オーガニック日々徒然

株式会社ビーワイシー代表取締役 オーガニック食育講師 オーガニックコンシェルジュ&ナチ…

オーガニック日々徒然

株式会社ビーワイシー代表取締役 オーガニック食育講師 オーガニックコンシェルジュ&ナチュラルフードコーディネーター

最近の記事

ショップ名が決まりました!

\ショップ名が決まりました/*投票へのご協力ありがとうございました! 先日投票をお願いした、ECサイトのショップ名が決まりました。 5案の中で接戦となりましたが、最終的に 「オーガニックの台所」 というショップ名に決まりました! 安心な食材の選び方や、オーガニックについてのお話しなどなど食についての学びも出来、家族が笑顔になる安心な食材を購入することが出来る ネットショップにします! 皆様に(特に子育て中のママ)に喜ばれ愛されるショップにしていきたいと願っております。 オー

    • ECサイトショップ名投票のお願い♪

      \ショップ名投票のお願い/* オーガニック専門 ECサイト ――――――――★ このたび、6月に、 ――――――――★ オーガニック食材 セレクトECショップ ――――――――★ をオープンさせて頂くことになりました。 ショップ名として、5案考えてみました。 そこで読者の皆様にお願いです。 ショップ名として、どれが良いと思われるか、皆様のご意見を頂けたら嬉しいです! <ECサイトショップ名5案> ─・─・─・─・─・─ ①VEGETA+ (ベジタプラス) ─・─・─・

      • まとめ

         何も意識せずに、市販の食材や食品を買って食べる、何も考えずに誰かと外食を楽しむ、それを続けていく先に何が待っているか、 私が知る限りのことをお話しさせて頂きます。  私は仕事柄、色々な方のお宅にお邪魔して、 お話を伺うことも多いのですが、その中で、何度か聞いたのが 「こんなはずじゃなかった」 という後悔の言葉でした。  例えばある70代の女性は、食費その他を切り詰めて、まとまった額の財産を作っていました。 これからご主人とあちこちに旅行に行って人生を楽しもうと思って

        • 取り入れた化学物質を排出するには?③

          とても希望が持てる報告があります。 福島県有機農業ネットワークの調査「有機農産物摂取による尿中のネオニコチノイド量低減に関する調査研究」の研究結果が、2019年7月1日の朝日新聞に取り上げられました。 ↓ こちらです。 その研究によると、1000を超えるサンプルの1/3を分析した結果、慣行栽培の農産物を食べていた場合に対し、有機食材の食事を5日間摂取した場合、尿中のネオニコチノイド含有量が54%減少、さらに1ヶ月間の有機食材摂取で94%まで減少。 短期間でも有機農産物の摂取

        ショップ名が決まりました!

          取り入れた化学物質を排出するには②

          今回は、取り入れた化学物質を排出するには? の第二回目です。 ②本物調味料を使いましょう!  私は、食のお話し会などを通して 「本物調味料」はお薬と同じですよとお伝えしています。  例えば、醤油、味噌、味醂などは、醗酵調味料です。 乳酸菌発酵、アルコール発酵などの力を利用して大豆や、小麦粉、米などを長い時間かけて発酵させて作ります。 前回お伝えしたように、発酵食品には、腸内細菌を整える力があるのです。  これによって、腸内環境が整い、善玉菌達が 活き活きと活躍して、有害なもの

          取り入れた化学物質を排出するには②

          取り入れた化学物質を排出するには?①

          これまで、日本の食品添加物や農薬の現状についてお伝えしてきました。 これだけの化学物質がたくさん使われていて、 私達は毎日かなりの量の化学物質を取り入れていることになります。 化学物質は、とても便利なものではありますが、それが身体にとってなんの障もないのであれば 問題ないのですが、現在の日本はそれら化学物質を摂取したらどうなる? 特に複数同時に摂取したらどうなる? というのを日本人全員で、人体実験しているような現状だと思っています。  そして、可能な限り、取り入れた農薬

          取り入れた化学物質を排出するには?①

          添加物、避けるポイントを知っておきましょう。②

          今回は、人工甘味料、保存料(安息香酸ナトリウム)臭素酸カリウム(小麦改良剤)などについてお伝えさせて頂きますね。 ③人工甘味料〜「カロリーゼロには要注意」  現在流通している食品は、品質よりもイメージ重視のものが多いように感じています。 特に「カロリーゼロ」という表示があったりすると、体重を少しでも減らしたいと思っている方、血糖値が気になる方は、もしかしたらつい手を伸ばしてしまいたくなるのかもしれませんね。  ただ、その前に、食品の本当の品質を見極める目を持っておくと、企

          添加物、避けるポイントを知っておきましょう。②

          添加物、避けるポイントを知っておきましょう。

          今回は、食品添加物の避けたいポイントについて お伝えさせて頂きますね。 日本の食品添加物認可品目数は、以前お伝えした通り、1500種類余りあります。 それらを大きく分けると ・指定添加物 ・既存添加物 ・天然香料 の三つに分類されます。 ただ、この三つの分類(約1500品目)、全てを怖がる必要はありません。 気をつけたいのは、化学物質である「指定添加物」474品目です。(令和4年段階) その中でも特に摂ってほしくない添加物について、簡単にご説明させて頂きますね。 ①

