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信州ダービーの取材者として。2年目を終えて、ピッチ外での雑感
Jリーグ2年目の信州ダービーが幕を閉じた。天皇杯県予選決勝も含め、AC長野パルセイロの2戦2勝で迎えた最終戦。松本山雅FCが1-0とホームゲームを制し、長野に対して今季初勝利を収めた。マッチレビューにも記したが、スコア以上に松本が圧倒した試合だった。
またやりたいか、やりたくないか筆者が長野の番記者に赴任して3年目。幸いにも、昨季は11年ぶりの信州ダービーに立ち会うことができた。全国津々浦々にダ
長野県フットボールマガジン『Nマガ』の開設に至った経緯
信州ダービーの2日前にあたる5月11日、長野県フットボールマガジン『Nマガ』を開設しました。今回はその経緯について、ご説明したいと思います。
Nマガの開設に至った経緯Nマガは長野県フットボールマガジンという題目通り、県内全域のフットボール(フットサルを含む)を取り上げるWebマガジンです。ちょうど1カ月前にアマチュアサッカーのWebマガジン『地域蹴遊』を開設しましたが、そのコンテンツもNマガに移
メディア目線で感じるJ2とJ3の差
J3からJ2に昇格すると、さまざまな変化が伴う。ゲームクオリティ、選手層、観客数、資金…。その中でJ3クラブの番記者として注目したいのが、メディアへの露出である。昇格争い真っ只中の今、メディア目線から昇格によって起こる変化を考える。
DAZN中継の充実化Jリーグファンにはお馴染みのDAZNでの試合中継。ここではJ2とJ3における、主な3つの違いを挙げる。
①解説者の有無
J2は実況と解説がい
高校サッカーから逃げた私が、第100回大会に仕事として携わった話
失った青春を味わうような1年だった。12/28〜1/10まで行われた第100回全国高校サッカー選手権大会。私は長野県代表・市立長野を取材すべく、大晦日に東京・味の素フィールド西が丘へと向かった。今回は、その取材に至るまでの経緯を書きつづりたい。
CLIMAX始動。ほぼ前例のない挑戦私は小学1年から地元・東京でサッカーを始め、高校は開志学園JSC(新潟)に進んだ。県トップレベルの強豪校でプレーした
サッカーライターしかなかった。大学時代、風呂から始まった道なき道
私は現在、長野県でサッカーを中心にスポーツライターとして活動している。その仕事を志した大学時代から、これまでの道のりを振り返りたい。
思い立ったが吉日。風呂を出てスタート浴槽に浸かったり、ベッドで寝転んだりしている時に、ふと将来について考えてしまうことはないだろうか。私が今の仕事に就こうと決心した場所は、風呂だった。
私は高校でサッカーを引退し、大学からはフリースタイルフットボールに明け暮れた
2021パルセイロアウォーズ。ベストゲームは敵地での“敗戦”
12月6日、Jリーグの年間表彰式「Jリーグアウォーズ」が行われた。同イベントは毎年、シーズン終了後に開催され、年の瀬を告げる風物詩とも言える。
最優秀選手賞(MVP)はレアンドロ・ダミアン(川崎F)。ベストイレブンも川崎Fの選手が席巻したが、今季の圧倒的な成績を踏まえれば、文句の付けようがないだろう。また、最優秀ゴール賞を受賞した柿谷曜一朗(C大阪)のバイシクルシュートも深く記憶に刻まれた。