遂に。出ます。
遂に。出ます。11/8(水)
生き方のバイブル。
思えば長かった。
足かけ7年。途中2年は妻の執筆の編集に携わった。
夫婦それぞれで本を出すと、それなりにバランスが取れますね。
ふたりで書いた本。
元々、願望達成や成功法則、人間関係やコミュニケーションのことを説きはじめた私。恋愛や結婚のことを妻が話し始めたのは私の活動の5年くらい後。
元来自分を売るのは苦手で人を売るほうが得意ということもあり、妻のほうが本を3冊出すことになった。
ファンは元々私のほうが多かったから、「ひろさん、仕事やコミュニケーションの本を出してくださいよ」と15年以上前から言われていた。
が、こだわりの性格が邪魔をしてどうしてもまとまらなかった。それがようやくまとまり、200ページ相当書き上げたのだが・・・・・・。編集者からのひと言でボツとなる。
「ひろさん、これじゃ本としては出せません。いまの人は仕事に対してもっと前向きですよ」というのだ。
そうだろうか。たしかに表向きはそういう面もあるだろう。しかし一方では学校と同じでただ単に働くということができなくなってきているのではないだろうか。やりがいとか興味が持てる仕事でないと・・・・・・。
いや、興味が持てる仕事であっても人間関係のギスギスとかちょっとでも嫌なことがあると萎えてしまったり、コミュニケーションがうまく取れずに辞めてしまうことがいまは多い。
けれども「もっとテーマを絞って書いたほうがいいです」とのアドバイスを受け、200ページ書き上げた原稿をいったんボツにする。
そうやって2020年から書きはじめたのがいまの原稿。「NO」と言える技術だ。
ただ、書きはじめた当時は、コンセプトこそ面白いかもとは思ったし、編集者も「それならイケるかもしれません」とのお墨付きはもらったものの、正直あまり気が乗らなかった。
というのも、単に「断り上手」になったところで、おもしろくないと思ったからだ。そういう本ならほかにもあるし、自分が書くまでもないではないかと思ったのだ(・・・・・・と言っていつもそうやって自分が書くのを先延ばししてきたのも事実だが・・・・・・)。
だが・・・・・・。書いていくうち、「ひょっとしたらこの本、おもしろいものになるかもしれないゾ」という予感めいたものが浮かんできた。「断る」の対義語に「要望する」を持ってくれば、単に断る本というコンセプトから、自分が望む方向へ舵を切っていく本になるからだ。
そう考えるとそれは、願望達成本になる。私がもっとも得意とし、もっとも造詣が深く、ほかの人たちと一線を画す教えを提供できる本。それが出せる。
あるときは仕事の達成、あるときは恋愛・結婚成就、あるときはパワハラ防止・回避、あるときは人との和解、あるときは才能の伸ばし方、あるときはやりたいことの見つけ方、あるときはお金(収入)の得方、あるときは原因不明の不快な症状の解消法など。要は願望達成法の本だ。
少し書いている中身を抜粋しよう。30冊の本を1冊にぎゅっと入れ込んだような内容だ。
<スピリチュアル/願望達成>
・トラウマの生かし方、脱け出し方(事例:オリンピック選手)
・原因不明の症状の解消法(事例:父との確執)
・物語を紡ぎながら現実を変えていく法「エレナ婦人の教え」執筆エピソード~ハリー・ポッター執筆時のJ・K・ローリングの状況
・成功法則「思考は現実化する」の盲点
・芸術家・アーティストに学ぶ日常生活の過ごし方
<望み通りの結果に変える法/最高の引き寄せメソッド「クリアリング」>
・注文(オーダー)したものと違う場合の再注文法(リ・オーダー)
・相手を変えるための自分リセット法
・レストランメニューを自分好みのオーダーメイドに変える法
・頑固オヤジへの関わり方と対処のしかた
<HSP繊細さんタイプが強みを発揮する法>
・直接攻撃回避法・脱出法
・自ら手を出さずに相手を動かす方法
・いつのまにか自分の想い通りに持って行くコバンザメレバレッジ法
<商品提案・セールス・コピーライティング>
・「影響力の武器」を応用したセールス法
・テスラ(マスク)・アップル(ジョブズ)・アマゾン(ベゾス)に見るマジメな人にはないある得意技
<恋愛&結婚成就>
・婚活をせずに出逢う方法:妻のマダムれいことのコラボ
・いまの生活を変えずに、現実を変えていく方法
・気になる人から返信が途絶えたときの対処法
<パワハラ回避・脱出法>
・パワハラを訴えずに回避ルートへ脱け出す法
・逆境をチャンスへ生かす法
<仕事術>
・人を動かす3要素
・自分が手を下さずに動かす法
・上司/取引先を動かす法
・成約につながる提案のしかた
・人格者が成功しないパラドックス
・A-B-Cの法則を活かす方法
・メール・LINE・オープンSNSの使い分け方
<世界情勢/世界の構造>
・世界情勢がどうやって形作られるか。
・どうやって一個人が影響を及ぼすか。
<自己啓発/性格>
・自信がない人の自信の付け方
・女性ウケがよくなる方法
・短所を才能へ変える法
<事件・事故・トラブル回避法>
・犯罪心理学/FBIプロファイリング術
・実際の例に見る要因分析とレイヤー解析
などなど・・・・・・。表では逐一言及してはいませんが、行間や背景にはさまざまな教え、ほかでは聴いたことのない教えをふんだんに入れています。
単に読んでいたら、単なるお話しのように思える話でも、教えがスープのように溶け込んでいるため、ちょっと味わうと、ジュワー、ジュワーっと味が染み込んできます。
もうまもなく発売されますので、おもしろそうだな、と思っていただけたらぜひ手に取って読んでみてください。きっとあなたのお友になってくれるはずです。
出版記念特設ページもでき上がったから、あとは特典を完成させるだけ。
ただ、ひとつだけ。大きなネックがある。18年前。5千人近くいた私の読者が15年を経て、どこかへ行ってしまったことだ。
元々、あまのじゃくな性格で、熱烈なファンがいても、「ほかにもいいのあるだろうから、別に僕じゃなくてもいいんじゃない?」と言っていた。
だから言葉通りに、また15年も経てば、フェイスブック、ツイッター、インスタ―、ティックトックなどSNSが出て来て、もともとあまり見知らぬ人とつるむのが好きではなかった私は、SNSが出てから縁遠くなった。
そのため、いまはほとんどと言っていいほど、読者、ファンを作っていないし持っていない。だからこの本がいくらいいものだとしても、多くの人に届けられない恐れがあるのだ。
いや、多くの人でなくてもよい。大切な人、読んでもらいたい人、本で救われる人の手に届けたい。
逆に、対象とはならない人が読んで「良くない」とレッテルを貼られるくらいなら、読まれないほうがいいとも思う。
そのようななかで、少しでも「よかった」「役に立った」「参考になった」「面白かった」と思ってもらえたら、ぜひアマゾンやほかの媒体で感想を書いてほしい。そうしてもらえたら、読者の飾らない率直な声として、まだ読んでいない人の参考になる。
特典では、感想を書いてくださった方に未公開原稿をプレゼントすることにしている(特典2)。だからよかったら特典にもエントリーしてほしい。
また、意見・要望・感想などもいただけたら、それに応じて、メルマガ、専用メールレター、音声、動画などでフォロー解説もしていく。そうやってよりよいものを作り上げていきたい。
そのためにもみなさんの力が必要です。ぜひともよろしくお願いします!
ひとりでは微力でも、三人寄れば文殊の知恵となるので。
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