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ライターをしあわせに続けていく方法とは

イラストレーター&コラムニストの陽菜ひなひよ子です。

Xで少し前に「#イラストと人格」というタグが話題になっていました。イラストが素敵だと思ってXをフォローしたら性格がアレなんで、「やっぱリフォロー」って感じ?

なるほど。こんなふわふわした絵を描いてるけど、めっちゃガツガツ仕事するやつです。ごめんなさい・・・。

わたしの絵には毒がない・・・と思うのだが、きっと内心の自信のなさが、絵に表れているのかもしれない。決してほのぼのした人間ではないのだが。


さて、ここからはいつもの日記。備忘録です。もしかすると、ちょっとだけ役に立つことも書いてるかもしれないし、書いてないかもしれない。役立つかどうかは読んだ人次第なので、興味あれば覗いてみてください。

12/3(日)Yahoo!ニュースエキスパート

Yahoo!エキスパートクリエイターとして、歴史コラムを執筆することになった。楽しく歴史を紐解きながら、ちょっとだけ学びになるような記事を書いていきたいと思う。初回は本多正信親子がテーマ。

#歴史コラム #どうする家康 #本多正信 #エセ本多

これまで、某美術館のポータルサイトやビジネス系媒体で書いてきたけど、今後はこちらでマイペースに続けていければ。今日この記事を上げたら、本多親子、特に息子の正純がかなり登場して、何の情報もないのに、わたしスゲー!と自画自賛してみる。

プロフィールページはこんな感じ。

今日のnote

学びのお金って結構な出費。「お試し」じゃなく、がっつり学ぼうとすると大抵数万円単位。ただでさえ仕事が少ないときには厳しいなと思うけど、そこを頑張って出した結果・・・。


12/4(月)ライター仕事とサステナブル

先日の取材のイベントルポ。終わったので白状すると、実は固いイベントのレポートははじめて。特に4人もの対話は初めてだったので、帰宅後ほかの仕事はうっちゃってまとめるだけはしておいた。そのおかげで執筆は丸一日くらいで完成。

いつものことだけど、自分の書いたものって、自分ではいいのか悪いのかよくわからない。

ライターの「サステナブル(持続可能)」とは?

さまざまな仕事を通じて、自分が一番関心があるのは「サステナブル」なのだと感じるようになった。

取材で多くの経営者とお話をさせていただいて、経営は素人のライターなりに感じたことがある。やはり「サステナブル」でないと、事業は続かない、と思うのだ。

大抵先代は薄利多売で質も低下。「大量生産・大量消費」の時代が終わり、安くても売れなくなり、経営が悪化。そこへ後継者が品質や価値を高めて事業が上向きになる、というお話が多いように感じる。「価値を高めて高く売る」姿勢はまさに「サステナブル」だ。

「無理なく続けられる」がサステナブルならば、ライターを無理なく続けていくにはどうすればいいのか。


12/5(火)切れ間なく仕事

新しい媒体の方とサステナブルな活動についてオンラインで話す。来年以降、本格的な活動が始まる予定。鉄分の多い話で、青春18きっぷについて熱く語ってしまった。楽しい・・・

「つい仕事が好きすぎて仕事ばかりしてしまう。好きな仕事だけを選ぶように言われるし、選んでるつもりだけど、やっぱり仕事ばかりしてしまう」
相手の言葉にうなずくばかり。好きな仕事だからこそ、手を抜きたくないんだよね。

文も絵も同時進行

昨日、原稿はほぼ完成していたのだが、なんかしっくりこなくて、でも読み返すと悪くない感じ。やっぱ「書いて一晩置く」のは大事。とりあえず納得した形で送れたので良しとしよう。

中日新聞の名古屋めしのイラスト、ついに最終回。今回はいつもと違ってスペシャルなので、気合い入れて描きはじめる。今回のお仕事、一回当たりの金額が思ったより良かったのだが、それはもしかしたら最終回のボリュームのせいか?と思うほど、まぁまぁ大変である。が、楽しい。

連載イラスト一覧はコチラ

手帳と予定

アナログの手帳派のわたしだが、手帳だけだとたまに予定を忘れる。

先日、偶然予定がいくつか入った日に見落としてオンライン会議の予定を失念。10分遅れで気づき事なきを得た。今日は忘れてなかったけど、新しいPCにZoomのインストールを失念して「入れない?」となり5分遅刻・・・ごめんなさい!

