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記事一覧
下町兄弟@BEAMS
Motomyと私がまだ二十代の頃に結成した音楽ユニット「下町兄弟」の三十周年に合わせて、BEAMS JAPANさんでポップアップを展開してくれることになり、このコロナ禍の中、とても多くの方々にわざわざ足を運んで、グッズまで購入して頂き、この場を借りて皆さんには心からありがとうの感謝を述べさせて頂きます。
※新曲制作までの経緯についてはこちらを参照
そもそも何故、BEAMSが下町兄弟なのか?
確
ClubhouseによるEAT KANAZAWA
イート金沢とは金沢市が1997年に開始した、クリエイターにフォーカスしたイベントであるイート金沢。アルファベットではEAT KANAZAWAとなる。
当初は最初のEを小文字のeで表記しており、eAT KANAZAWAだった。
そんなのが流行っていた時代だったのだと思う。
イート金沢と聞くと、美食の町金沢のイメージと重なって食のイベントだと思われるだろうが、実は違う。私も最初に呼んで頂いた2001
50年目のサプライズ
2018年4月27日の夜、上町から一通のメッセージが届いた。
誕生日の夜は、家族で料理をして食事をする予定だったし、翌日はとくに予定を入れていなかったので、妻に何処か出掛ける予定は無いか?と確認をしたところ、何も予定は無いと言うので「ありがとう」と返事をした。
して、当日。
いつものペースよりも、ずいぶんと早めに用意をした妻と娘が私を起こしにきた。11時過ぎに家を出てオフィスに向かえば充分に間
遅れてきたバースデーサプライズ
気が置けない仲間というのは、時に何をしでかすのか分からない。
しかも普段からアホほど忙しくしている人ほど、くだらない事に知恵と労力をかけることを厭わないのだ。
三日間の東京出張から金沢に戻り、東京から金沢に来ていた部下の蟹沢と片町で2時過ぎまで飲みながら仕事の話をしていた。
そして翌朝も早くから会議の予定をしていたのだが、今週は出張続きで疲れていたせいなのか、珍しく寝坊をしてしまった。
お昼を
Vol.19 あいまいな単位
May. 2011
あいまいな関係性で成り立っている世の中ではあるが、「あっという間」という単位はいったいどれぐらいの時間なのだろうか。
例えば、彼女と5日間のグアム旅行の計画を立て、事前にガイドブックなどを購入し、初日のディナーはホテルのビーチサイドレストランでロブスターを食べて、2日目はタモンのDFSギャラリアで買い物をして…などと考えているうちに渡航日を迎え、楽しい予定は光陰矢のごと
Vol.4 予期せぬ出来事
Mar. 2010
予期せぬ出来事に遭遇したとき、人はどうしてこうも脆く愚かな生き物になってしまうのか。
正月気分もすっかり抜け、気持ちのよいある朝のことだった。
ダイニングで朝食を終えた私は、日課であるトイレで読書兼、用を足し、ウォシュレットのスイッチを押した。
「グイングイ〜ングイン」 今まで聞いたこともない異音が爽快気分を台なしにする。
そればかりか、肝心のシャワーも出てこない。
Vol.45 旅は人を成長させる その①
Aug. 2013
私は旅が大好きだ。もともと海外出張の多い仕事柄なので、これまでたくさんの国々へ行った。
以前は出張が決まれば馴染みの旅行代理店に電話をして、航空券から宿の手配までお願いしていたが、近年ではインターネットの普及に伴い、やる気になれば自分で隅々まで調べられるため、好きなようにプランを立てて旅に出ることも多くなった。
安く目的地へ行く方法を教えてくれたり、予約までもできるサー
Vol.44 SNSの恐怖
Aug. 2013
齢45にもなりますとね、謙虚さたるや是いかに?なんてつい考えてしまうわけでしてね。
この連載が始まったばかりの頃、にわかにツイッターが世に知られる存在になってきた時分だったと記憶している。
あのときはやれ140文字がどうしたとか、ツイッターとiPhoneは異様に親和性が高いとか、もうミクシー要らねとか、まあたくさんの期待と憶測が飛び交っていまして、IT業界は当然ツイッタ
Vol.42 I Love Music
May. 2013
もともと音楽家である私の偏見かもしれないが、
「音楽が嫌いな人」はこの世にいないと思っている。 もちろん、場合によっては音楽が鳴っていると煩いと感じるときもあるだろうし、ジャンルや好みで嫌いな音楽というのもあるだろう。しかし、音楽そのものを嫌いという人はまずいないはずだ。
私は物心つく前から音楽に溢れた家で育ってきた。
亡き父は何枚かのお気に入りのジャズレコードをLo