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男と女と仕事の話

結構前に仕事の話の仕方というような話を書いたのだが、その後周りからぽつぽつと色々な感想を頂いた。


この記事の中で、私は友人とお互いの仕事の話をする際、どれくらい「いい感じ」の仕事をしているのかみたいな会話になることがあるということを書いたのだが、これについて「あ〜わかるわかる」という人もいれば「なにそれ?友達とそんな話する?」という人もいた。

私はその反応を聞いて、これってもしかして男女の差もあったりするのかなと感じた。というのも、私の周りの人の反応は概ね男性からの「わかるわかる」が多く、対して女性からは「そんな話する?」というようなリアクションが多かったからだ。
男性の中には「男とはそういう話するけど、女友達とはしないかな」という人もいた。


今まで全く意識していなかったが、思い返してみると確かに仕事についてある種ちょっと張り合うような感じの会話をしていたのって男友達の方が多かったかもしれない。
もちろん女の子の中にもそういう人はいたし、男の子がみんながそうだったわけではないけれど。

これって男性と女性の仕事や社会に対しての関わり方の違いみたいなものがあるのだろうか。それとも、男同士、女同士で話す時の話の内容の違いによるものだろうか。どちらかというとそっちな気がする。
というか、もっとシンプルで原始的な感じというか。

「ねぇ見て見て、ママにマジカル〇〇のコンパクト買ってもらったの!」
「きゃーかわいい〜!いいなぁ〜見せて見せて」

というやり取りと

「見ろよこれ!〇〇レンジャーのスーパーソードだぜ!」
「お、俺だってこの前バトル〇〇のレアカード引いたし!!」

というやり取りと同じようなものを彷彿とさせる気もする。

もちろんこれも、みんながみんなそうではないし「私だってマジカルステッキ持ってるもん!」と言う女の子や「おぉ〜すげー!よかったな!スーパーソードかっけ〜じゃん!」の男の子もいたと思う。

性別が全てではないけれど、でも数の多さでいうとやっぱり少なからず男女の違いという側面もあるのかな。
幼い頃や学生時代って特に、男の子は張り合うことで盛り上がり、女の子は同調(共感?)することで盛り上がるというようなシチュエーションも多かったように思う。


そんなことを考えていた時に、私はふと思い出したことがある。
それは大学時代に仲が良かったある男友達のことだ。

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