見出し画像

取り入れた化学物質を排出するには?①

これまで、日本の食品添加物や農薬の現状についてお伝えしてきました。

これだけの化学物質がたくさん使われていて、
私達は毎日かなりの量の化学物質を取り入れていることになります。

化学物質は、とても便利なものではありますが、それが身体にとってなんの障もないのであれば
問題ないのですが、現在の日本はそれら化学物質を摂取したらどうなる?
特に複数同時に摂取したらどうなる?
というのを日本人全員で、人体実験しているような現状だと思っています。

 そして、可能な限り、取り入れた農薬や添加物などの化学物質は、速やかに体外に排出させることが望ましいと考えています。

 では、摂り入れた化学物質を排出するにはどうしたら良いのでしょうか?

私は今回、3つのご提案をさせて頂きます。

①日本の伝統的な食生活を意識する。

②本物調味料を使う。

③有機栽培(オーガニック)の野菜を取り入れる。

それでは、①から見てみましょう。
①日本の伝統的な食生活を意識する。
 日本の伝統的な和食は、2013年に、ユネスコ無形文化遺産に指定されています。
季節感を大切にして盛り付けを工夫した伝統的な「和食」は、世界から注目を浴びています。
 特に一汁三菜で、栄養バランスに優れ、動物性油脂が少なく、長寿や肥満防止に役立ってきたとされています。
 その中でも私が特に大切に伝えたいのは、発酵食品、植物性の乳酸菌を使った食品の常食です。なぜなら、発酵食品は腸内の善玉菌を助けて
腸内から有害なものを排出するのを助けてくれるからです。
また植物性の乳酸菌は、ぬか漬け、味噌、甘酒、納豆などに含まれていますが、
これら植物性乳酸菌は、熱や酸に強く、腸の中ま到達して善玉菌と一緒に働いて腸内バランスを整えてくれますので、これも有害なものの排出にとても役立つものだと言えます。

 昔ながらのご飯、お味噌汁、ぬか漬け、納豆などの和食を主体とすることは、現代の日本に住んでいるからこそ意識したいことですね。


 

 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?