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添加物、避けるポイントを知っておきましょう。

今回は、食品添加物の避けたいポイントについて
お伝えさせて頂きますね。

日本の食品添加物認可品目数は、以前お伝えした通り、1500種類余りあります。

それらを大きく分けると
・指定添加物
・既存添加物
・天然香料
の三つに分類されます。

ただ、この三つの分類(約1500品目)、全てを怖がる必要はありません。

気をつけたいのは、化学物質である「指定添加物」474品目です。(令和4年段階)
その中でも特に摂ってほしくない添加物について、簡単にご説明させて頂きますね。

①亜硝酸ナトリウム
ハムやたらこなどに使われ、黒ずみを抑え、発色をよくすることで、美味しそうな見た目を良くするために使われます。
ピンク色のハム、ソーセージ、ぷるんとしたたらこなど、皆さんもスーパーでよく見かけると思います。
亜硝酸ナトリウムは、それ単体でも劇物であり、致死量はたった2グラムです。
これだけでも危ないのですが、亜硝酸ナトリウムが、原料の肉と反応すると、アミンという発がん性物質に変わります。
 WHOガン研究機関(IARC)では、アミンを、発がん性分類の中でプルトニウムと同様のグループ1(明らかに発がん性がある)に指定しています。
市販の商品の中では、ハムソーセージ、たらこで、亜硝酸ナトリウムを使っていないものを見つけるのがかなり難しいかもしれません。
でも弊社をはじめ、品質を第一とするお店や、販売店では取り扱っていますので、諦めずに探して購入してみてはいかがでしょうか。

②タール系色素
 原料が石油から出来ている着色料です。赤色○号、黄色○号という記載を見かけた方も多いと思います。主にはお菓子などの原材料に良く使われています。子どもが喜ぶようにこれらの着色料で、カラフルな色を出しています。
ただ、見た目は良いのですが、アレルギー疾患との関連、発がん性、子どもの多動性障害などの慢性毒性の可能性が高いということで、ヨーロッパ、アメリカなどでは、かなり多くの品目が使用禁止となっています。
また、ヨーロッパで、タール系色素の入ったお菓子を販売する場合は、パッケージに多動性障害との関連性を明記して注意を喚起するように義務付けられているそうです。

次回は、人工甘味料、保存料(安息香酸ナトリウム)臭素酸カリウム(小麦改良剤)などについてお伝えさせて頂きますね。


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