリーの中で、 遠回しに でも、きちんと 自分の伝えたいことを人に伝えられる能力があるからだ。 あたりまえに気付くのが遅いけど、 遅いのにも理由があるから、まぁいい。 亀のような歩みだけど、 とりあえず、気付くことはできたんだし。 じゃあ、私だって 紡げばいいんだ。 死ぬほど悔しいんなら、その言葉を。

          どうしても伝えたいのに、

          自由でいたらいけない人なんて、いるの?

          「子ども産んだこと、後悔してなんかないよ。 でも、たまに思うんだ。私、母親に向いてないんじゃないかな、って。」 普段は強気であまり弱音も吐かない彼女は、私と同じ2人の女の子のお母さんだ。 優しくて、だからいつもたくさん傷ついて、 元夫さんからもひどいことを言われて、 それでも 現実問題に必死で対処できてる。 そんな昔からの友だちが、たぶん何気もなく 送ってくれたメッセージだ。 まったく同じことを思う。 大きなマザーズバッグを持って職場に向かう私を横目で見る、

          自由でいたらいけない人なんて、いるの?

          「恋」を言い換えるなら、「初めてのこと」だと思う。

          「めんどくさいんだよね、人の気持ち考えるとかそういうの。」 コロナ騒ぎが始まった頃だから、ちょうど1年くらい前か。彼がそんなことを、本音めいたことをちょこちょこと言っていたことを思い出す。 リモートワークが始まって、社内の託児所に子どもを預けないと仕事ができない私は、例外的に1人だけ出社することになった。 とても小さな会社だ。 年齢は同じだけど、会社の立ち上げメンバーである彼は、言わば幹部で。 会社のPCじゃないとできないことがあるから、という理由で毎日出社していた

          「恋」を言い換えるなら、「初めてのこと」だと思う。

          受け入れないと、進めない場所

          ちらつく雨だ。 日曜の午後、いろんなことを考えながらぼーっと、子どもたちが遊ぶ姿を見てる。 自分なりに「好き」を仕事にしたんだろうと思う。 いや、正確には「好きを仕事にする」為の入口に立った。 「好き」って言うのは、書くことだ。 毎日毎日、ひたすら書いて でも、好きなことを書いてる訳じゃないから、 って電話口で友達に愚痴ってしまう そういう言い訳がましい自分をそろそろどうにかしなくちゃ。 入口から、真っ暗で何にも見えない場所に足を踏み入れるには 本当に好きな

          受け入れないと、進めない場所

          欲しい答えと、変わり映えしないプレイリスト。

          変わることと、変わらないことはやっぱりある。 次女が転園する。 明日3月31日が退園で、あさっての4月1日が入園式。 私にとても良く似たわがままなあの子に、しっかり付き合ってくれた先生方にお礼の手紙を書きながら、もう明日の今頃は新しい園について想いを馳せているんだと思うと クリスマスが終わったらさっさとお正月の準備に入る、12月のちょっとした違和感を思い出す。 いつもいつも、「明日」を生きてる。 今まで気付かないフリをしていたけど。 今思う未来は、当たり前だけど

          欲しい答えと、変わり映えしないプレイリスト。