【風呂酒日和140-2】 城家(じょうや)

【風呂酒日和(フロサケびより)】
どこかで銭湯を見つけると、つい寄り道したくなる。
銭湯から出ると、つい一杯飲みたくなる。
そんな私がふらりと立ち寄った、心と体とお腹を満たす、銭湯と居酒屋をまとめたマガジン。

【風呂酒日和】〜ついでのお風呂、のついでのお酒〜｜日野笙 / Sou Hino｜note

「あと30分くらいでラストオーダーですけど大丈夫ですか？」

「あ、はい。大丈夫です」

鶴の湯を満喫しすぎてサウナを5回もキメてしまった私。これはもしかするとお店が限られてきちゃうかもといそいそと駅前の方に戻り、目についたお店にするりと入ってみた。

店構えから昔ながらの純居酒屋の気配が漂う「城家」。
鶴の湯までの道は違うルートで行ったので船堀駅前の事前情報がなくマップを頼りに来てみたけど、他にもぽつぽつとお店があった。Googleマップの気まぐれ(?)で赤い点がいなくなったり現れたりするので、やはりネットの力を借りつつも実地調査も大事だなと思う。

案内された席はカウンターの手前。店内には5席ほどのカウンター席と、その後ろにテーブル席が3つ。

「飲み物、お決まりですか？」