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14. 僕の推しの話①

僕には推しメンという存在がいる。STU48の中村舞ちゃん、通称舞Qだ。

そもそもアイドルオタクになったのはもう10年以上前なので、その頃から好きなグループや推しメンの変遷はあったのだが、この子との出会いは2019年まで遡る。

当時ちょっとオタクから離れていたけど、モバイルメールは取ってるくらいの距離感でアイドルを見ていた時に、オタク友達から握手会に誘われた。それはSTU48の2ndシングル「風を待つ」の握手会だった。

STU48というのは瀬戸内地方を拠点とするAKBの姉妹グループで、2017年から活動をしている。昔でいうと今は無き船上劇場という船の劇場を持っていたり、最近でいうと「花は誰のもの?」という世界平和を願うメッセージソングがロングヒットしたことが有名なグループだ。

僕はもともとSTU48というグループはよく知っていて、ライブで岡山まで行ったり1stシングル「暗闇」の握手会に行ったりしていた。当時は今はもう卒業している田中皓子、通称こっこのことを推していた。

こっこを好きになったきっかけは、オタク友達が可愛いとTwitter上にあげていた写真を見て可愛いと思ったのが始まり。そこから推していたが、思い返すとあまり熱は上がっていなく、とりあえずこのグループに推しメンという存在を作ろうとしていた感じであった。明らかに失礼であるが、ずっと好きではあったので許して欲しい。

ちなみに、その当時は舞Qのことをどう思っていたのかというと、そもそもまだ加入前だった。こっこは1期生だが、舞Qはドラフト3期生という、AKBグループ第3回ドラフト会議にてSTUのメンバーから選ばれて加入したメンバーだった。なので、僕がSTUや他のアイドルから少し離れたタイミングで加入したメンバーだった。

ではなぜ、久しぶりに握手会に誘われた時に、こっこではなく舞Qに行こうと思ったのかというと、こっこのモバイルメールに舞Qがよく載っていて、可愛いと思っていたからだ。加入当初からこっこと舞Qは仲が良く、今でもたまに名前が上がるくらい舞Qはこっこのことを慕っている。

簡単に言えば、かわいいというだけで新しいメンバーに釣られてグループ内推し変した。そういうことである。冷静に考えて酷いことをしてしまったという思いもあるが、結果的に舞Qとの相性は良かったし、胸を張って推しメンと言える存在なので遅かれ早かれこうなっていたのかもしれない。

話を戻すと、握手会に誘われたので、行くなら舞Q行ってみたいと思い数枚の券を握りしめて握手しに行った。結果は撃沈。正直、情報不足であったこともあり、全くうまく話せなかった。ただ可愛かった、それだけだった。

でも、この時はあまり知らなかったからうまくいかなかった、という思いもあり、これから色々知って推していこうとなったきっかけである。ここから少しずつ関係値を築いていくのだが、それは別のnoteに書きます。

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