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派遣会社・人材紹介会社に登録したら、腕の痺れ、四十肩が悪化した話。

手始めに、人材紹介会社や派遣会社に登録してみたら、アラフィフには思いのほか肉体労働で大変だった、という話である。

何が大変かというと、履歴書やら職務経歴書を人材会社に登録するごとに、あたりまえだが、いちいちPCから記入・登録するのである。大学生の子たちが就活のエントリーシートが大変で…というのを度々聞いたことがあったが、なるほどこれのことかと、今更ながら身をもって理解した。

不運なことに、このコロナ禍で在宅中心となり、オンライン中心生活とセット販売の運動不足の結果、四十肩になったアラフォー&アラフィフ男女友人知人が、まあ多いこと、多いこと。

私自身も、ちょうど一年前、ある日激痛で左肩がまわらず、腕が上がらなくなった。Tシャツの脱ぎ着も一人でできず、髪の毛を後ろで一つに結うことも、頭を洗うこともできないほど辛い日々を約10か月の間送った。その後、ようやく9割がた完治したと言ってよいところまできた。

ああ、それなのに!! 

長時間PCの前に座り、登録フォームを入力し、履歴書や職務経歴書を作成し、クリエイティブ職には必須のポートフォリオを更新する作業を3日ほどかけて延々と行ったら、見事に四十肩が悪化した。腕全体の痺れ、腱鞘炎らしき症状もある。締め切り前に、腱鞘炎になりかかることは過去にもあったが、四十肩で仕事(準備)というのは、49歳残り2か月にして未知の領域である。

両手にバンテリンを貼って、腕から肩全体にアンメルツを縫って痛みをごまかしつつ、頑張って登録完了、履歴書と職務経歴書も作成して、担当者に送った。ポートフォリオはなかなかのボリュームで正直大変だったが、プロフィールにもいくつか項目を追記し、最新版に更新した。

さあ、これからだ。とにかく準備は整った。

今日、私はやっと、スタートラインに立った。あちこち痛むのが正直しんどいが、49歳の心は今、やる気と期待で燃えている。

老眼と四十肩に負けず、がんばる。



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