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これって、塩分取りすぎ?「養生」ダイエットと塩分の関係

こんにちは
Elly式養生ダイエットコンサルタント養成講座受講中のHiromiです。

本日は【養生ダイエット】でよく頂く、ご質問
【塩分】について

取りすぎ?
控えた方が良い?

などの
疑問にお答えし

さ・ら・に!

塩分との付き合い方
「養生」ダイエットとの関係について解説。

普段【塩分】を気にせずとも、これを知れば、

自然と体が【中庸】(陰陽バランスの取れた真ん中の状態)
=心穏やかに
=整ってくるヒント

がいっぱいです。




【ご質問内容】Q お味噌汁の塩分について

Q お味噌汁の塩分について
高血圧気味でお味噌汁を飲むのを迷っています。
パッケージに「天然塩」と書いていなければ、高血圧の原因になってしまうのでしょうか?
42歳 女性 身長162cm 体重55kg BMI 23.19
【症状】舌の歯型/冷えのぼせ 

答え お味噌汁の塩分だけでは、高血圧の原因にはなりません。
ただおっしゃるように、塩に限らず【自然の調味料】(添加物を含まない)を取ること=体の機能向上に、効果が期待できます!
内臓に負担をかけない=基礎代謝を下げない=ダイエットに効果的 です!


【食事面】

1.塩分含有量の多い食品(カップラーメンなど)は控える


 ⇒週に2日、ハレの日を決めて、その日に(塩分1日トータル6.0g未満を目安に)食べる

☆味噌汁の塩分量を知っていますか?

味噌汁のお椀1杯あたりの塩分量は約1.2gです。
1.2g・・・イメージがつかないですよね。

【1日の塩分摂取量】
男性7.5g未満
女性6.5g未満
(高血圧の予防・治療は6.0g未満)

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準2020年版」による

そのほかの食事との、組み合わせにもよりますが、食事1回に1杯であれば塩分を心配する必要はありません。

【味噌汁】=塩分摂りすぎ?
その前に、下記塩分早見表を御覧ください
塩分を多く含む
【カップラーメン、うどん、寿司】などは【味噌汁】に比べ約5倍も多く
塩分を含んでいますよね。


また「外食」「インスタント食品」などは、どうしても塩分量が増えがちに。
もしお好きな方、よく召し上がっている方がいたら・・・まずは「塩分の多い食品」「外食」から、控えるようにしましょう。


☆高血圧=塩分を控えないといけない理由って?
血圧とは?・・・血液が動脈を流れる際に血管の内側にかかる圧力のこと
食塩をとり過ぎると、一時的に高くなった塩分濃度を下げるために、体内に水分がため込まれます。
心臓に送り込まれる血液量が増え
→血管にかかる圧力が増し
→血圧が上がってしまう

高血圧によって血管に負担がかかり続けると、「動脈瘤」「心筋梗塞」などにも注意が必要です!

※運動習慣は(ストレッチ・マッサージ・リズム運動)筋トレやハードな運動は控える!


また日常生活で、連続2日以上丸一日は「ケの日」を設け、(肉・魚・乳製品・油もの・お菓子)は食べない!
タンパク質は「魚・大豆製品・玄米」から摂るように。
上記「ケの日」でNGのものは、「ハレの日」(週1~2日)で楽しむようにしましょう。

より詳しくはこちらを!

https://note.com/hiromi_na0209/n/nbedbf3307eb6



2.調味料⇒自然のものに変える(添加物を含まない)


☆天然塩と塩の違いは何?
「食塩」と「天然塩」との大きな違いは、成分。
「食塩」 ・・・成分のほとんどが塩化ナトリウム
「天然塩」 ・・・ニガリやカルシウムなどのミネラルが多く含まれている
天然塩・・・海水・岩塩・湖塩・天日塩 など

※ミネラルとは?五大栄養素の一つ 
体の調子を整える【エネルギーを作り出す助け、免疫力を高め、老化を防ぐなど



3.塩分(ナトリウム)を排出する、カリウム食材を取る

☆食事で気をつけるべきは?

塩分には、カリウム(ミネラルの種類の一つ)を含む野菜・海藻がおすすめ!
カリウムには、ナトリウム(塩分)を体の外に排出しやすくする働きがあり、摂り過ぎた塩分を調節するのに役立ちます。


果物(アボカド・バナナ)などもありますが、陰性(体を冷やす)食品の為、上記をおススメ!

また【味噌】は、ナトリウム・糖や脂質、などを体外に排出する働きがあり、血糖値や血圧の上昇を抑えるのに役立ちます。
多くの食物繊維が含まれており、腸の調子を良好に保ち、便通をスムーズにする効能があります。

味噌汁!栄養満点!
積極的に取りたいですね!

☆カリウム=手軽に取るなら断然あずき茶!
あずきには非常に多くの「カリウム」が含まれています。
質問者様は【舌に歯型あり】
・・・疲れて新陳代謝が低下し、水分代謝も悪くなってむくんだ状態
=あずきは、むくみ解消効果も期待できます。


【ご質問者様「体質診断」】

【瘀血(おけつ)】
・「高血圧気味」
血の巡りが悪く、血液内の老廃物が多くなった状態。=「瘀血(おけつ)

・冷えのぼせ(下半身の冷え)
血行悪化に伴う手足の冷え(末端冷え性)
血液の滞り!
血行を促進し、血の巡りをスムーズにする【大根・ネギ・生姜】などもおすすめ食材!


☆冷えのぼせ


東洋医学において、冷えのぼせ=上熱下寒と言われています。
主に身体の冷えから起こる症状です。

☆上熱下寒を緩和するには


上熱下寒(じょうねつげかん)⇒頭寒足熱(ずかんそくねつ)
「血」で頭涼⇒良質な睡眠で「血液」の貯蔵を行いましょう!

3.湯船のあとの【冷水シャワー】ひざ下30秒も【上熱下寒】にはおススメ!ただし高血圧の方は、血圧の乱高下を招き、特に心臓に負担をかける 可能性があるので、医師への確認を!

マッサージ
マッサージをする前に基本の老廃物を流しましょう!
もし時間がない方は、リンパの最終地点①だけでも、ぜひ!

まずは基本のマッサージ!

ひざ下マッサージ
手持ちのボディクリームなどを使って、滑りを良くしましょう!


「ひざ下」マッサージ、詳しく知りたい方はこちらを!




【さいごに】


「高血圧気味ですね~」など診断されない限り、
自分がどのくらい、塩分を摂取しているか、また
適量などは、日常気に留めないですよね。

【知識】がないと、
せっかくの「楽しい食事の時間」
「これは大丈夫かな?」「これを食べたら体に悪いかな?」
「気がかり」で頭がいっぱいになってしまいます。

Elly式養生ダイエットでは、この「気がかり」=「ケガレ(気枯れ)」をなくし、自然な状態でいられるように、食事・健康と向き合っていきます。

気がかり:心配や不安を感じている状態
気枯れ(けがれ):エネルギーや活力が失われている状態

ChatGPTより

私も、養生ダイエットを実践することで
少しづつ「気枯れ」がなくなり、「心と体が軽くなってきている」のを実感しています。

未病(発病には至らないものの、健康な状態から離れつつある状態)を改善し、心体と向き合う時間を

ぜひ参考になれば幸いです☺︎


最後までお読み頂きありがとうございました。
Elly式養生ダイエット養成講座受講生 Hiromi 

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