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輸入の食材を選ぶ時にはココに気をつけて選びましょう。①

 今回は、輸入の食材選ぶ時のポイントについてお伝えいたしますね。

 現在の日本には、世界中のありとあらゆる国からの様々な食材が溢れています。
外食での多国籍料理、スーパーでの海外から輸入された色とりどりの食品。
デパ地下に行くと、食品のショーケースには、どれもこれも試したくなる面白い食材でぎっしりりほんの数メートルの通路を1時間見ていても飽きないくらいです(笑)

 ただ、これらの輸入の食材の中で、選ぶ時の選択基準を持っていると、リスクを避けながら、興味深い食材を楽しむことが出来るようになります。

それでは、 輸入の食材で、気をつけたいポイントをお伝えいたしますね。

海外の食品で特に気をつけたいものは、ポストハーベスト(収穫後農薬)と、肉の肥育に使われる薬剤です。

①ポストハーベスト
輸入時に長い船旅をする農産物が
虫に喰われたり、カビたりしないように、強力な薬剤を使います。

具体的には、小麦粉、柑橘類、バナナなど。

小麦粉は、ベトナム戦争で使われた枯葉剤と同じ成分の防虫成分のある薬剤(TPP、OPZ)が使われています。
ベトナム戦争の時に使われた薬剤の毒性の影響は、世代をまたいで現代も続いています。

ベトちゃん、ドクちゃんと呼ばれた、頭は二つあるのに、身体はひとつに繋がっているような奇形児が発生した原因だと言われているその薬剤は、虫が付くと一瞬のうちに死んでしまうくらいの毒性を持っています。

それと同じ成分が、防カビ剤、防腐剤(TPP、OPZなど)です。

小麦粉は、主には長い船旅の間にかびないように、虫がつかないように、出荷前、袋詰めにする際に粉状の薬剤が小麦に混ぜ込まれます。
小麦粉の販売の際には使われた薬剤の表記はありません。

蛇足ですが、最近の小麦粉、小麦製品には、
小麦粉(国内製造)と記載がありますが、ほぼ間違いなく輸入小麦で、製粉や、パッケージ詰めが国内という意味なので、気をつけましょう。

次回は、輸入の柑橘についてお伝えいたしますね。

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