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だからいつも、人は、人を求める ~Bobby Caldwell 「Stay With Me」



懐かしの80年代AOR。

この曲はこの人の透き通るような声がすべてだよなあとおもったり。
英語詩のバラードは、ラブレターのお手本のような印象なのは、これまで書いてきた通りですね。。

あと、上手い作詞家は韻を踏みますから、英語の歌詞でそれを味わうのもまたよし。勉強の英語ではなく、英語に関心を持つ入り口って実はこういう曲だったりするんですよね。

How can you say it's over
What can there be that we can't overcome

Didn't we say forever
I still believe the feelling's strong enough

Bobby Caldwell 「Stay With Me」歌詞一部引用

over と forever

わかりやすいですし、わかりやすいからこそ、英語の入り口には最適。

甘い歌詞。

人が誰かと一緒にいるというのは、人がこの世に登場してからの定めのようなもので、狩猟民族であっても、狩猟したら帰る場所があるんです。

帰る場所=待っている人がいるという事。

それが普通。あの人が、家族が待っている。そこに行けばいつも、そばに居てくれる。それが普通。

だからいつも、人は、人を求める。

Stay With Meと問い続ける。


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