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菅原博文
2024年7月13日 15:34
ミシェル・フーコー「言葉と物」の最後の部分に、「人間の終焉」という有名な部分があって、記憶頼りで書くと、人間というのは近代の発明物にすぎず、時がくれば早々に消えさえるものだ、と言った概要だったと思う。ここで、「人間の終焉」と言っても、人間が生物学的にいなくなるという意味ではない。私の理解によれば、「人間」という概念は西欧近代以降の発明物、知的な折り目であり、時がくれば早々に用を足さなくなる、私たち
2024年3月3日 20:35
私の専門は科学哲学。東北大学大学院時代。もう一つは英米詩。早稲田大学時代。今回は、初めて構造主義に取り組む。少しかじったフーコーが構造主義でドゥルーズがポスト構造主義。しかしようやく構造主義の概説書を読み始めた。これを読み終えて、もしかしたら2、3回読んで。更に、読まないと思うけれどソシュールとレヴィ=ストロースを読むなら読んで。で、入り口に立つ。そこまで行ければ、フーコー、ドゥルーズ、ソシュール
2024年2月22日 00:53
気が多いのはわかっているが、ジル・ドゥルーズ「差異と反復」「意味の論理学」ミシェル・フーコー「言葉と物」フェルディナン・ド・ソシュール「一般言語学講義」大栗博司「超弦理論入門」「重力とは何か」「強い力と弱い力」といった本を、それぞれものにしたい。短・中期的な目標。これらをコアとできるように。それぞれ、2、3度繰り返して読む。あとはハイデガーとニーチェ。以降、これらの本の攻略法と攻略
2024年2月19日 01:16
写真は、ただいま学習中のフーコー「言葉と物」と、年季の入ったエリオット詩集。両方とも好きな著者、好きな著書です。「言葉と物」は、筆写もしています。 あと筆写しているのは、ドゥルーズ「差異と反復」及び大栗博司先生の「重力とは何か」「超弦理論」。その他、最も読みたいと思っているものは「ソシュール一般言語学講義」。
2024年2月17日 17:04
軸脚をフーコーに置くか、ドゥルーズに置くかで迷っている。知らないなりに、フーコーと思っていた。今、読んでいる「言葉と物」は、バッチリ、私の関心にも合っている。しかし、主著である「監獄の誕生」や「狂気の歴史」などは、私も興味を惹かれるけれど、オプションであり、私のベース、本道ではない。なんというか、社会科学的な匂いがする。私の若い頃からの主な関心は、「数学と世界・宇宙との対応」である。理系の話じ
2024年2月11日 11:31
2024年2月12日 09:21