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あなたとあなたの大切な人を農薬や食品添加物から守る7つのヒント③

 2013年の秋のこと。

滅多に観ないテレビを観ていたら、たまたま
NHKのクローズドアップ現代という番組で、
世界中で起きているミツバチの大量死のことを
取り上げていました。

世界中で、一夜にして何十万匹というミツバチが
いなくなる現象が起きていると。

そして、その原因として考えられる大きな要因が
新型農薬「ネオニコチノイド系農薬」だと思われる。

という内容でした。
ヨーロッパ各国では、このことを重大視して、2013年末には、ネオニコチノイド系農薬の規制に乗り出している。

そして、世界中の多くの国々もそれに続いて規制し始めている。

なのに、日本では大きな規制緩和が行われており、世界の動きに逆行していると。

 それを観た当時の私は、あまりに衝撃的過ぎて
番組終わってから当分の間、動けずその場に
座り込んでいました。

 私に何かできることはないだろうか?

 農薬だけでなく、食品添加物もとても増えている。

 これまで、誰かが、そのことを指摘してそのうち状況が良くなるだろうと信じていたのに、現実は???

 このことがきっかけで、私は食の現状について
知って頂くための「食のお話し会」というのを始めることにしたのです。

 始めようかどうしようかと迷っていた私に

「最初はみんな一人からだから、やってみたら」

と主人が背中を押してくれました。

 こうして、2014年から私の「食のお話し会」行脚が始まりました。

 最初は、画用紙に手書きで書いたものを見て頂きながらのお話でしたが、途中で、若いスタッフさんが入社され、とても見やすくパワーポイントを作成してくれたので、そこからは、パワポを使ってのお話し会となりました。

 「知るのが怖い」
 「知っても食べるものがなくなるから」

とか思う方もいらっしゃいます。

でも、現状から目をそらさず、しっかりと現実を「知る」ことから始めてみると、案外解決策も見えてくるものです。

 いたずらに怖がらせたり、嫌な思いにさせるためではなく、事実を知ることで、そこから私たちの行動が変われば、現実を良い方向に変えていくことが出来ると信じています。

 これからお伝えする内容が、読んでくださる方やその方の大切な人を守るきっかけになれば、こんなに嬉しいことはありません。

 次回からは、いよいよ本題に入ってまいります。

お楽しみに!

 


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