          添加物、避けるポイントを知っておきましょう。

          輸入の食材を選ぶ時にはココに気をつけて選びましょう。②

           今回は、輸入の果物についてお話しさせて頂きますね。  輸入の果物で気をつけたいのは、輸送の長旅の間にカビや虫が付かないようにするための防カビ剤、防虫剤です。  特に、柑橘類、バナナなどは注意が必要です。 柑橘類でいえば、収穫から、出荷までの間にかなり念入りに(!)薬剤のお世話になることになります。 例えば、収穫した柑橘類を、防カビ剤、防腐剤のプールに漬け込み、薬剤成分を浸透させる。 さらにその上から、防カビ剤をスプレーで吹き付ける。 最終的には、その上からさらに薬剤

          輸入の食材を選ぶ時にはココに気をつけて選びましょう。②

          輸入の食材を選ぶ時にはココに気をつけて選びましょう。①

           今回は、輸入の食材選ぶ時のポイントについてお伝えいたしますね。  現在の日本には、世界中のありとあらゆる国からの様々な食材が溢れています。 外食での多国籍料理、スーパーでの海外から輸入された色とりどりの食品。 デパ地下に行くと、食品のショーケースには、どれもこれも試したくなる面白い食材でぎっしりりほんの数メートルの通路を1時間見ていても飽きないくらいです(笑)  ただ、これらの輸入の食材の中で、選ぶ時の選択基準を持っていると、リスクを避けながら、興味深い食材を楽しむこと

          輸入の食材を選ぶ時にはココに気をつけて選びましょう。①

          野菜を選ぶのなら、無農薬より有機野菜(オーガニック)を ②

          今回は、有機野菜(オーガニック)についてどんな基準があるのか、それともないのか、 その辺りをお伝えしていきますね。 有機野菜(オーガニック、有機農産物とも)は、 2001年に施行された「有機JAS法」にその規定があります。 それによれば、有機農産物とは、 「農業の自然循環機能の維持増進を図るため、化学的に合成された肥料及び農薬の使用を避け ることを基本として、土壌の性質に由来する農地の生産力(きのこ類の生産にあっては農林産物 に由来する生産力、スプラウト類の生産にあって

          野菜を選ぶのなら、無農薬より有機野菜(オーガニック)を ②

          野菜を選ぶのなら、無農薬より有機野菜(オーガニック)を ①

           最初に質問です。  「無農薬野菜」と「有機(オーガニック)野菜」どちらが良さそうに聞こえますか?  健康に気をつけている方の多くは、 「無農薬野菜」と答えるのではないでしょうか? もちろん、農薬リスクが少ないことだけを考えると「無農薬野菜」は良い選択であると言えます。 ただ気をつける必要がいくつかあります。 ①「無農薬」 という表現の仕方は、法的には認められていないということ。 ②無農薬というのは、法的な根拠はないので、どんな作られ方をしてるのか、予測でしかわか

          野菜を選ぶのなら、無農薬より有機野菜(オーガニック)を ①

          食品添加物や農薬のリスクを下げる方法はあるのでしょうか?

          これまで、食品添加物や農薬の現状についてお伝えしてきましたが、少しでもリスクを下げる方法はあるのでしょうか? これまでの話を、少し重たく感じた方もいらっしゃると思いますので、ここからはいよいよ、農薬や、添加物からあなたや、あなたの大切な人を守るためのヒントをお伝えいたしますね。 そのヒントを簡単にお伝えすると ①農産物を選ぶのであれば、「無農薬」より 「有機栽培(オーガニック)」がお勧め。 ②輸入の食材で農薬リスクの減らし方 ③特に気をつけたい食品添加物 ④取り入

          食品添加物や農薬のリスクを下げる方法はあるのでしょうか?

          日本の食品添加物の現状について

          前回は、日本の農薬の現状について、簡単にご説明させて頂きました。 本当は、もっとポストハーベスト(収穫後農薬)のことや、除草剤のことにも触れたいのですが、 出来るだけ簡潔にまとめるために、割愛させて頂きました。  今回は、日本の食品添加物について、お伝えしていきますね。  日本人が1年間に摂取する食品添加物は、およそ 8〜10kgと言われます。  また、2022年の日本の食品添加物認可品目数(指定添加物)は、472品目。 天然香料や、自然由来の添加物も全て合わせると1

          日本の食品添加物の現状について

          日本の農薬の現状について

          【農薬の現状】  日本の農薬使用量(単位面積あたり)は、中国、韓国とともに毎年世界1位2位3位を争っています。  そして、気になるのが、日本と韓国の発達障害の数です。こちらも農薬使用量と比例するかのように1位2位を争っています。 農薬使用量の国別の比較/自閉症、広汎性発達障害の国別の有病率 (週刊朝日 2019年3月15日号より)  先に挙げた、新型農薬「ネオニコチノイド系農薬」は、その特徴を一言で言うと「神経毒性」です。  神経伝達の仕組みに影響を与えるため、私たち

          日本の農薬の現状について

          あなたとあなたの大切な人を農薬や食品添加物から守る7つのヒント③

           2013年の秋のこと。 滅多に観ないテレビを観ていたら、たまたま NHKのクローズドアップ現代という番組で、 世界中で起きているミツバチの大量死のことを 取り上げていました。 世界中で、一夜にして何十万匹というミツバチが いなくなる現象が起きていると。 そして、その原因として考えられる大きな要因が 新型農薬「ネオニコチノイド系農薬」だと思われる。 という内容でした。 ヨーロッパ各国では、このことを重大視して、2013年末には、ネオニコチノイド系農薬の規制に乗り出して

          あなたとあなたの大切な人を農薬や食品添加物から守る7つのヒント③