わたしはオットのスケジュールを手帳に書き、彼はわたしの予定をにアラームを入れてくれる。そうすると忘れないので、やっぱデジアナ両方大事と。

いつもはイエローモンキーがBGMな我が家だけど、今日はチバさんの歌声が響いてる。『世界の終わり』をずっと聴き続けている・・・


12/6(水)作品と人格

基本自分は大したことない人間だと思っているので、大きな仕事を任されると「自分で大丈夫か・・・?」とすごく不安になる。初体験のルポ原稿をだいぶ前倒しで納品して「おもしろかった」と言っていただいて、ホント心からホッとする。こういう積み重ねで自信がついてくるといいな。

11月に精魂込めて描いたイラストのデザインカンプがデザイナーさんから届く。コンペなのでこれから闘いの場に出ていくわけだが、デザインが素敵すぎて「もうこれでいいじゃん!」っていつも思うんだよね。でも落ちるんだが・・・。今回こそ通りますように!

Yahoo!ニュースエキスパートの入稿ツールが変わってアナリティクスもいい感じに。まだ1記事しかUPしてないけど、自分の予想以上に読まれていてびっくり。比較するのもなんだけど、Amebaやnoteでも、まぁまぁよく読まれているほうだと思うんだけど、けた違いのPVで驚く。

今日のnote

上と同じ画像でややこしいけど、「続けるのは大事」という基本的なことを書いてみた。


12/7(木)イラストと修正

先日のイラスト講座について絵本仲間や漫画の仲間に話したら、たくさんの人がリポストやシェアなどしてくれて、泣きそうにうれしい・・・友人の投稿をご覧になって申し込んでくださった方もおられるようで。なんとありがたい!


いつの間にか変わるタッチについて

最近筆を買い替えたら、すこぶる描きやすい。太い筆が好きなのに、ずっと細い筆でちまちま塗っていたので、結構ストレスだったのかも。しかしこんな夜中に食べ物のイラストを描いていると、おなかがすいて困る。

このイラストは過去絵。上はインスタにあげてた絵。下はその昔、名古屋めしのイベントポスターのコンペで落ちたやつ。

今とはだいぶ絵柄が違う。最近なんだか繊細な絵になりすぎていて、これくらいも好きだったなぁとも思うんだけど。

最近のイラスト修正事情(わたしの場合)

そういえばわたしの最近のイラスト仕事は、ほぼ修正が入らなくてありがたい。ある仕事などはラフも提出せず完成品を送っていつもそのまま掲載される。と言ってもそんなのその仕事だけだけど。

こんな楽な仕事すると、めっちゃ細かくて下手すると彩色後もガンガン修正が入る教材の仕事とか、もうできないな、と思う・・・今思い出しても胃が痛くなるような仕事してたな💦

でも本来、そんなに修正があるのはおかしな話だと思うんだけどね。修正が入らないように、最初にすり合わせれば済む話。でもそれが面倒だから「とりあえず描かせておいて、後出しで修正」を出されることは少なくない。

「最初に言ってくれれば・・・」の言葉を飲み込みながら、イラストレーターは絵を描くのであった。

先日代理店からの依頼で参加したコンペ。去年2位だったそうで、でもどこが悪かったのかが代理店でもよくわからないので、お任せしますといわれて・・・いろいろ自分なりに考えた改善点を提案するとすべてOKが出て。これも修正なし。

でもこれ通ったら、広告案件あるあるで、クライアントからは凄まじい修正の嵐になるのかもしれない。この仕事は、それでも通って欲しい!けどね。泣きながら頑張るわ。

noteは記事に課金すると「オススメ」もできる。 この記事は有料記事ではないのに、サポート&オススメしてくださる方がいて、びっくり&ありがたや

今日のnote


12/8(金)太客の是非

このところ毎週金曜日は「告知の日」である。

①中京テレビ『PS純金』ファンクラブ「PSくらぶ」連載コラム

わたしがイラストとお店レポ、オット宮田が写真とキャプションを担当するコラムも1年以上が過ぎ、8回目を迎えた。

こんかいは「名言飛び交う洋食店・わしゃんがれさん」。9月の番組で一目ぼれして、担当DのTさんに「取材したい!」と伝えて念願かなったお店♡

キヨプーさん、話がドラマティックすぎて取れ高ありすぎ💦、今までで最長の8,000文字超えになってしまい、少し削って7,000文字で収まった。長さを感じさせないお話の面白さ!

