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ちょっと近づいてみたけどあまり仲良くなれなかった言語たち【中国語編】


「言葉」が何となく好きだった私は、大学に入って外国語の授業を受けたいと思い、2つの言語に興味を持った。
しかし、そのどちらも私は脱落することになる。


最初に脱落したのは中国語だった。
履修をする前にどんな講義なのかを見ることができるガイダンスのようなものがあり、私はそれに足を運んだのだが、私はそのガイダンスの時点で早くも脱落する。

講師は日本人の男性だったのだが、その人はなんだかとっても脅してくるタイプの先生だった。

「中国語はむずかしいですよ〜僕も長年中国語をやってますけど本当に難しい!だからこの授業も単位を取るのは結構ハードルが高いです!」

ちょっと早口でそう言いながら授業の概要などを説明する。
単位が取れるかどうかは中国語の難しさというよりもあなたの裁量なのでは...?と思いつつも黙って説明を聞く。

「中国語はなんといっても、イントネーションがややこしい。同じマーの発音だけでも4種類あってマーマー言うだけで”お母さんは馬を叱りましたか?”っていう文章ができちゃいますからね!」

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