一人相撲文庫

徹底的な自分語りをすることで、自分を見つめ直しているように見えて一人で相撲してるだけの…

一人相撲文庫

徹底的な自分語りをすることで、自分を見つめ直しているように見えて一人で相撲してるだけの人です、

最近の記事

SNSがその人を100%表しているなんてことは絶対にない

僕はエッセイをたまに読む。読むものはそれぞれだが、もともと知っている芸能人の方のものを読むことも多い。ちょうど今は、この前発売された長濱ねるさんの「たゆたう」を読んでいる最中だ。 他の人もそうであるが、特に芸能人の方のエッセイもしくは有料でしか触れられない文章を読む時に感じることがある。それは、同じ人間なんだ、ということである。 芸能人の方々はやはり華やかで煌びやかで輝いているように感じてしまう。その人自身のSNSを含めた多くのメディアで見られる姿は、自分とは違う人間であ

    • 仕事における評価とお金は、決して万人への褒美と足り得ない

      仕事をしていて、難しいことや大変なこと、めんどくさいことを任せられる時がある。そう言う時、「美味しい焼肉をご馳走するから」「いい評価にしておくから」等の言い方でお願いされたりする。僕はこれが苦手だ。苦手というか、嫌だ。 仕事というのは、労働に対して評価を下され、それに見合った待遇(お金)をもらうという形式で成り立っている。ここのバランスは各会社各個人で異なるし、破綻していることもあるが、仕組みとしては基本的に相違がないと思っている。なので、基本的に多くの人はお金を貰えるなら

      • エンタメの深掘りとマッチングアプリ

        僕は考察をあまりしない。というとあれだが、もっとわかりやすく言うと一つの作品をそこまで深掘って考えることがない。 本、漫画、映画、etc… どんなコンテンツにも、考察というのはついて回る言葉だと思う。好きなものがあればその好きなものに対して向き合って考える時間も自ずと増えるし、よりそれを理解したいと思うことは必然だと思う。ただ、僕は考察ということをあまりしない。考察をしないだけではなく、良い作品だなって思う作品と出会った時にその作品を作っている人の別の作品を探す、みたいなこ

        • コンプラもセクハラもパワハラも、厳しい時代だから〜で気をつけようとしてる人がわからない。どれも時代関係なくしてはいけないし、周りがしててもしようと思わないことだから。

        SNSがその人を100%表しているなんてことは絶対にない

        • 仕事における評価とお金は、決して万人への褒美と足り得ない

        • エンタメの深掘りとマッチングアプリ

        • コンプラもセクハラもパワハラも、厳しい時代だから〜で気をつけようとしてる人がわからない。どれも時代関係なくしてはいけないし、周りがしててもしようと思わないことだから。

          コロナと村八分

          都会にいるとわからないことはいっぱいある。 僕は都会と言えるほど都会というわけでもないが東京で生まれ育ったので、俗にいう田舎のコミュニティに関してはよくわからない。テレビで見るに、噂話がすぐに出回ったり、近所の人がみんな知り合いだったりするらしいが、そうなんだなあとしか思えない。 今読んでいる小説の中で、コロナの話が出てきている。コロナ禍が始まった2020年に、田舎に住んでいる実家が旅館の女子高生が、県外の人を泊まらせていると近所の人々に噂されて肩身狭い思いをしたり、その

          コロナと村八分

          コンプレックス沼

          コンプレックス。他人が見えやすくなる最近の世の中と切っても切れない関係にある言葉。 僕は、色々なコンプレックスを抱えながら生きている。ギターやピアノが弾けない。イケメンじゃない。多分大小関係なく書き出せば結構な量出てくると思う。その中でも、特に自分がコンプレックスを抱えていると自負しているのは女性関係だ。 女性関係のコンプレックスの多くは、おそらく経験がないor少ないことに起因すると思っているが、例に漏れず自分もそうである。僕はそういう行為をすること自体のハードルに対して

          コンプレックス沼

          20. 浮かれないように必死

          恋が始まりそうな時、フラれたら苦しいのはわかっているのに、何度だって浮かれてしまう。 僕は今、マッチングアプリをやっている。学生時代に恋人を作らずに社会人になり、職場でそういった出会いがない人にとってはメジャーな出会いの場になっているが、正直難しい。 今までは、顔を合わせからその人の印象が始まる出会いしか経験がなかったところから、登録されている写真とプロフィールを入り口にする出会いに強制的にハンドルを切らなくてはいけない。僕はイケメンでもお金持ちでもないので、プロフィール

          20. 浮かれないように必死

          19. 準人見知り

          人見知り、という言葉が一人歩きしている。 平成後期からよく使われたこの言葉、多くの人が自称する時に使っているが、人によって基準が異なる代表例な気がする。かく言う僕は、自分のことを人見知りだと思っていない。ただ、準人見知りだと思っている。 僕が苦手なのは、「必要性がない人と話すこと」だ。 例えば、ナンパ。僕がイケメンならともかく、相手からすれば基本的に迷惑であり、必要のないコミュニケーションである。また、店員に話しかけるのもそうだ。自分で商品を見つければいいのに、わざわざ