会員制のため、お読みいただくには月額99円が必要。

本日はPSの放送日でもある。放送時間内からレポート。これは頼まれたわけではないけど自主的に。

わたしは2014年から今年2023年3月までNHKのテレビ番組の仕事をしていて毎回こんな風に告知していた。入れ違うように1年前からこの仕事が始まったのでやっぱりやる(笑)。先方だって、こうやってシェアしてもらえればうれしいと思うんだよね。

長く仕事を続けるには、仕事をきちんとすることはもちろん、それプラス「相手が喜んでくれること」を想像して、できるだけ期待に応えることが大事だと思う。

夜にモーニングで、殻付きウニとジョッキビールでワンコイン(+税)とな?


②中日新聞・大竹さん連載コラム『読む名古屋めし』イラスト

名古屋ネタライター・大竹さんプレゼンツの「名古屋めしの登場する文芸作品案内」ついに第9回。名古屋の老舗喫茶店コンパルの名物・エビフライサンド。

作中には「ポンパル」の名で登場するが、明らかにモデルはコンパル。実際のコンパルの写真はこんな感じ。

大竹敏之の食べよみゃあ!名古屋メシ(中日新聞)
“元祖・名古屋喫茶”コンパルの魅力 2014年3月18日
https://plus.chunichi.co.jp/blog/ootake/article/236/2097/

このロゴを「コンパルにするか、ポンパルにするか、それともナシにするか」ラフの時点で決まらなかったので、3種類のイラストを納品。ゲラが上がってくるまで、どれになったかはわたしも知らず。

採用されたのは「ポンパル」。イラストもちょっと変化球で、真ん中の「人」が「カップ」になっておる。

自分がやるべき仕事とは?

ありがたいことに日々さまざまな仕事の打診がある。実はすでにいただいている仕事が来年すべて順調に稼働したら、新規の仕事は受けられないのでは?という状況ではあるのだが、一応見積もりなどもする。

すべての仕事を受けきれない場合、どうしても断るしかなくなる。

それにしても、「条件的には悪くない、でも何となくモヤモヤする仕事」ってなんでなんだろう?考えた結果、わたしの場合「それを自分がやる意味があるか」が大事のだと気づく。

今のレギュラーはどれも、胸を張って「自分がやるべき仕事」「自分だからこそできる仕事」だといえる。そんなことから昨日のnoteは生まれた。

いわゆる「太客」でも、状況によってはうれしくない場合もある。自分の力を理解して信じてくれて、パートナーとして台頭にモノが言えて、そのうえでたくさん受注していただければありがたい。けれど、たくさん受注してくれても、その理由が「安いから」「知り合いだから」というだけで、いつ誰かに取ってかわられるかもしれない状況だとキツイ。

いずれにしても一つのクライアントに依存すると、失ったときにえらいことになるので、細客をたくさん持つほうが気楽だな、と思うのだった。


12/9(土)絵本勉強会とヤフーニュースエキスパート

今日は絵本のオンライン勉強会。20年近い付き合いのメンバーで気の置けない時間。オットと過ごす時間の次にホッとできる。

メンバーが持ち回りでお当番になって勉強会のテーマを決めるのだが、今日はある名作をみんなで読んでディスカッション。最初に欠席者から事前に届いた感想をお当番が読んでくれたのだが、その感想が素晴らしくて!

ああ、この本ってそういう意味だったのかぁ…。こういう気付きは一人で得るのは難しいので、この勉強会に参加できて本当によかったと思う。そのあと一通り「絵本のタネ」を探すワークショップ。これも楽しい!
※この勉強会はクローズドで、外部からの参加者は募っておりません。

そして明日の多屋さんのフォトショップ講座の課題作品をなんと昨日から取り掛かっていて、何とか今日中に送れた。

ヤフーニュースエキスパートは、事前に講義的なものを受ける。そのときに記事の「平均PV」や「ヒットと呼べるPVの目安」や、ここを「超えたらホームランだというPV数」についての話があったのだが、すっかり忘れていた。しっかりメモっていたのを見つけてびっくり。

アナリティクスを見ると、わたしの最初の投稿は、平均PVを軽く超えているのがわかったのだ。マジか。そして今月4本の記事を上げるとよいことがあるらしいので、ちょっと頑張ってみようと思う。

今日のnote

FBを見ていたら、毎年この記事には精神的に「落ちる」らしいのだが、今年はありがたいことに落ちていない。落ちている暇がないというのが正解か。



12/18(月)、この記事が「#イベントレポ」タグの中で特に「スキ」を集めたそうです!ありがとうございます!!

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