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お酒は色々とよくない。でもそんなことをわかっていても飲みたいのが酒飲みなのだ。


何度もここにお酒のことを書いていたり、二日酔いで撃沈していたり、日々風呂に入ったり知らない居酒屋に乗り込んだりしていることを書いているので、もう皆様には十二分にバレていると思うのだが、私はお酒が好きだ。

味が好き、というよりもおそらくアルコールを摂取するという行為自体が好きなのだと思う。
それによって、ちょっと心がほぐれたり、くそーなんて思っていることを、まぁしょうがないよね〜なんて思えたり、お酒によって楽しく調子良くなった人を見るのも好きだし、そんな人たちと他愛のない話をして笑うのも好き。

けれど、お酒がよくないんだろうなということもこれだけ飲んでいるともちろん十二分に、いや十八分くらい、十々、重々わかっている。

そもそもお酒を飲むと当たり前だがさらさらとお金がなくなっていく。
家で飲んでもそうだが、外でお酒を飲むとそりゃあもう湯水のようにお金が消えていく。
「この3時間でオレンジジュースを3L飲んでくださいね」と言われたら無料で!と懇願されてもあんまり飲みたくないが、それがお酒になると同じ液体だというのに、不思議なくらいお腹に入っていくし、調子がいいと頼まれてもいないのに何時間でもいくらでも飲んでしまう。
お金持ちでもないし、明日もある社会人なのでその辺を鑑みて自制はするけど。

そして、飲めば飲むほど楽しくなるはずなのに、困ったことにそれをやりすぎると次の日に絶望が待っているのもお酒である。


体は思うように動かないし、ひどい時は何にもやる気が起きず、自分のせいなのに「気持ち悪い〜誰なんだこんなに飲んだやつは...」なんて昨日の自分を恨みながらもダラダラと1日を消化したりしてしまう。

肌も荒れるし、生産性も落ちる。気持ちも落ちる。
そしてもう二度と酒は飲むまい...いや、飲み過ぎまいと誓う。

それなのに、またしばらくすると「さぁ今日は何を食べよう(飲もう)かな〜」なんてウキウキと夜の街に繰り出すのだ。
アホである。学ばない。


きっとここまで読んだ人の中で、全くお酒を飲まない、または飲めない人や断酒をした人などは、ほーらごらんと思っていたり、バカだなぁと思っていたり、全く理解できないと思っていたりするのだろう。

でも。しかしである。

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