          18. 老いるということ

          老いることに対しての恐怖はまだあまりない。正確には、死に近づく恐怖はあるが、老いるという事実に対しての恐怖はまだない。 僕の両親は2人とも健康で、お互い仲良いわけではないがおそらく「子供には迷惑をかけたくない」という気持ちで老いと向き合って生きている。僕は何かあった時は支えるつもりではいたが、そう思って行動してくれているという事実は少し嬉しい。 最近見た映画やエッセイで、自分の両親との対話を通して自分が成長する、というような描写をいくつか見た。その時に、「老いた親に対する

          18. 老いるということ

          17. 貯めては消化するだけの日々

          録画処理っていう言葉を言い始めた人はすごい。だってほんとに処理なんだもん。 僕はなんでも貯めてしまう。見たいと思った記事、録画した番組、積読、アイドルの有料メッセージ、Youtubeの後で見る。あげ出したらキリがない。絶対に消化する量より消費する量の方が少ない。いや、忙しくて消化していなかった日々のツケが貯まっているだけか。 こんな消化ばかりする日々で良いのだろうか。時間が勿体無いからと1.5倍速とかで見る日々で良いのだろうか。そこまでして見たいものなのだろうか。それは時

          17. 貯めては消化するだけの日々

          16. 自分を認める

          自分を認めることが、まだあまりできたことがない。 生きてて、なんでこう言ってしまったんだろう。なんでこうしちゃったんだろう。どうして自分はこうなのだろう。と、自分を責めることは多いが、自分を認めてあげることはほとんどない。 もちろん、しんどくなった時に仕方がなかったなどと自分が悪いわけではないような理由を作ることはあるが、根本的に認めてあげることは難しい。 ただ、1回もないわけではなく、認めてあげた時もある。勉強をして志望校に合格したとき。きつい部活に耐えて3年間やり切

          16. 自分を認める

          15. 1ヶ月、見失う。

          noteをここ1ヶ月書かなかった。 理由はよくわかってない。 書くことがなかったから書かなかったのか。 書きにくいことしか心に浮かばなかったのか。 インプットだけはしていた。読者や映画。人と会う時もあった。旅行も行った。感じることはいっぱいあった。 充実してたから書かなかったのか。そんなことはない。充実なんてしてない。満足なんてどう考えてもしてない。悶々とすることも、自分に腹が立つことも、いっぱいあった。 じゃあなんで書かなかった。余裕がなかったからなのかもしれない。

          15. 1ヶ月、見失う。

          14. 僕の推しの話①

          僕には推しメンという存在がいる。STU48の中村舞ちゃん、通称舞Qだ。 そもそもアイドルオタクになったのはもう10年以上前なので、その頃から好きなグループや推しメンの変遷はあったのだが、この子との出会いは2019年まで遡る。 当時ちょっとオタクから離れていたけど、モバイルメールは取ってるくらいの距離感でアイドルを見ていた時に、オタク友達から握手会に誘われた。それはSTU48の2ndシングル「風を待つ」の握手会だった。 STU48というのは瀬戸内地方を拠点とするAKBの姉

          14. 僕の推しの話①

          13. 僕がnoteを書きたいと思った理由

          僕は関ジャムという番組を観ている。 関ジャムは日曜の夜にテレ朝でやっている音楽を紹介する番組で、毎週見るだけで音楽に詳しくなったり、フィーチャーされているアーティストを好きになったりする番組だ。僕は生で見ることはほぼなく、録画して気になった回だけ見るという見方をしている。 最近はあまり観れていなかったが、そろそろ気になる回を観ようかと思い、撮り溜めていた中からBUMP OF CHICKEN回を観た。感想としては、めちゃくちゃ良かった。 僕にとってのBUMP OF CHI

          13. 僕がnoteを書きたいと思った理由

          12. 謎の不快感

          なんで大したことでもないことで不快になるんだろう。そう思う時がたまにある。 この前、仲が良い前職の後輩とカフェで話してる時に、「KEENの靴が気になってるんだよね〜、黒い歩きやすいスニーカー欲しくて」という話をした。 僕は黒いスニーカーが気になっていて、その中でも最近名前を聞いて気になっていたのがそのスニーカーだった。そのスニーカーは歩くことに特化していて、散歩が趣味の自分にとっては丁度いいと思っていた。 そしたら、後輩に「サロモンとかホカはどうなんすか?」と言われた。

          12. 謎の不快感

          11. 華金ファミレス

          華金、どうやって過ごしますか? コロナ禍を経て、華金の過ごし方も多様化している気がする。飲み会だけではなく、様々な形の華金があると思っている。 個人的に、今年で一番好きな華金の過ごし方はファミレスに行くことだ。どのファミレスとか何するとかではない。一人で自由な時間を過ごしにファミレスに行くことだ。 僕はファミレスに行く時に何をしたくなってもいいように手帳、本、PC等色々持っていく。ただ、これらは全て使う必要は全くなく、その中でやりたくなったものを基本的にやる。 ある日

          11. 華金ファミレス